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VFAT 2011

今年もVFATの季節がやって来た。
我らがVBI – Virtual Blue Impluseも出場する。
架空世界とはいえ、まさに世界規模で繰り広げられる大航空際なのだ。

VBIの一番機Tinkさんからスケジュールを教えて頂いたのでこちらでもご紹介。

12月3日(土曜日)14:00~15:10(GMT)なので日本時間では12月3日(土曜日)23:00からと言うことですのでお間違いの無いようにお願いします。
ただし、諸事情により開催時間に変更が生じる場合もありますので、事前にVBIさんのサイトか公式サイトを確認する事をお勧め致します。
また、当日はトラブルなどにより定刻通りでの開催が出来ない場合もあるので、ジュースとお菓子を用意して気長に待ちましょう~♪

VBI – 公式サイト
http://smokenow.web.fc2.com/katana/vbi/index.htm

VFAT – 公式サイト
http://www.virtual-airshows.com/

VFAT Time Schedule
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?pli=1&key=0AmqSwz9Ob5xPdDJvaWZSV0xNNk53bU9NNVVPM1l1eWc#gid=0

当日はニコ生で展示飛行(VBIのみ)の配信も行うそうなので、そちらで見るのも良いかもしれません。

ニコ生
http://live.nicovideo.jp/watch/lv72719440
※ニコ生のアドレスが変更になりましたので、12月1日以前にブックマークされた方は上記のアドレスに変更してください。

見所は何と言っても約一時間の展示飛行を全て通しでやるところにあると思います。
その間、集中力を切らさずに演技するのは並大抵の集中力では無理だと思われます。
更に・・・  今回VBIさんのビデオを製作してみて分かった事ですが、LIVE配信中のカメラマンの方のご苦労も大変なものだと思います。
プログラムの内容を完全に把握していないとカメラで追いきれませんし、約1時間の長丁場での作業はパイロットと同じくらいの集中力が要求されると思います。
その辺の事も踏まえながら展示飛行を見るとより楽しめるのではないでしょうか。


– がんばれVBI (`・ω・´) –

ゴリ霧中

昨夜はこの冬初の鍋を食べに行ったのだ。
魚介類が中心のいわゆる海鮮鍋と言う奴ですが、鳥も入っていたので正確には寄せ鍋と言うのかもしれない。
でも、殆ど目に付くのは魚貝類だった。
食べ物の定義は難しい。
でも美味しければ何でも良いのだ。
冬は鍋料理があるので好きだ。
ナウなヤングの冬は鍋料理で決まりだね(*^ー゚)ノ

さて、LOMACのビデオのお話。
中々色味が決まらない。
どうしたもんだろうか・・・
いろいろと考えてみた結果、原因はLOMACの空の色にあるように思えてきた。
空の色が薄い。
MSFSの頃も空の色には苦労した。
FSXになって初めて有料アドオンを入れてみたが、FS2004の頃は自分で空の色を塗ったりもした。
それでも素の色だと良くても、ビデオで色味を変えると微妙な色へと変化してしまう事もしばしば。

色は奥が深いのだ。

同じ事を悶々と繰り返していても無駄に時間を消費するだけなので、やれる事からやろうという事で旗を作っていた。
と言っても、元の画像データはTinkさん製作による。


– 静止画だと分かりませんが、ちゃんと旗がウニョウニョと動きます –

久しぶりのAEなのでちょっとモタツキましたがとりあえず完成。
以前にもJASDFの旗をビデオで使った事があるので見たことある人もいると思う。
叙情的シーンとして使おうかと思っていますが今回使うかは未定です。
来年に作る本番のが自分的には勝負なので。
自分に対する勝負ですね。

ところで、アクロバット飛行と言えばその華麗な技にばかり目が行きがちですが、通は技よりも空中集合に注目するのだとか。
以前のエントリーでも紹介したブルーインパルス第八代リーダー原田実氏の言を借りれば”上向き開花の後、部下の4番機が自分の後部に入り込む操縦について「神業です」”なのだそうだ。

ネットの世界では八百万の神々よろしく猫も杓子も馬鹿の一つ覚えのように「神」と騒いでいるのを散見しますが、原田氏のような本当の意味での”神クラス”の人に「神業です」と言わしめるには並みの操縦技術で無い事は想像に難くない。
言葉と言うものはその内容もさることながら、発言した人物によってその重さはいくらでも変化するのだ。
話がそれた。

因みに現在はこの”上向き開花”からはスタークロスへと繋がるので、上記で示したような空中集合は無いようです。

VBIさんのフライトなども空中集合に着目して見てみると驚かされる事が多々ある。
前回のエントリーでも紹介したが、かなりの急角度から編隊位置に入り込んでくる。
この時の速度はかなりの高速だ。
スピードブレーキを効果的に使って速度を急減速させ、スッと編隊に入るのだ。
この辺りの事は自分でも編隊を組んだ事がある人なら難しさも理解できよう。


– チェンジオーバーループ中の4機と、その手前で編隊組んで待機する2機 –

ちょっとネタバレになってしまうし、これは確認を取った訳ではないので確証はないのだけれど、ひとつ面白いシーンがあった。
5番機と6番機はペアとなって演技をする事が何度かある。
演技の関係で先に空中待機している6番機が5番機に向けて「ここだよ~」と言った感じで合図を送るのだが、これが見ていて可愛らしかった。
まるでイルカが泡をだして遊んでいるかのようだった。
その合図を受けて急いで空中集合を行い次の演技へと向かうのだ。
まさに、この空中集合を行う場所は”舞台の袖”と言った感じで、文字通り舞台裏は猫の手も借りたい状況なのだろうと思う。
そこを冷静に、そしていかに余裕を持って次の技へ入って行けるのかがショーの成否に関わって来るのだ。

因みに本物の戦闘機パイロットもこの”空中集合”の訓練にかなりの時間を割くのだとか。
やはり迅速に編隊を組める事は次の動作に早く入る事にも繋がるわけで、なにもそれはアクロバット飛行に限った事では無いのだ。
その結果、次の動作へ余裕を持って入っていく事が出来る。
先にご紹介した原田氏もこの”余裕”を大変重視しているそうだ。

それにしても・・・今回は苦戦だな。
ここんとこいつもか・・・
色味も決まらなければ構成も思いつかない。
まさに五里霧中の心境。
別にゴリラが霧の中で迷ってる訳では無いが、MSIMEの仕業なので晒す。
たぶん知り合いの中にゴリさんがいるからだと思う。
”平気が兵器””変態が編隊”と出るのも、その道の人達特有の現象なのと同じだ。

と言う事で、これ書き終わったら作業に入るよ。
もうあんまり時間が無いからね。

ところで、私にとってアクロは鬼門なのだろうか・・・
昔もかなり苦労したのをすっかり忘れてたよ(´д`)
たしか、海外出張か何かの前夜にビデオの神様が降臨召されて完成したんだよな。

そろそろ降臨してくれんかのう。

Birds of a feather flock together

テニスの錦織選手が世界ランキング1位のジョコビッチ選手を破ったそうだ。
なでしこジャパンといい、これは快挙と言っても過言では無い。
コンディションとか色々あるとは思いますが・・・
でも凄いと思う。
おめでとう。

ところで、今日は雨。
朝から雨だ。
ちょっと買い物にでも行こうかと思ったけどやめた。
雨は嫌いなのだ。
でも、雨に濡れた街並を見るのは好きだ。
路面が濡れて綺麗なのだ。

近所のイチョウ並木がチョットだけ色づいたけど、11月と言うのに青々としているのには驚かされる。
異常気象と言われて久しいが、その原因である環境破壊にはトレンドがあるようで面白い。
去年までは二酸化炭素。
でも、私が子供の頃はオゾン層だった。
そう言えばオゾンホールなんてとんと名前を聞かなくなったなと思っていたら先日小さくニュースになってた。
今年は南極大陸の1.8倍だとか。


– フロンガスはGMとデュポン社によって開発された。当初、夢の物質ともてはやされた –

どれくらい大きいのか分からないけど、本来無いものなのだからその影響の深刻さは理解できよう。
でも人々の関心は二酸化炭素であり、今は脱原発へと移行した。
環境問題にも流行があるのだ。
そう!これはきっとブームなのだ。
ブームが去ると、まるでオゾンホールなど無くなったかのように感じられる。
でもそれは人々の関心がなくなっただけで、実際には益々大きくなっているのだ。
忘れ去られたオゾンホールと今人気の脱原発ブーム。

次に何かが流行るときっと原発も忘れ去られる。
なでしこジャパンの人気もいつまで続くのだろうか。
北京五輪で優勝したソフトボールチームに、我々日本人が歓喜の涙を流したのはわずか3年前だ。

芦田愛菜の人気はいつまで続くのだろう。
大橋のぞみと一緒に、猫も杓子も「ポーニョポーニョ♪」と唄ったのは2007年だ。
こども店長はどこへ転職したのだろうか?

と、アホな事を考えながらも、雨乞いをする卑弥呼のようにビデオの神様に祈る日々。

さて、昨日新しいTrkファイルを頂いたので早速拝見させて頂いた。
この日の練習には遠く異国の地であるドイツから参加されている方もいて、なにやらワールドワイドな展開にゴイスーな勢い。


– 毎回上がるフレア – オールブラックスの儀式”ハカ”を髣髴とさせる –

”ラグがあります”と書かれてあったので見てみると確かに・・・
特にタキシングの時に感じられた。
機体がピョコピョコ跳ねてしまう。
さぞかしパイロットの人は無念だった事だろう。
ラグはどうしようもないよ┐(゚~゚)┌

ちょっとスモークの件でTinkさんとやり取りして色々アドバイスを貰ったりで、昨夜はなんと3回も見てしまった。
ちょっと疲れた。
ホント見てる方も肩がこる。


– 6番機の肩越しから – LOMACは色味が難しい・・・中々納得のいく色味が見つからない –

で、今朝もコーヒーを飲みながら上に書いたようなくだらない事を考えつつPCを起動、速攻でLOMAC立ち上げて、キーボードクラッシャーのドイツの少年よろしく「うぉれはLOMACのTrkファイルが見たいんだよ!」とか画面に向かって叫ぶフリをしつつ華麗な飛行を見ていたらあることに気がついた。

2番機の人はjapanさんではないですか??∩( ・ω・)∩

実は昨日はずっとラベルを消していたのですが、今日は空中集合に注目してみようと思い、遠くからでも機番がわかるようにラベルを付けて見ていたのだ。

昨日このTrkファイルを最初に見たときから「2番機の人上手いなぁ」と思いながら見ていたのでちょっとびっくり。

世間は狭いですな(´ー`)y-~~

と言うか、LOMAC人口はそれほど多くないし、操縦が上手い人は少ないだろうし、おのずと上手い人達は仲間になっていくのかもしれませんね。

昔から”類は友を呼ぶ”って言うではありませんか。
英語だと”同じ羽を持つ鳥は群れる”って感じの言葉だったりします。

VBIさんのTrkファイル見てると凄くわかる様な気がします。

と、ここで一旦中断・・・ちょっと兄から電話がありまして「ミートソースを食わせろ!」と言われたので、急遽ミートソースを作る事と相成りましたので近所のスーパーまで買い物に行ってきます・・・(・ω・)ノ

と言う事で戻ってきまして只今煮込み中でございます。


– 空中集合の様子 – 下を1番機から3番機が編隊で行く、後上方より6番機が合流する –

こうやってポイント稼いでおかないと次期PCの時に色々とアレなもので・・・
因みに兄はいわゆる自作erで、ベンチマークの為にFSをやる。
オーバークロッカーでもあるので、具合の良いパーツは二つ三つと買う。
ロットや産地を日々仲間と情報交換しているらしいのですが、傍から見るとアホとしか思えない訳ですが本人たちは至って真面目なのだそうだ。
でも、そのおかげで私のPCは存在しているのだ。

兄がパーツを買う → 具合が良いと複数買う → 義姉がそれを見て激怒 → 捨てるよりは・・・と言う事で私のPCがそのパーツで組まれる → 私(゚д゚)ウマー

一応こんな流れですが、実は義姉が怒るところには巧妙な仕掛けがあるのだが兄は知らない。
兄のお嫁さん(義姉)と私は年齢も近いせいもあって普段からマブだ。
よく買い物とかも行くし、外で夕飯なんかも一緒に食べる。

そんな折に世間話の中で日々兄の不穏な動き(パーツ購入)を察知している義姉はまさに”死の商人”と化し、「そろそろ新しいPCとかどう?」と売込みがあるのだ。

すると義姉が兄の部屋を物色 → 複数のパーツを発見! → 義姉よりパーツの写メ着弾! → 私はすかさずネットで検索、最新のパーツと確認! → 義姉に向けてアイリーン発動 → 義姉が作戦行動開始 → リビングにパーツを並べて兄を帰宅と同時に強襲 → 兄撃墜により私の元へパーツを持って投降と言う流れ。

ふふふ

この作戦により、私は3台ほどPCをゲットしたのだ。 
来年にはIvy bridgeが出るので凄く楽しみ。


– ivy bridgeは3月発売の予定らしい –

まぁ、兄はたぶん知ってると思う。
アホだけど馬鹿じゃないし。
知ってても私の分までivy bridgeを買ってくれる。
そんな優しい兄であってほしい。

と言う事で、そろそろ本気を出さないとVFATまでに間に合わないのでどうしたもんだろう。
そろそろ降りてきてくれないかしら。

Project VBI

今日は文化の日と言う事で、久しぶりに美術館にでも出張ろうかと思いましたがやめました。
たぶん同じように考える人が多いと思うので。
日本人って考える事が一緒と言うか、例の”泳げないプール”に代表されるように行動パターンが似てますよね。
たぶん今日はどこの美術館とかも混んでるんではないでしょうかね。
わかりませんが┐(゚~゚)┌

そんなこんなで今朝は鶏そぼろを作ってました。
お昼ごはん用に鶏そぼろ弁当を作ったので後で食べます。
卵とインゲンを刻んで三色弁当。
以前に住んでたところにはルーフバルコーニーが付いていたので、天気の良い日などはテーブルと椅子をだしてそこでお弁当食べたりしてました。
ルーフバルコニー付きの物件は数が少ないと思いますが、見つけたら是非住んでみる事をお勧めします。
開放感があってすごく良いですよ。
夏は花火なんかも出来ますし。(打ち上げ花火は危ないのでダメです)
ちょっと割高なんですけどね。


– 今回は明るい感じの色味で行きたいと思う・・・けど、どうなるかは未定 –

さて、年末になると色々と忙しくなってしまうので、そろそろVBIさんのビデオの製作に入りたいと思う。
ここんとこずっと・・・と言うか、正確に言うとTinkさんから※”VBIセット”を頂いてから時間を見つけてはTrk.ファイルを何度も見ていた。

実は私はブルーインパルスのことをあまり知らない。
と言うか、飛行機全般にも言える事だが、私は好きなだけで詳しくは無い。
普段も飛行機の雑誌とかも見ないし、頭の中に飛行機はいない。
大戦機なども好きなだけで詳しくない。
ゲームも殆どやらない。
因みにIL-2は前回のビデオの製作が終了してから一度も起動していない。
零戦のレの字も頭には無い。
今はね∩( ・ω・)∩

だから、頭のモードを切り替えないとダメなのだ。
その為に何度も何度もVBIさんのTrk.ファイルを見ていた。

あまり大きな声では言えないが、結構致命的な事に気がついてしまった。
実は私は展示飛行中に行われる”技”について殆ど知らない。
もちろん幾つかは知っている。
以前にアクロバット飛行のビデオを製作した事があったので、その時に調べたり教えてもらったりしたからだ。
でも、その時は”技”ごとにTrk.ファイルが分かれていたので、どれがどの技か一目瞭然だったし、パイロット役の人にお願いして”技”の特徴やら”見所”を書いてもらっていたのだ。

が、今回のVBIさんの場合は全ての技は通しで行われるので、どれがどの技なのか、はたまた何番機がどの位置から来るのか分かっていないので、技を見逃してしまうのだ。

実は”タッククロス”が見てみたかったので、ファイルを再生して見ていたのだが入っていないのだ。
「おかしいな・・・」と思っていたら、実はタッククロス中に私は他の編隊を見ていたのだ。
綺麗に4機が編隊を組んで飛んでいたので、私はそれを”技”だと勘違いしてずっと見ていたら、実はそれは空中待機の為の旋回で、その間にタッククロスは終了していたのだ。
同じように”ロリコン”も見逃してしまった。
因みに”ロリコン”とは”ローリング・コンバットピッチ”の略で、決して”愛のロリータ”では無いので興奮しないように。

逆に言えばそれくらい本格的と言うか、空中待機の為の編隊ですら見事な操縦なのだ。


– 綺麗な変態・・・じゃなかったΣ (゚Д゚;)! 綺麗な編隊。 色味模索中 –

このTrk.ファイルを公開した方がVBIさんの凄さが伝わると思う。
と言うことで、ビデオの製作はこれにて終了Σ (゚Д゚;) えっ!?

まぁ冗談ですがそれくらい凄い。
VFATや動画サイトなどでも華麗な演技を見る事は出来ますし、私も何度か拝見させてもらっていましたが、こうしてTrk.ファイルをいろんな角度から見させて頂くと、その凄さと言うか、大変さが身に染みるといいましょうか・・・本当にゴイスーなんです。
展示飛行中の約一時間は一瞬たりとも気が抜けない訳で、良くまぁ集中力が続くなと関心してしまいました。

見てるだけでこちらの肩にまで力が入ってしまって疲れてしまうのだ。

まぁ・・・本音を言わさせて頂ければ、なんでこんな大事を引き受けてしまったのか!
ちょっと後悔。

色味についても今回はいろいろと迷う。
駄洒落ではありません。

ここんとこ抑え目なトーンでやって来ましたが、今回のは明るめで行こうかと思っています。
明るい感じのビデオにしたいので。
でも来年作る予定のVBIさんのはちょっと暗い色味のビデオにします。
使う曲も人間椅子の・・・って嘘ですが久々に日本語の歌だよ。
公開している物の中で言えば、5年ぶりくらいですな。
日本語は歌詞が邪魔になるので嫌なんですよ。
歌詞のイメージでビデオのイメージが決まってしまうでしょ。
それが嫌なんどす。


– 映画とは連続した写真であり、動画とは連続した静止画である。 来年用の色味模索中 –

と、ツラツラと書いて来ましたが、こんな感じで頭のスイッチを切り替えているとある日突然ビデオの神様が降りて来て気が付いたらほぼ完成状態になっていると言う・・・なんとも胡散臭いが本当の話なので、カルトだなんだと騒がないように(゚ε゚)

と言う事で、Project VBI 始動です。

※VBIセットとは・・・

見せて良いのか許可を取っていないのでお見せ出来ないが、まるでLOMACそのものがVBI仕様に変わったかのように起動画面から”カッケー状態”なのだ。
この辺りはさすが”大人の娯楽”と言った趣で、細部にまで拘った仕様なのだ。

因みに”VBIセット”とは私が勝手に命名したものなので、よい子のみんなはTinkさんのサイトの掲示板に「僕にもVBIセットください」とか書き込まないようにくれぐれも注意が必要だ。

空にPayback

今日は新宿の伊勢丹やら何やらに出張って冬物を物色。
何やら先日の台風を彷彿とさせるこの時期には珍しく蒸し蒸しとした風の強い日でしたね。

それにしてもここ最近はクソ忙しくてやってられない。
昼間は午前中から打ち合わせに次ぐ打ち合わせで、夜は夜で打ち合わせ。
そんな状況から逃げ出したくてセコく社食でサボってたら見つかってしまい、急遽その場で打ち合わせ。
もうあのサボりスポットが使えないのかと思うと一抹の寂しさも去来しようってもんだ。

社食のビンボースイーツと不味いコーヒーのセット(¥200)を飲みながら音楽を聴くのが楽しみだったのに・・・

仕方が無いので来週からは外の店でサボろうと思う。
それにしても打ち合わせが好きな人が多くて困る。
他部署の人も多いので誰が誰だったのか?な具合で名刺くれよって勢い。
それに、一体何を打ち合わせたのかすら憶えていない程なのだΣ (゚Д゚;)えっ!?


– ブルーインパルス –

さて、アクロバット飛行と言えばフライトシミュレーターをやっている人なら一度はチャレンジしたくなったことがあるのではないだろうか。
そこまでは・・・と思う人でも編隊飛行くらいはチャレンジした事があると思う。

私も当時MSFSでしたが、手ごろなAI機を相手に編隊を挑んだ事もありましたがフラレました。
そう、見事にフラレましたね。


– 加藤寛一朗氏の渾身の名著”零戦の秘術”に繋がる著書 –

私が編隊飛行について興味を持ったのは、「加藤寛一朗(著) 飛行の秘術のはなし」を読んだ時だったと思います。
坂井三郎氏の得意技でもあった旧日本海軍伝統の”左ひねりこみ”を調べていて手にした本でした。
この本の中に元ブルーインパルスの一番機、原田実氏の事が書かれてあった。
原田氏はブルーインパルス第8代リーダーを務められた方で、STOL実験機「飛鳥」の初飛行を任せられた程の腕前を持つ人です。

詳しい事は書きませんが、筆者にして”神クラス”と言わしめた原田氏の言葉は重く鋭い。
たぶん私は氏の話の半分も理解できていないと思う。
時速数百キロで飛びながら、操縦席のミラーに映った自分のバイザーに映る僚機に対して指示を出す事ができる人の話など、私のような常人には到底理解できない世界なのだ。

しかしこの本は後に役に立った。

ひょんな事から私はアクロバット飛行のビデオを作る事になったのだ。


– 847 – 公開は終了いたしました –

ビデオ”SAMURAI DRIVE”でご一緒したPOMさんの知り合いのKendiさんとアクロバットのビデオを作ろうと言う事になったのだ。
本当に人生とは何が起こるかわからない。

このくだりは過去にやっていたblogで綴っていたので、ここをご覧の方の中にも憶えている方もいるのではないだろうか。

因みにこの動画はKendiさんから送られて来たRecord fileを加工して無理やりブルーインパルスにしたものだ。
遊び半分で作った物がHDDの肥やしになっていたので、タイトルとクレジットを付けて限定公開したのだ。

離陸するまでの部分がほぼ最終テイクで、それ以降は仮の状態である事が良くわかる。
かなりいい加減な作りでサーセン(´・ω・`)

でも、この動画がVBIの一番機Tinkさんと初めて出会うキッカケになった事はあまり知られていない。

まさに”蒼い衝撃”!

残念ながらこのプロジェクトは中止となったが、得られるものも多く今でも素晴らしい経験が出来たと思っている。

おかげでこの当時は編隊飛行に目覚たらしく日々訓練に明け暮れていたのだ。
まさに独りブルーインパルス。

MSFSの場合は記録したRecord fileに自分も参加することが出来るので、Kendiさんから送られてきたRecord fileの任意の機体を外して、その空いたところに自分の操縦する機体を参加させる事が可能なのだ。

この方法で何度かアクロバット飛行に挑戦してみたが酷い有様だった。

そんな苦い思いをビデオにした事もあった。
日々の訓練が重要なのは百も承知だが、中々根気良く地味な作業を続ける事は難しい。
そんな事を悶々と考えながら作ったのだ。

剣豪宮本武蔵は著書である五輪書にこう書いている。

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす

例え分かっていたとしても中々出来ないのが凡人であり、それが出来た者こそがたどり着ける場所があるのだと思う。


– F-15J Rocky – 公開は終了致しました –

本当はもっとちゃんとしたタイトルがあるのですが、周りが”Rocky! Rocky!!”と呼ぶのでこうなった。

因みにビデオの途中で編隊飛行のコツを伝える教官は黒住三佐と言う方で、私が持ってるDVDでは23SQの教官として登場してましたが、その後AGRの方へ異動されたようです。
F-15Jでの飛行時間が4000時間を越えた猛者だそうです。
これは航空自衛隊でも初めてだそうですが、世界的に見てもF-15で4000時間を越えた人は稀なんだとか。

ということで、長い前フリでしたが次回作が決まりました。


– VBI – Virtual Blue Impluse –

なので、HDDを空けないといけないので、先日まで作っていたビデオはこのままお蔵入りだなと思ったんですが、このビデオがきっかけでTinkさんからVBIさんのビデオ製作のお話を頂いたので、そういう意味でもぞんざいには出来ないのでサクッとミサイルの色を変えて作り直そうかと思っています。

中々時間が無いんですが完成したら公開しますのでお暇な方はお楽しみに。

ここ数日は一発目のビデオで使う音楽を探してたんですが、何曲か良いのが見つかりました。
最初のビデオは短めのになります。
肩慣らしと言うか、ご挨拶と言うか。

来年に作るのが本番と言うか、VBIさんの方もVFATなども控えておりますし、いろいろと水面下でパワーアップ中らしいので、そういうのも含めて来年に何本か作りたいと思っています。

ちょっとLOMACのtrk_fileには厄介な問題があるので、良いビデオが出来るかはわかりませんが微力を尽くしたいと思っています。