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人民の人民による人民の為の映画

大阪へは飛行機で行くか新幹線で行くかの二択な訳ですが、皆さんはどちらで行かれることが多いですか?
マイルの事を考えると飛行機なんだけど、道中ノンビリできるので新幹線も捨てがたい。
私の場合は飛行機好きなので羽田をウロウロするのも楽しいのですが、やはり搭乗までの慌しさは少し感じてしまったり。

もっとも、飛行機には新幹線に無い魅力があるのも事実。

離陸の時の”あの高揚感”は何度味わっても飽きないし、着陸の時の飛行機の揺れや接地時の衝撃、そしてなんとも言えない興奮を与えてくれるのがスラストリバーサーの轟音。
あの小刻みで力強い振動や急激に音圧を増すエンジン音は何物にも代えがたいのですが、今回はおとなしく新幹線で行ったのだ。
のぞみだと片道2時間半なので、往復だと映画を2本見られる計算。

つーことで、PACIFIC RIMとWORLD WAR Zを見ました。

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– PACIFIC RIMとWORLD WAR Z –

どちらも公開時に話題作だったので映画館まで見に行こうかと思ってたんですが、知り合いがやってる映画好きが集まるサイトでボロクソ に酷評されていたのでスルーしてたのだ。
おかげであまり期待せずに見れたのですが、それでもやはり微妙な映画だと云わざるを得ない。

PACIFIC RIMに関して言えば、まぁコンセプトがアレなので巨大ロボにあまり興味の無い私がアレコレ言える映画では無いのですが、物語が薄いと言うか、良い意味で王道、悪く言えばワンパターンな子供向けヒーローアニメの実写版という感じで、大きなお友達なんかにとっては良い映画なのかもしれませんね。
そういう意味からすればコンセプトどおりの映画に仕上がっているのだと思います。
巨大なロボットが戦うシーンなども、わざと日本の特撮映画風なテイストで仕上げてる感じがあって、この辺りは”特撮好き”な人には嬉しいのではないでしょうか。
”B級グルメ”のような映画とでも言えば良いのかな・・・”ジャンクフードのような”と言っても良いかもしれません。
一応褒め言葉です。

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– 元祖怪獣映画 – 1954に公開された怖かった頃のゴジラ –

で、問題なのはWORLD WAR Zの方なのですが、これは見に行く前から聞いていたのでアレなんですが、このゾンビ映画は怖くないんですよ。
もちろんゾンビ映画をどう見るかと言うのは人それぞれでして、「ゾンビ映画はグロイけど怖くない」と言う人もいると思うんですが、私はロメロ監督のゾンビ映画に関しては凄く怖いんですよ。
あのゆったりとした動きが物凄く怖いのです。
なので、いわゆる走るゾンビになってからあまり怖くないと言うのは頷ける部分もあるのでアレなんですが、この映画のゾンビは更に輪を描けて怖くないんですよ。
どうしてかと言うとゾンビが元気過ぎちゃって、元死体と言うか元々人間だったと言うキャラクターとしてのゾンビ本来の魅力的な設定がぼやけてしまってるようも感じました。
怖くも無いし、グロくも無いし、悲哀も無いし、メッセージもあまり伝わってこない。

ブラピのブラピによるブラピの為の映画。

未見の方もいるのでアレですが、「そりゃお前チートだろっ!」って感じの展開になるんですけど、それを見た時は思わず噴出しそうになりました。
一応続編もあるらしいので、そこでこのチートがどのような感じで処理されていくのかが楽しみではありますが・・・
ただ、このチートなんですが、チートにせざるを得ないと言うか、この映画のゾンビって今までの走るゾンビを完全に凌駕してまして、まるで元アスリートなんじゃないの?ってくらい運動神経が発達してるので一般人じゃ太刀打ちできない訳ですよ。
だからチートにせざるを得ないのだと思うのですが、この手のバカ向けハリウッド映画における「強さのインフレ」は、結局製作者側の首を絞める事になると思うんですけどね・・・

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– ただ顔が青いだけですが怖い – 1978年公開のDawn of the Dead –

ちょっと最近のハリウッド映画は駄目ですねぇ。
まぁハリウッドに限らずなんだろうけど・・・・実は物凄く良くできたハリウッド映画もあるんですよ。
ただし、日本では未公開なんですけどね。

なんか、最初から別けて作ってるんじゃないかと思ってしまったり。
つまり、お金になりそうな映画は全世界公開作品として作り、そうでない物は国内限定みたいな。
で、意外とこの”国内限定”映画の方が面白いんですよ。

その代わり聞いた事も無いような俳優さんとか監督とかですけどね。

要するに投資家目線で映画を作ってるんですよね。
ど派手なCGと人気俳優を使って如何に公開前に話題作りができるか、逆に言うとどうすれば公開前に話題になるかを優先した映画作りなんですよ。
で、マンマと馬鹿が乗せられて映画館に足を運ぶ・・・話題に乗り遅れまいとしてね。

なんだかどっかで見たような見ないような。

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– もっと空いてるプールがあるだろが – 我国の夏の恥ずべき風物詩 –

イチ映画ファンとしては少し悲しいですね。
内容よりも話題性が重要視される。
見る側もだけど、作り手側までも。

ただ、ゾンビ映画として見なければ見方も違って来るような。
要するに、規制の多いハリウッドでは、”人型”の敵を好きなだけぶっ殺せるのはゾンビ以外無くなってしまったと言えなくも無い訳です。
元々野蛮な民族の末裔ですから、いくら綺麗事を言ったところで内包する残虐性はどこかで発散させないとアレな訳ですが、自ら嵌めてしまった枷によってそれも難しくなってしまった。

だからなのか最近では映画のみならずテレビでもゾンビだし、ゲームでもゾンビが引っ張りだこだったりしますよね。
ゾンビの次がアラブ人やナチスで、その次が旧日本軍って感じなのかな。
「でも、これは人種差別ではありませんよ。今のドイツ人はナチスとは無関係ですし、あくまでも旧日本軍の軍人の話ですからね」なんて製作者側の詭弁が聞こえてきそうですが。

自分達の手足とする為に人を奴隷にし、新天地の為に人を殺し、娯楽として動物を殺して来た種族の末裔ですから、良心の呵責に苛まれる事なく、心置きなくぶっ殺せる”敵”を見つけ出してるのに過ぎないわけですけども。

まぁ・・・お暇な方はどうぞ。

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– FW12 – テクスチャの割り当てがかなり意地悪 –

さて、突然ですがTyrell 019を塗ろうかと思ったんですよ。
FW12って言うウイリアムズの車があるので、これを019に見立てて塗ろうかなと思ったんですが、結論から言うと無理でした。
まぁ、テクスチャを見た瞬間に無理だろうなぁとは思ったんですけどね。
”モドキ”で良いので塗れるとこまで塗ってみようと思ってやってみましたが、ここまでテクスチャの割り当てが変態だとは思っても見なかった。
3箇所使い回しとかね・・・初めて見たわ。

それに、かなり引き伸ばされてる所も何箇所かあったりするので、そこが一体どこなのか探すのに苦労した。
意外なところの、ほんの小さな場所が意外な場所に使われていたりで、ホント嫌がらせかよってレベル。
やっぱりコドマスさんはMODが嫌いなんだと思います。

なんちゃって019
– サイドポンツーンの上と横とリアウイングが使いまわしなので無理だぁ –

まぁ、車その物の形も違うのでアレなんですけどね。
でも意外とカッコイイと思うのは私のセンスがアレだからでしょうか?
ちゃんと塗れたら十分遊べるレベルなんですけど・・・

あ、そそ。
例のレーシングスーツですが、ロゴの色を調整してみました。
小さい画面だとアレですけど、正規の大きさで見るとちょっと”無い”ですね。

それに・・・この画面は優勝した時にしか出てこないので、ロゴの色や位置を確認したい場合はいちいちレースで勝たないと駄目なのだ。
なので物凄くメンドクサイ。
車のリペといい、レーシングスーツのリペといい、コドマスの手痛い仕打ちに打ちひしがれる今日この頃。

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– もうちょっとロゴマークがハッキリクッキリしてくれないかな –

それに、この行き場の無いクリエイティブ魂をどこに向ければ良いのだろうか。
と、嘆いていたらrFactorなるゲームを発見致しました。
ちょっと古いゲームなのでグラフィックがアレなんですが、これにはTyrell 019はおろか020もありますし、なんと!マクラーレンMP4/4まであるんですよ。

買っちゃおうかな・・・と、脳裏を過ぎったのですが、なんと!rFactor2と言うのが現在開発中?らしく、最近流行のEarly Access?らしいベータ版らしきものが既に販売されているそうなので現在情報を収集中です。
「どの程度リペが出来るのか」とか「グラフィックはビデオ製作に耐えられる程のレベルか」とか、いろいろ調べております。

なんでもメーカーサイドがMODを推奨しているそうなので期待が持てますが・・・
最近はハンコン買いそうな自分が怖い。

お前も蝋人形にしてやろうかっ!

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– 聖飢魔II – ライデン湯沢さんのドラムがタイトで好き –

週末はスキーに行って来ました。
今年の初滑りっつーことで、一泊でしたけど楽しかったです。
スキー仲間との新年会も兼ねてって感じでしょうかね。

新年会と言えば、先週はほぼ毎日飲んでましたね。
ダブルヘッダーとかもありましたし・・・
今日は中休みって感じで珍しく早く帰って来ました。
つーことで、帰りに聖飢魔ⅡのCDを買ってみた。
デビューアルバムとベスト版を2枚。

意外とマトモと言うか、普通に悪魔系メタルと言うか、ちょっと肩透かしと言おうか、いい意味で裏切られた感じ。


– 蝋人形の館 –

見た目から勝手にKISSっぽいのを想像していましたが、音楽的には各パートがテクニシャン揃いでして、特にデビュー作はアメリカンと言うよりはヨーロピアン系のメタルって感じでしょうかね。
ただ、時代のせいかちょっと初期のモトリー・クルーっぽいリフなんかもあったりなかったり。
他にはLOUDNESSなんかにも影響受けてるんじゃないかと思ってみたり。
リズム隊の雰囲気が似てるなぁと思いながら聴いてたんですが、実はドラムのライデンさんはボンゾが好きなんだそうです。
LOUDNESSの故・樋口さんもボンゾ好きと言う事で、いわばボンゾ門下生どうしなので雰囲気が似てしまうのかもしれませんね。

あとは、曲と曲の間に閣下のセリフが入るんですけど、それが凄く新鮮と言うか、音は真面目なのにキャラが面白いと言うか。
そのアンバランスな感じも結果的には良かったのかもしれませんね。

率直な感想を言えば、「これは売れますな」って感じ。
実際もメタル系としては異例な程売れたのだとか。
特に1stアルバムのデーモン閣下のヴォーカルは、ちょっと大げさに言えば和製ロブ・ハルフォードと言った感じで意外と本格派。

ちょっと言い過ぎか。

んで、ついでにブックオフ行ったら売ってたので買ってみた。

F1日記
– 中嶋悟のF1日記 – 実は去年から探してた –

タイトルはちょっと可愛らしいけど中身は結構本格的と言うか面白い。
中嶋さんの文体がご本人の人柄を表している感じがして読んでいて笑ってしまった。
この人柄こそが中嶋悟の人気の秘密なのかな?と思ってみたり。

中嶋さんの後も日本人F1ドライバーは何人も続いた訳ですが、中嶋さんの人気を超えた人はいなかったんじゃないかな。
その一端が垣間見れたと言うか・・・コレはあくまでも私見ですが、中嶋さんって”かっこ良くないとこがカッコイイ”と言うか、一見するとレーサーって感じがしないんですよね。
見た目もそうだけど、上の本なんか読むとホントにそう思う。

はっきり言って”普通のおじさん”

ところが、その”普通のおじさん”が1000馬力のF1マシンに乗って世界と戦ってる訳ですよ。
それがもの凄くカッコイイ。
ミスしても言い訳せず「スピンしちゃった」とか「ちょっと調子に乗ってた」とか普通の言葉で書いてあるんですけど、そこが凄い。

たぶんこの人には無駄な虚栄心とか実力の伴わない自尊心とかが無いのかもしれません。


– スパを攻める中嶋 – 1000馬力の為かギアシフトが忙しそうで大変 –

以前に読んだ本によると、中嶋さんは車をコントロールするのが好きなんだそうです。
だから、車でスピード出すと「スカっとする」って言う人がいますが、中嶋さんはそんな事は全然なくて物凄く緊張するんだそうです。
でも、ハンドルを握ると、「この車をどうやって自分の制御下に置いてコントロールするか」などを考えるのが凄く楽しいのだそうです。
要するに、レースで一等賞を取りたいとか、優勝して大金持ちになりたいとか、人気者になりたいとかではなくて、車そのものを如何にコントロールするか、そしてその結果として速く走れた時が一番嬉しいのだそうです。
これって要するに己との戦いって事ですよね。

他人と戦う前に、まずは己に勝つと言う事なんだと思うんです。
だから虚勢を張る必要が無いんですよ。
このあたりは日々Twitterとか掲示板などで虚勢を張る事しかできない馬鹿な連中とは器の大きさが違いますな。

比べる対象がアレか∩( ・ω・)∩

いやはや・・・思い起こせば一本のビデオを知人から教えてもらい、それにいたく感動してしまってF1ゲームを買い、そこにたまたまLotus 100Tがあって、中嶋さんのキャラもいて、「よーし!中嶋悟を超えちゃうぞぅ!」なんて事を言いながらゲームで遊んでるうちに当時のF1に興味が出てきて合計で7冊ぐらい本を買ってきて読んだりして、それだけでは飽き足らずにリペイントにまで手を出して現在に至ると言うね。

ホント人生って何が起こるかわからない。

f1
– 300km/hの世界で見詰め合う二人 – 1988年のブラジルGPだと思われる一コマ –

いろんな人との出会いってのが知らない世界を垣間見る良いキッカケになりますよね。
中嶋さんを通じてF1の世界を垣間見る。
まぁ・・・イマイチ現代のF1には興味が出てきませんが、今シーズンはホンダターボ復活との事なのでチョっと見てみようかと思っております。
見始めたら意外と面白いかもしれないしね。

そそ、”いろんな人”って事で言うと、去年に仕事関係の立食パーティで知り合った人の中に声優をされている方がいらっしゃってて仲良くなったんですよ。
ホントに偶然なんですけどね。
その方からこないだメールが来て、来月に女子会を開くそうなので行って来ようかと思ってます。
こう言う偶然の出会いから始まる交友関係ってのも凄く刺激になると言うか、自分とは違う仕事ってだけでも住む世界が違いますしね。

どんな人達が来るのか凄く楽しみ。

と言う事で取り留めの無い話ばかりでアレですが、最近は公開向けのビデオとか作っていないので与太話ばっかでサーセン。
近いうちに何か作るか、未公開の物でも見繕って公開しましょうかね。
ま、あくまでも予定は未定と言う事で。

根が気まぐれなもので┐(゚~゚)┌

EXHAUST NOTEは鳴り止まない

ここんとこ空気が乾燥しているせいかノドが痛い。
愛用していたはちみつキンカンのど飴が売り切れていたので龍角散のを買ったら不味くて涙目。

そそ、例の掃除機ですが試してきましたよ。
結論から言うとダイソンのデジタルスリムは即買い決定ですな。
軽くて素晴らしい。
なぜ売れてるのかってのが良くわかった。
それにしてもアレだねぇ・・・サイクロン式のは掃除した成果(ゴミ)が見えるのが嬉しいね。

こんなに取れた!って感じで掃除後の楽しみが増えますな。

残念ながら大きい方のはちょっと微妙かな。
ゴミ捨てが意外と面倒らしいし。
手も汚れるし、粉埃みたいなのが舞ってしまう事もあるのだとか。

と言う事で、デジタルスリムとゴミパック式のと2つ買おうかと思う。

Dyson Digital Slim DC62
– Dyson Digital Slim DC62 – 色はシルバーがあればなぁ –

さて、一向に覚める気配の無いF1ブーム&リペイントブームな訳ですが、そんな中で唯一心残りなのが中嶋選手のヘルメットが上手く塗れないことなのだ。
原因はテクスチャの引き伸ばし&無理な分割と言う、ぶっちゃけるとコドマスさんの嫌がらせに他ならないのだけど、まだマシなようだ。
ドライビングスーツなんかにもCAMELのロゴとか入れたいので調べているのだけど、ロゴとドライビングスーツのテクスチャが別なのでこちらちょっと難しいみたい。
ヘルメットだけでも何とかならんかのう・・・

と言う事で紆余曲折ありましたが塗ってみた。
ちょっと微妙だけどコレでもイイかなぁ。

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– これだとロゴの縁どりが分からない・・・もう少し太くした方が良いのだろうか –

CAMELがLotusをスポンサードしたのは1987年のシーズンからなのですが、その時のロゴは全て銀色の縁有りだったんですよね。
ところが88年シーズンから縁はなくなった。
でも、ヘルメットのロゴだけは縁有りのロゴなんですよ。
なぜなんでしょうかね?

意外と深い理由は無かったりして。

こういうのって意外といい加減と言うか、調べている側の方が気を回しすぎだったり。
知り合いの人に美術品などの修復をしてる人がいるんですけど、ああ言うのも上に書いたような感じの謎めいた事が多々あるそうですが、結局昔の人のお遊びだったり、ミスだったり・・・なんて事もあるのだそうだ。
皆で「あ~でもない、こ~でもない」とカンカンガクガクの議論していた事が、実は昔の人達のチョッとした”ミス”や”イタズラ”だったと分かった時には疲れがドッと出たそうです。
でも、なんか楽しくないですか?
後世を生きる我々からすると謎だったりする事が、実は当時の人達の”思いつき”とか”遊び”だったなんて愉快じゃないですか。

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– オイルで汚れたヘルメットがレースの過酷さを物語る –

幸いな事にF1の場合は資料となる写真が多いですし、過去と言ってもたかだか四半世紀程前のものですので真実を探求するのは比較的楽だったりします。
ただ、年代によってロゴマークのデザインが若干変わっていたり、レースによってもスポンサーロゴが変わっていたり(当時の西ドイツではタバコのTVCMは禁止)するので、その辺りは注意が必要ですね。
それと、ネットで写真を検索すると、特にヘルメットの場合はファンがリペイントした物やレプリカなどもあるので、これもやはり注意が必要ですね。
なので私は、なるべくレース中の写真を参考して塗るように心がけました。

そそ、この写真なんか見るとロゴマークとかがカッティングシートのようなもので出来ているのが分かりますよね。

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– こんな感じで割り当てを調べます –

このゲームのカメラにはズームがないので、ヘルメットのアップとか出来ないんですよね。
もうちょっと寄れると嬉しいのだけど。
額のとこの割り当てが意地悪だよなぁ。
あとは、やっぱりテクスチャが歪んでいるのが辛いかな。
マシンの方もそうなんだけど、こうやって勝手に塗る事をコドマスさん側はあまり良くは思っていない感じがしますね。

Lotus100Tはまだアレでしたけど、フェラーリとか、FW13のテクスチャとか見たんですけど、リペインター殺しって感じの配置でした。
あと、規制されているのはタバコのロゴだけではなくて酒類のロゴマークも消されてました。
FW14Bの方にはLabattって言うカナダのビール会社のロゴが描かれているのですが、それも綺麗さっぱり消されてました。

ま、FW14Bに関してはテクスチャの抽出方法が分からないので塗れない訳ですが。

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– コーナーを攻める中嶋とLotus100T –

そそ、中嶋さんのお父さんは元海軍(搭乗員だったという説と整備員だったと言う説があります)だったそうで、初レースに挑む中嶋さんに向かって「昔の戦闘機乗りはみんなこれを首に巻いていたんだ。大事に使え」と言い、白い絹のマフラーを手渡したそうです。

 ”昔の海軍パイロットのマフラーで顔をおおうと、よしやるぞと言う気になった。なんだかそれがあらゆることから守ってくれそうな気がしたのである。” 

– 海老沢泰久(著)F1 走る魂より –

中嶋さんは初出場したそのカートレースで見事優勝したそうです。

文字通り親子二代に渡り世界と戦った訳ですよね。
戦争の是非論は置いておくとして、何か自分の得意な分野で世界と戦うと言うのは素晴らしい事だと思います。
レースでもいいですし、仕事でもいいですし、血を流さずとも世界と戦える場所は沢山あるのだと思うのです。

むしろ血を流さずに世界と戦う気概のある日本人がこの先も出てきて欲しいですね。

スクショで振り返る2013

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– 発艦前の赤城飛行甲板 – 今年の最初の頃はIL-2のリペイントしてた –

いや~、今年もあっという間だったな。
25歳過ぎると加速度的に速くなるみたいなことを言われてたんだけど、ホント・・・身に染みて感じている今日この頃。
子供の頃はもっと一年が長かったですよね。
ところで、2013年は皆さんにとってどんな一年だったでしょうか?
楽しい事もあれば辛い事もあったと思いますが、過ぎてしまえばアレですよねぇ。

ま、一年に一度くらいは過去を振り返ってみるのも良いんじゃないかなって事で、このblog的な事を中心にSSで一年を振り返ってみた。

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– ETS2 – 春先頃はガチムチに夢中だった –

私の2013年は精神的に疲れる事が多くてアレでしたね。
本格的に自分の部署が出来て、結構大所帯なので最初は人心を掌握するのに神経を使いまして・・・年上の人とかもいるので。
やっぱり自分にはリーダーは向いてないかな?なんて弱気になった事もありましたが、今はなんとかなってるので良かったかな。

仕事が忙しくなった分ビデオの製作とか時間が掛かる事が出来なかったけど。
ぶっちゃけると非公開の物は作ってたんですよ。
内輪向けのとかね。
公開する物を作らなかったと言うだけなんです。
未公開のはクオリティ的に楽なので。

il-2
– 烈風の登場は嬉しかった。なんちゃって343空の烈風と352空の雷電のリペ –

今年の初めの頃はIL-2のリペしてて、艦攻、艦爆、あとは雷電とか塗ってましたかね。
春先からETS2にハマり・・・夏の前あたりは烈風効果でIL-2の烈風のリペイントをしてた。
8月頃は大和のリペイントなどに夢中になり、秋にかけてファントム塗ったり・・・で、なぜか11月ごろからF1ブームになりLotus 100Tを塗りました。
リペイントばっかりやな・・・来年はリペインターとしてデビューするか(嘘)
それにしても、こうして通しで見てみるとホント熱しやすく冷めやすい性格が良く出ていますよね。

あっちに興味示してみたり、こっちに興味を示してみたり。

そんな中でもF-1ブームは自分的にもビックリでしたね。
ゲーム自体もアレだけど、厳しい競争の中を必死に頑張る中嶋さんやホンダの技術者達の姿に感動したからかもしれません。
でも、まさかF1のリペイントにまで手を出すとは自分でも驚き。

yamato
– ウェザリング前の大和。夏ごろは大和のリペイントに夢中でした –

もっとも、私の場合は下手の横好きなのでアレなんですが・・・そんな事を言ったらゲーム自体も下手の横好きなのでアレなんですけどね。
でも、楽しい。
ゲームで遊んでる時より塗ってる時の方が楽しい。

blogとかもそうなんですけど、寝る前の一時間と決め手チマチマ作業するのが良い感じなんですよ。
好きな音楽を聴きながら書いたり塗ったりってのが良いみたい。
料理とかもそうなんですけど、やっぱり何かを作るってのが好きみたいですね。

その代わりゲームは上達しないけど。

来年は何しようかな。
PS4でも買うか。
ボーナスも出たしね・・・全額貯金しちゃったけど┐(゚~゚)┌

jasdf
– RF4Eもどきと、この時に塗ったRF4EJ –

ホント・・・欲しい物ないんですよ。
貴金属とかあまり興味ないし・・・強いて言えば白物家電を買い換えるのでそれかな~
掃除機とか洗濯機とかね。
洗濯機は買う物決まってるんですよ。
掃除機がねぇ・・・悩む。

掃除するの好きなんで、掃除機にはこだわりたい。
ダイソンにするか、国産のゴミパック式にするかで悩んでおります。

lotus100t
– こないだまで塗ってたLotus 100T –

と言う事で今年の最後のエントリーは実家から書いてみました。
ipad先生大活躍と言う事ですが、使い辛くてイライラしたのはナイショ。
買ってからずっと埃かぶってたからなぁ。

そそ、今年最後のSSを何にするかで悩んだんだけど、アル意味今年一年間悩まされ続けたと言う事でspamのSSで締めたいと思う。
6月~11月までの半年間ですが、こんな感じです。
12月の分が集計には入っていませんが、下の方にチラッと見えてますな。

来年は是非ともspamとオサラバしたい。
これでも減ったんですよ・・・去年は酷かった。
倍ぐらい来てましたかね。

spam
– いろんな意味で今年もspamに悩まされた –

ふぅ~
文字が打ち辛くて疲れた。
ボーナスでMSのやつ買おうかな。

ま、いっか。

と言う事でそろそろお開き。

それでは皆さん良いお年を~ (・ω・)ノ

LOTUS 100T HONDA

デアゴるF1
– デアゴる・・・と、いつものようにやりたかったけどネタギレですワ –

ここんとこチマチマと塗っていたCodemasters F1 2013 Classic EditionのLotus 100Tですが一応完成。
実は連日の立食パーティー&忘年会&取引先からの接待攻勢と言う、この時期ならではの妨害工作に合いながらも無い時間をひねり出しては文字通りチマチマと塗っとりました。
まだ微調整が必要なんだけどね。
お察しのとおり飽きたのでおしまい。
気が向いたら微調整してみよう。

と言う事で、シェイクダウンテストの模様をペタリ。
Monza、Yas Marina、Suzuka、Jerez、Nürburgring、Silverstone、Interlagosと、地球を1周する勢いでメイク&トライ。
塗って、起動して、SS撮って、それを見ながら実車と見比べての繰り返しなので、ついでにいろんなサーキットを走ってみたのだ。

私にしてはかなり頑張った感じ。

lotus100t_2
– ヘルメットはデフォに戻した方が良さそうだ –

今回のF1のリペはネット上に資料となる写真が沢山あったので楽でした。
なので、LOGOマークなんかもなるべく実物に近づけてみた。
そうは言っても微妙に違うのは否めません。
やっぱりモデリング的にも実車とは若干違うし、何よりLOGOマークの位置とか写真によって微妙に違うんですよ。
これは今回はじめて気がついた。

なぜならば・・・F1マシンは手作りなので仕方が無いのだ。

比較
– リアウイングの文字がセンターからズレているのがわかる –

どう言う事かというと、LOGOマークとかカーナンバーとかはカッティングシートのような物を全て手作業で貼ってるんですよ。
なので貼る人によっては位置が微妙に違うのだ。
それに、車体そのものも5台だったかな?(88年のシーズン中に実際にレースで使用されたのは4台)製作されたので、その一つ一つも微妙に違うんですよね。

だから最初はちょっと戸惑ったんですよね。
いろんな角度から見たいのでネットで写真を検索するんだけど、全てが同じ車では無いのでLOGOの位置が違ってて???って感じだった。
担当した人の中にはいい加減な人もいたのかもしれない。

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– 夕闇迫る秋のMonzaをSatoru Nakajimaが駆け抜ける –

余談ですが航空自衛隊の戦闘機の塗装なんかも全機微妙に違います。
特にF-2とかF-4などの迷彩はパッと見微妙な違いですが、よく見るとかなり違いがあります。
ひとつひとつ手塗りらしいので。

それこそ塗装を担当された人の感性が出るんじゃないかな。
芸大出身者とかに頼んだらゴイスーなカラーリングが見れそうでアレですが┐(゚~゚)┌
まぁ、手塗りと言ってもハケで塗ってる訳ではないでしょうが・・・

因みにF1の方はガンスプレーみたいなので塗ってるとこをビデオで見ました。
F1も戦闘機もマスプロダクツでは無い訳で、当たり前っちゃあ当たり前なんですけどね。
なので、今回塗ったロータス100Tは本田技研所有の5号車を基本モデルとしています。

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– 鈴鹿を攻める中嶋。まるで実車のようだ・・・自分の才能が怖い (゚Д゚)ハァ? –

つーことで完成だよ。
こうやって見てみるとカッコイイね。
自分で塗ったからってのもあるんだろうけどね。
それにしてもフォルムが綺麗だよなぁ~。
流線型って言うのかなぁ?如何にも速そうな感じなのに・・・なぜあんなに遅かったのか。

ワールドチャンピオン3回のネルソン・ピケでさえ3度の3位が最高位と言うお粗末っぷり。

中嶋さんもこのシーズンは1ポイントしか獲得できなかった・・・でも、レースの内容などを見てみると結構善戦していたようです。
開幕戦のブラジルGPでは6位入賞で幸先よく1ポイントをゲット。
一転、モナコGPでは屈辱の予選落ちを喫しますが、メキシコGPでは予選6位で決勝もスタートダッシュに成功して4位を快走するもエンジントラブルでリタイア。
フランスGPでは予選8位もレース中にシートの止め具が外れてしまうと言う想像も出来ないようなトラブルを経験しながらも7位完走。
続くベルギーGPでは予選でネルソン・ピケを破っていますし、決勝でも6位を快走・・・と思ったらエンジンが5気筒になってしまいリタイア。
そして、母国日本GPの予選ではなんとネルソン・ピケと1/1000秒まで同タイムの6位スタートも・・・決勝のスタートではエンストして20位まで後退。
そこから怒涛の追い上げ見せて7位完走と、結果だけを見れば1ポイントしか獲得できていませんが、走らない、曲がらないLotus 100Tでよく頑張ったと思います。

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– ヘッドレストの位置にNakajimaの文字 –

さて、なぜにLotus 100Tはそんなに遅いのか・・・

ちょっと海外のサイトなんかも読んでみたんですけど、サスペンションジオメトリーが狂っていたと書いてありまして、特にリアのサスペンションジオメトリーは致命的だったのだとか。
コーナーリング中のキャンバー変化が大きく、慢性的なトラクション不足と不安定な挙動により低中速コーナーが遅かったとか何とか書いてありましたが、「ジオメトリーって何?」「キャンバー変化って何?」ってレベルの私の訳なのでどこまで合ってるのか確証はありませんので真面目に読まないように。

ま、要するに失敗作だったちゅー訳だね。

おまけに重心位置が高く、空力的にも古臭い故に安定したダウンフォースを生み出せなかったと書いてありましたね。
前年のシーズンに全勢力を傾けて開発していたアクティブ・サスペンションを止めたのも結果から見れば逆効果だったのでは?との意見もチラホラと。
要するに、パッシブ・サスペンションに関するデータの蓄積が一年間ない分不利だったらしい。

なんだかなぁ・・・せっかくのホンダエンジンが台無しだよね。

Lotus100t_5
– 戦闘機もそうなんだけど、私は後ろからのアングルが好き –

それにしてもアレだね。
大酒飲みの友人が多いと今の時期は地獄だね。
金曜の夜は仕事で赤坂で飲んでたんだけど、そのあと麻布の飲み会に参加・・・最後は別の飲み会に顔出して三茶で締め。

胃薬が手放せない今日この頃。
皆さんも飲みすぎには気をつけましょう。

それにしてもアレだね・・・麻布とかあの辺りってのはフェラーリとか普通に路駐してるからアレだよね。
ゲ○でも吐いてやろうかと思ったけど・・・嘘で~す。
何台か止まってたんだけど、その中の黄色のフェラーリが印象に残った。

ここんとこずっとキャメルイエローのLotus 100Tばかり見ていたからかも。

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– 中嶋△、Lotus 100T Honda△ –

と言う事でLotus 100Tのリペは終了。
この勢いに乗って来年はリペインターとして本格的にデビューしようかしらん。
それにしてもアレだよねぇ~

メリクリ(古)(・ω・)ノ

スズーカではカテナクテ・・・ゴメンナサイヨ

camel-logo
– CAMEL(ラクダ)のロゴマークを集める –

ここんとこ昔のF1のビデオをYouTubeなどで見るのが寝る前の楽しみだったり。
ようやくipad先生にも活躍の場が与えられる時が来たのだ。
と言うか、ベッドの中で動画を見るくらいしか使いどころ無いですよね?アレ。

ipadデビュー当時の報道にあった”万能感”など使い始めて数分で嘘だと気が付いたし。
でもMSの奴にはチット興味があります。
PCで使い慣れたアプリとかがそのまま使えるってのは結構大きいと思うんだけどな。

そそ、昨日は鈴木亜久里さんのドキュメンタリーなどを見てました。
1989年のシーズンのなんですが、出走台数が多過ぎるちゅーことで予選の前に予備予選と言うのがあったんですが、鈴木さんはシード権が無いのでそれに出ないと駄目なんだそうです。
で、朝8時から予備予選があるんですが、まぁ~車が壊れるんですワ。
エンジンが壊れたり、パンクしたり、メカニックがギアを組み間違えたり。
で、結果的に鈴木さんは一度も予備予選を通過出来なかったんですよね。

lotus100t
– テクスチャの割り当てとか位置の確認 –

悔しかったと思いますよ。
レーシングドライバーとしては屈辱以外の何物でも無い訳で・・・
それでもガンバル姿にちっと感動した次第です。

最近のF1のビデオなんかも見るんですけど、なんか動きが軽いと言うか、車っぽくないと言うか・・・
カラーリングも派手過ぎちゃってね。
後は形かな・・・このblog的な事で言えば最新の第五世代のF-22もカッコイイけど、第四世代のF-15の方がカッコイイよなぁってのと同じ。

んで、リペイントの方もやっとりますよ。
例のLotus 100Tね。
とりあえずテクスチャの流用とかは無いみたいなので最後までちゃんと塗りたいと思う。

実はさっきまでロゴマークなんかを描き描きしとりました。

camel
– キモヲタは幼女の足を描きながらハァハァ、私はラクダの足を描きながらハァハァ –

夜中に一人で何をやってるんだか∩( ・ω・)∩

でも、好きな音楽聴きながら何かに集中するのは楽しい。
昼間の脳の疲れを癒すcool downって感じかな。
塗って、ゲーム起動して、SS撮って確認する作業を延々と繰り返すのだけど、実はF1レーサーもテストではコースに出てはピットに戻ってを繰り返すらしい。

似てなくも無い(゚Д゚)ハァ?

で、合間に鈴鹿サーキットを練習してます。
練習と言いましても私の場合は10分・・・15分くらいが限界でなんですけどね。
目が疲れちゃって。
あとは集中力が持たないし。
歳か?

courtaulds
– COURTAULDSのロゴが薄っすらと・・・ –

んで、飽きたらリペの続きに戻るって感じですかね。
私にとっては丁度良いけど、当然ですがゲームの方は上達しません。
もっと長い時間根詰めてやらないと上達は亀の歩みなのだと思う。
でも、生理的に無理なんで仕方が無い。
それに鈴鹿は難しいんですよ。
スパに比べるとコースが狭いしね。
難所がいっぱいなんです。
すぐ次のコーナーが迫ってきちゃって、スパに比べるとリズムが私とは合わないようです。
今はデグナーの二つ目と、スプーンカーブの後半に苦戦しとります。

Circuit_Suzuka
– Suzuka Circuit – F1ファンを対象としたアンケートでは5位にランク –

それにしても今日は寒かった((+_+))
明日も寒いのかなぁ?
ちょっと頭とかノドとか痛いので今日は早めに寝ます。

おやすみなさい。

祝!中嶋悟優勝!!

ゲッカンスポーツ
– 中嶋優勝 – みんな見たかったこの瞬間 –

と、言ってもゲームの話ですが(゚ε゚)ぴゅ~♪

ビデオを貼り忘れてたのでエントリーを追加。
大したビデオじゃないけど、中嶋さんが(私が)初優勝した記念と言う事で。

そのうち消す。

因みにこのビデオに登場するマシンはリペ前のデフォのLotus100Tです。
素人目には普通なんですけど、あの後いろいろとLotus100Tの写真を見てたらちょっと寂しい感じ。
んで、リペイントなんですが、初めてのゲームの場合はいろいろ分からない事ばかりでして・・・見慣れない拡張子とかね。

今回のコドマスさんの場合はテクスチャの役割がわからない。

main_specocc.tgaとか言うファイルなんですが、いろいろ調べてみるとボディーの光沢とかを制御している?テクスチャらしい。
最初はアルファチャンネルなのかと思ったのだけどちょっと違うらしい??
確証はないです。

メインテクスチャのフォーマットはアルファチャンネル無しのDXT1なので、どこか別にアルファチャンネルがあるはずなんだけど・・・ない!

だからてっきりこのmain_specocc.tga.がアルファチャンネルだと思ってたのだ。
でも、そもそもTGAファイルってアルファチャンネルを含んでる画像ファイルの事ですよね?
私はこの辺りの事について疎いのでアレなんですが・・・まぁ、追々調べてみようかな。

で、このmain_specocc.tgaはRGBにチャンネルが分かれているんですけど、各チャンネルが全く別のテクスチャなんですよね。
RGBって光の三原色の事ですよね?
それなら、なんで各チャンネル毎に描かれている模様が違うんだろ??

サパーリ┐(゚~゚)┌

コドマス界隈では常識なんだろうけど。
新しい事をやろうとするといつもコレですワ∩( ・ω・)∩
でも、Photoshopとかもだいぶ慣れてきた感じ。

と言う事で、1988年のベルギーグランプリをお楽しみください。


– Classicモードは出走台数が少ないのがアレですが –

Grand Prix Driver

先日帰って来ました。
だいぶ時差ボケも解消されてきた感じなんですが、深夜になると目が覚めてしまうと言う・・・
今日は仕事の帰りに友達と飲みに行ったのですが、飲んでる時は眠かったのでこのまま寝れるからな?と思ったけど甘かったようですな。
シャワー浴びたら目が覚めちゃった。
仕事中とかメッチャ眠いんだけどね。

つーことで、今年最後の海外出張から無事に帰ってきましたよって事でコレ書いてます。

ふぅ~今年の仕事は事実上これで終わり。
私の役目は終わった。
後は優秀な我がチームが結果を出してくれるだろう。

business&first class
– こんな感じの席でした – 上のがビジネスクラスで下のがファーストクラス –

そそ、やっぱり本物のビジネスクラスは最高でした!
広々してるだけではなく、非常にパーソナルな空間を演出されてて良かったです。
個室って程ではありませんけどね。

ファーストクラスの方は個室っぽい感じのもあるみたいですね。
海外のエアラインなんかも調べてみたんだけど、あちらのはホントに豪華な感じでビックリ。
私もいつかはファーストクラスに乗ってみたいな!・・・いつのことやら∩( ・ω・)∩

F1
– F1地上の夢とF1走る魂 –

で、行き帰りの機内で海老沢泰久(著)”F1地上の夢”と、”F1走る魂”を読みました。
F1地上の夢の方は、文字通りF1制覇を夢見た本田宗一郎氏をはじめとするホンダの技術者達の葛藤を中心に、第一期F1参戦から1986年のF1シーズン最終戦までを追った壮大なドキュメンタリーでした。
もうひとつのF1走る魂の方は、中嶋さんがレースを始めたきっかけからF1デビューに至るまでの過程が描かれており、遅咲きの新人F1ドライバーの苦労が垣間見れます。
F1での戦いが一戦一戦詳しく書かれているので、まるでレースを見ているかのような感覚になれます。
それに、中嶋さんが体験した苦労話などは大変興味深く読まさせて頂きました。
国内では敵無しとまで言われた中嶋悟がF1と言う夢の舞台で”世界”と戦った一年間の記録。

1987_italy
– 87年イタリアGPでLotus 99Tにセナを乗せる中嶋 –

読んでいて驚いたのはF1マシンってバンバン壊れるんですね・・・
中嶋さんのミスが原因で壊れる事もありますが、車そのものの不具合により殆どテストができないとか、予選で走れないとかあるんですよね。
ギリギリの設計なので、ちょっと何かあると壊れてしまう。

その一因なのが、この車に搭載された新開発のアクティブ・サスペンションと言う油圧制御のサスペンションなんですが、これがホントに厄介な代物でして、壊れ易いと言うのもそうなんですが、コーナーリング時の挙動が掴み辛くて中嶋さんも最初の頃はスピンの連続だったそうです。
あのセナでさえ面白いようにスピンしたと書いてあったので相当乗り辛い車だったようです。
しかし、デビュー戦で7位完走、続くサンマリノGPでは6位入賞で1ポイントを獲得。
第3戦のベルギーGPでは5位入賞と着実に結果を残した中嶋さんでしたが一転、モナコ・デトロイトではレース人生で最大の挫折を味わう事になる。
その後もマイナートラブルに悩まされ続けながらもイギリスGPでは4位入賞・・・そして日本への凱旋帰国。

こうやって文字で書くと僅か数行の事なのですが、実際に世界の強豪と伍して戦うと言うのは並大抵の事ではないのです。
それに、やはり34歳でのF1デビューと言うのは遅いですよ。
あと10歳若ければ・・・


1987年のオーストリアGPの舞台エステルライヒリンクをドライブする中嶋 –

↑のLOTUS99Tには過給圧4バールのHONDA製1500ccV6ターボエンジンが搭載されていて生み出すパワーは1000馬力以上だったそうです。
上の動画なんかを見てると1000馬力の車を運転しているようには見えない程に中嶋さんの運転は一見滑らかに見えますが、腕とかヘルメットなんかが激しく動く様は車体の振動や前後左右から受けるGの影響なんでしょうね。
シフトチェンジなども軽々やっていますが、この時代のF1カーはマニュアルミッションなのでシフトダウンの際はエンジンの回転数を合わせないとシフトダウンもままならなかったそうです。

それにしてもターボエンジン特有の低い排気音もカッコイイですね。
ノンターボの甲高いエンジンをソプラノに例えるとするならば、さしずめターボの排気音はテノールって感じでしょうか。
如何にも1000馬力って感じの力強いエンジン音が気に入りました。

と言うことで、このLotus 99Tをコドマスさんで再現できないものかと無い知恵絞って考えてみた。
で、目を付けたのがLotus 98T。

lotus 98t
– デザイナーも同じなので黄色く塗っちゃえば楽勝?・・・ –

これは前年の86年シーズンで使用されたものなんですが、ボディーのシルエットなんかも似てるのでコレを塗る事に。
エンジンはホンダ製ではないものの、過給圧無制限の頃のルノー製ターボエンジンが搭載されているので、直線番長な感じも”なんちゃって99T”には丁度良い感じ。

そそ、ロータスって名門と言われていますが会社としての規模としては小さなファクトリーなんですよね。
まぁ、そんな事を言ったら全てのF1チームが”小さなファクトリー”なんですけどね。
大きなとこでも数百人規模ですしね。

会社としてみたら中小企業と言えなくも無い。

そこで一台一台手作りで製作されるんだから凄いですよね。
ボディーはカーボンによる一体成型なので、巨大なオーブンのような物で焼くんだそうです。
いやはやビックリ。

という事で、Lotus 98TをLotus 99Tに見立てて塗ったのがこちら。

ナンテコッタイ
– 嫌な予感が的中 – Logoとか適当に配置して置いてよかった –

実は塗る前から嫌な予感がしてたんですけどね。
テクスチャの流用って事で断念せざるを得ない。
ホントに流用とか引き伸ばしとかヤメテクレヨ!

あと、ビデオ作ってて気が付いたんですけど、このゲームに登場する全てのF1カーはタバコのロゴマークが外されています。
ゲームに登場する車のカラーリングも勿論ですが、ゲーム内で使用されている当時の写真でさえ修正されてタバコのロゴが消されています。
欧米ではタバコの広告そのものが禁止されていますのでわからないではないのですが、過去の写真さえも修整しないといけないと言うのはチョッとやり過ぎと言うか神経質過ぎてはいませんかね?

言い方は悪いけどチョッと病的。

f1_88_100t
– タバコのロゴだけが見事に消されている –

左はゲーム内で使用されている”実際のレース”の写真で、右は実際のLotus 100Tです。
1988年当時、既にドイツなどの一部の国ではタバコのテレビCMは禁止されていたのですが、この写真はメキシコGPの物だと思われますので・・・
因みに当時のメキシコはタバコのCMは禁止されていません。

念の為、YouTubeにて1988年当時のメキシコGPの映像を確認しましたが、そこにはしっかりとCAMELのロゴが確認できました。

Political Correctness – 聞いたことある方も多いと思いますが、本来の定義からするとちょっと違うのかもしれませんけど、度を越した規制を過去にまで適応するのはチョッと異常な気がしますね。
つい最近も、宮崎監督の映画風立ちぬの喫煙シーンが問題にされていましたが、あの時代は喫煙することが今よりも当たり前だった訳で、時代考証的には正しいのに今の価値観と違うからと言って難癖を付けるってのはどうなんでしょうかね?
欧米の映画なんかも行き過ぎた規制に警鐘を鳴らす人も多くいます。
事実、最近のハリウッド映画なんかは喫煙シーンが殆ど無い。
ある程度の規制は理解できますが、時代考証的に正しい事を描けないのは本末転倒だと思います。
まぁ・・・欧米人って日本のメディアが伝えているような「いつも笑顔でフレンドリー」な人達だけではありませんからね。
思い込みが激しい+自分が正しいと思うものは有無を言わさず強制するのが彼らの特徴と言ったら怒られちゃうかな?

そして、それに影響されまくって馬鹿騒ぎをするアホな連中。

人権先進国を自認する・・・平たく言えば独善的なエゴイストなんだけどね。
まるで何かを競うかのようにしてアフリカの子供を養子にもらうのとか見ていて不愉快。
金の次は名誉って感じなんだろうけど、本家ユニセフの事務所がなぜあんな豪華でなければならないのか・・・日本ユニセフだけではない寄付ビジネスの胡散臭さを感じずにはいられないのだ。

おっと話がズレた。

nakajima_helm
– だからテクスチャの引き伸ばしとかヤメテクレヨ! –

で、仕方が無いので中嶋さんのヘルメットでも塗ろうかと思って調べたんですがコチラもちょっと難しいかな。
本物はオレンジ色の部分にCAMELと入っているんだけどね。
試しに塗ってみたけど文字とか変形しちゃって微妙な出来だったし。

それに、優勝した時にドライバーのアップが映るんですけど、その時のシーンではリペが反映されないんですよね。

仕方が無いのでロータス100Tを塗るよ。
でも今日はお開きだよ。

さよなら、さよなら、さよなら。

悲しき水中翼船

MS謹製ブラウザのIEが新しくなったので早速入れてみた。
今まで使っていたIE10には何の未練も無いので、こういう時の決断は楽だ。
インストールも滞りなく終了。
再起動後にブラウザを立ち上げてみると「何が変わったの?」ってくらい見た目は同じ。
だけど、心なしか軽くなったような・・・ただし、ネットで言われているとおりYouTubeにアクセスすると固まりますな。
なぜなんだろう??
ま、いっか・・・そんなにYouTubeも見ないし。

IE11
– まともなブラウザを出したためしが無い –

さて、急に寒くなりましたね。
こないだ冬のコートとか陰干しして置いてよかった。
そそ、クリーニングとかに出してそのまま保管してあったコートとかは着る前に陰干しした方が良いですよ。
その際は午前中は避けてお昼ごろから午後二時位まで干す感じ。
直射日光は避けて干しましょう。

という事で久々のガチムチへ・・・と言いたいところですが、実はあの後F1ゲームを削除する前に「ちょこっとやってみよう」なんて言いながらやってたら面白くなってしまい、現在の私の脳内はF1オンリーとなってしまいました。
このblogの読者諸兄ならお分かりだと思いますが、私は典型的な”熱しやすく冷めやすい”タイプでございまして、今はまさにHOTな状態なのです。
ま、すぐに飽きるとは思いますが・・・

ここでいきなりですが中嶋悟越えを目指す!

F1_2013
– フェラーリのベルガーと競う中嶋 – 1988年のメキシコGPだと思われるひとコマ –

中嶋悟さんと言えば日本人初のF1フルタイムドライバーと言う事でご存知の方も多いと思います。
結果だけを見れば大した結果は残せなかったと言う人もいますし、ホンダの後押しやスポンサーの力が無ければF1に行けなかったかもしれないという人もおりますが、5年間世界の強豪と戦った事は紛れも無い事実なのだ。

そんな先駆者である中嶋悟さんに、ほぼペーパードライバーの私が勝手に挑む。

以前のエントリーでも書きましたが、コドマスさんのF1ゲームにもロータス100Tが入ってるのでコレを使う。
この車は1988年シーズンのものだそうで、過給圧2.5バールのホンダ製1500ccターボエンジンが搭載されていた。
因みに同じエンジンを搭載したマクラーレン・ホンダは年間16戦中15勝と言う圧倒的な強さを発揮したのだそうです。

詳しくはコチラでどうぞ↓
http://www.honda.co.jp/Racing/gallery/aboutus/

こう言うのを見てると歴史を感じますな。

と言う事で、1988年の中嶋さんの予選タイムを上回れるか挑戦したいと思う。
もちろん所詮はゲームですのでアレですが・・・

画像2
– 名物Eau Rougeを駆け上がる私 –

中嶋さんと言えば鈴鹿育ちと言えるので鈴鹿サーキットで勝負かな?とも思ったのですが、鈴鹿は意外と難しいのでスパ・フランコルシャンサーキットを選んでみた。
このスパは一部公道のサーキットで、ベルギーの美しい景色が印象的なサーキット。
もちろんスパが簡単なサーキットだと言うつもりはありませんよ。
走ってみて気持ちが良いと言うか、リズムが私に合っているのだと思います。

早速Wikipediaにて1988年のベルギーGPの予選結果を調べてみた。
時は1988年8月28日、天候は晴れのち曇り。
コンディションはドライ。
中嶋さんは予選8位ということで、この日の中嶋さんが叩き出した1’57.616を上回るべく頑張ってみたいと思います。
因みにポールポジションはアイルトン・セナで1’53.718だそうです。

きざみ納豆走法で頑張るぞ。

F1_2013_2
– 残念ながらタイムトライアルにカーナンバー2は用意されていない –

選択できれば良いのにね。
MODとか無いのかな?と調べてみたんだけど、コドマスさんがMOD嫌いなのか権利の問題なのかこのゲームはMODはあまり盛んではないようです。
MP4/4とかもあるかなぁ?と思ったんだけど、似非MP4/4はありましたがフルスクラッチの物はありませんでした。
まぁ、3Dのモデリングって大変ですからね。
IL-2なんかにしてもLOMACにしても、フルスクラッチの3Dモデルを公開してくれてるModderさんには特に感謝すべきですな。
他とは手間が全然違いますから。
自分でやってみると身に染みてわかります。

アホには分からんでしょうが┐(゚~゚)┌

F1_2013 _4
– パドックでセッティングを煮詰める私 –

まずはコースを覚える意味もあってゆっくりと走ってみる。
ゆっくりと言ってもそこはF1マシン。
しばらく走っていると2分を切れるようになった。
だが、あと2.5秒が縮まらない。
これが世界との壁と言うものなのだろうか・・・

メカニックにダウンフォースを減らす方向でセッティング煮詰めてもらう事にして一日目の予選は終了となった。

F1_2013_3
– 1’57.846がこの日のベスト –

二日目。

昨日頼んでおいたとおりにメカニック達はダウンフォースを削る方向でセッティングしておいてくれた。
これによりストレートでの最高速度は伸びるが、コーナーではアンダーステアーが出やすくなる。
中高速コーナーが連続するスパでは吉と出るか凶と出るか・・・

右手を上げる。
それに呼応するかのようにエアスターターが回った。
強烈な振動とともにHONDA製V6ターボエンジンRA-168Eに火が入る。

ゆっくりとピットレーンに出た。

後続車を確認しながらコースイン。
タイヤが温まるまではゆっくりと走る。
そして最終シケインへ。

ここからはアクセル全開でホームストレートを駆け抜け、時速220km/hで計時セクションを通過。
計測が開始された。
あっという間に第一コーナーを抜け、スパの名物コーナー”オー・ルージュ”へと向かう。

F1_2013_5
– 下り坂をアクセル全開。つづくS字コーナーのRaidillonは上りながら抜けていく –

スパ最長のKemmelストレートは6速全開。
この日のストレートエンドでは307km/hをマークした。
レスダウンフォースに振ったセッティングのおかげだろう。
昨日と比べて最高速で10km/hほど差がついた。
この日のレブリミットは14500rpm。

急減速でLes Combeへと進入、続くMalmedyをリズミカルに過ぎると中高速コーナーが連続するヒルクライム区間へと入っていく。
下りながら連続する中高速コーナーはコース幅をワイドに使う事を心がけながら抜けていく。
繊細なアクセルワークが要求される難所だ。

Stavelotを抜けてからはF1サーキット屈指の高速コーナーが続く。
どこか鈴鹿の130Rを髣髴とさせるBlanchimontは6速全開で。
続く最終コーナー通称”バスストップシケイン”を抜ければメインストーレートが待つ。

F1_2013_7
– 1’56.210 – 1988年の予選タイムで言うと5番手のタイム –

やった!
遂に中嶋悟を超えた。
日本人初のF1フルタイムドライバーである偉大なレーサーを超えたのだ。

中嶋悟直伝のきざみ納豆走法で少しずつ粘り強くタイムを刻んでいったのだ。
思えば・・・「削除するならその前にもうちょっと遊んでみよう」と思い立ったあの日。
まさか、偉大なF1レーサーのタイムを抜けるとは思ってもみなかった。

ありがとう中嶋悟。

と、現役時代の中嶋さんを知らない私が言ってみる。


– 悲しき水中翼船 – 歌うF1ドライバー –

歌まで出してたそうです。
場末のスナックで歌う中年サラリーマンのようだと言ったらファンの人からフルボッコされそうですが。
私は歌って踊れるF1ドライバーでも目指そうかな。

でも、これって日本ならではだよなぁ。

I’ll be back

帰国してから忙しくてね・・・blogの更新もままなりません。

週末は実家に帰ってました。
こないだの旅行のお土産を両親に渡してマッタリとした週末を過ごしてみました。
両親と一緒に3人で散歩がてら近所に買い物に行ったり、久しぶりに母親と一緒に夕飯を作ってみたり。
昔は大所帯だったのですが、今は両親が二人だけで暮らしているのでガラーンとしててちょっと寂しい感じでしたね。
殆ど1Fだけで事足りてしまうらしく、2Fや3Fへは行かないのだとか。

この先の事を考えるといずれは売りに出して・・・なんて話が出てきてちょっとビックリでした。
何かと一軒家は年寄りには辛いらしく、防犯の点からもマンションとかの方が良いのだとか。
まぁ・・・自分が育った家が無くなる・・・って考えたらちょっと悲しくなってしまいましたが致し方ないのかも知れません。

”ふるさと”なんて言う言葉からからすれば風光明媚な景色などある訳でもない、ただのありふれた住宅街ではありますが、私にとってはふるさとな訳で・・・それが無くなると言うのはそれなりに思うところがあります。
”無くなってから初めて気が付くありがたみ”っていろんなものにも言える事ですが、ふるさともその一つなのだと思った次第です。

さて、旅行に行く前にスチムーにてゲームを購入していたのですが、そやつを今更ながらインストール。
結論から言いまして私には無理でした。
と言うか、箱コンでは無理やでコレ。

F-1
– F-1 2013 – コドマスさん買うたったで –

”無理”と言うのは言い過ぎだけど、ハンドルのような微妙な操作が出来ないのは辛い。
上手い人なら箱コンでもアレでしょうが、私のような下手っぴゲーマーにはコーナーでの微妙な操作が出来ないのは辛いのだ。
箱コンって”アナログ”のスティックではあるものの、あのような仕様では”0か100”の入力になってしまいがちなのだ。
これはフライトシムなんかを箱コンでやった時も感じた事。
捻りラダーでの微調整が難しいのに似てるかもしれない。

かといってハンコン買う程ハマルとは思えないし、なんと言っても邪魔だしね。

まぁ・・・ちょっとF-1 Driverの気分を味わいたかっただけなので。
実は知り合いの人から一本のビデオを教えてもらってそれを見たのがキッカケだったり。
それがコレ↓


– Sound of Honda – Ayrton Senna 1989 – 素晴らしいの一言に尽きる –

モータースポーツを音と光を使った現代アートにしてしまったあたりはさすが真鍋大度さんですな。
↑にもチラっと映ってますけど、コレのメイキングの方ではインタビューに応えてます。
この人は日本よりも海外の方が評価が高いのかな?
外国人がコメントで真鍋さんについて触れてますね。
日本だとPerfumeの舞台演出とかPVなんかを手がけていると言えばご覧になった方もいるんじゃないかな。

こう言うのを見ると”歴史”を感じますね。
ポッと出の自動車メーカーとかには決して真似する事が出来ない”歴史”の重みを感じます。
6年連続コンストラクターズタイトルと言う実績はHONDAの輝かしい歴史ですよ。

RA271E
– 元祖HONDA MUSIC – RA271E 1500cc横置きV12気筒エンジンが12,000回転で奏でる –

学生の頃にアルバイトでチョッとF-1に関わる事があって、その時に資料の為に渡された書籍類などを記念に取ってあったのですが、今回このビデオの影響から久しぶりに押入れから引っ張り出してきて読んで見ました。
あんまり書くと長くなるのでまた別の機会にでも書いてみたいですが、この輝かしい歴史を作り出したのは”人”だと言う事です。
人が悩み、もがき、努力し、挑戦し続けた結果が、このホンダミュージックと称されたエンジン音になった訳です。
これはただのエンジン音では無いのです。
強さが備わったエンジン音だからこそ”音楽”に例えられたのです。
それが見る者に伝わってくるからこそ、24年経った今尚魂を揺さぶり続けているのだと思った次第です。

もちろん夭折の天才ドライバーアイルトン・セナも然り。

Lotus100T
– 晩秋のImolaを、かつては中嶋悟も乗ったLotus 100Tでドライブする私 –

Classic Editionを買ったので、クラシックカーなんかも運転できます。
クラシックカーなんて言うとアレですが、最近のレーサーミニ四駆化したF-1よりもむしろこっちの方がカッヨク見えたりします。
カラーリングなんかもこの頃の方が個人的には好みですね。
ヘルメットなんかもそうなんだけど、ちょっと派手過ぎちゃってね、今のF-1はね・・・
ルールなんかもイマイチ分かり辛いし。

このゲームにも”今”のF-1の部分がしっかりと再現されています。
リアウィングの角度をドライバー変えられるとか、KERSと呼ばれる運動エネルギー回生システムの採用などなど。
”使いどころ”と言う事で言えばエキサイティングなレース展開を目論んでいるのでしょうが、なんかホワイトカラーの浅知恵と言うか興行的な感じがして嫌ですね。
純粋にドライバーの技量のみで争ってこその最高峰のレースだと思うのですが。

infiniti
– このチームのテストを受る私の図 –

そそ、ハンドルとかも凄いんですよ。
ゲームパッドかよってノリ。
ボタンが沢山あって大変ですねって感じ。

上に書いたセナの最速ラップの頃はギアシフトも手動だったそうで、だからこそ語り継がれるのだと思うのですよ。
「機械の補助を受けてどんなに速く走ってもねぇ・・・」って思うんだけど、そう言うのはどうでもいいのかな?
そう感じるのは私が古臭い人間だからかもしれませんが。

Lotus 98T
– セナもドライブしたLotus 98T – マクラーレンのクラシックカーは無いようです –

ただ、日本での異常なまでのセナ人気と言うのは、ある意味フジテレビによって作りだされたものであると感じました。
アルバイトの時に資料の為に編集された当時のレース映像なんかも見たんですが、フジの過剰な演出と言うか、まるでストーリーを紡いでいくかのような結論ありきなやり方には違和感を感じました。
モータースポーツを盛り上げる為にプロレス的な”争い”を過剰に演出したと言っても差し支えはないでしょう。
もっとも、マーケの視点から考えれば当たり前な事なので、フジ以外の海外メディアなんかも煽っていた事も事実です。
でも、それと比較してもフジの過剰な演出は異常だったといわざるを得ないと思います。
ライバルのプロストが悪で、セナが善人みたいな極端な描き方はフィクションならいざ知らず、ノンフィクションのスポーツ中継にはいらない要素だと思います。
ま、それを真に受けてしまう視聴者もアホなんだと思いますが┐(゚~゚)┌

今でこそフジテレビは”ヤラセ”とか”ステマ”とか言われて叩かれていますが、この”セナ・プロ”対決なんかも視点を変えて見てみると局側の思惑に乗せられてしまっている事が分かると思います。
おかげで国内のF-1人気は高まりホンダもフジもWin Winって事で、まさにマーケティング的には大成功だった訳です。
それに、あの頃はバブル期の余韻も手伝ってか文字通りF-1バブルに日本中が沸いたのだとか。

でも、もしそれと同じ事を報道でやられたら怖いですよね。

Lotus 98T_2
– Variante Tamburelloに進入する私 – 現在は改修されシケインが設けられた –

私が注目するのは、セナ・プロ対決に関してフジの取った”過剰な演出”には誰も文句を言っていない事です。
過去の事だからってのもあるんだけど、やっぱり自分にとって都合の良い事(望んだ結果)には誰も異を唱えないんですよね。
悪人のプロストをやっつける正義の味方セナ。
憎き外国人レスラーを倒す力道山!
街頭テレビに群がってたあの頃から何も進歩してないのかもね。

とか何とか書いているうちにお開きの時間が来たようです。
長くなってしまったので、もう一本のゲームの話は後日と言う事で。
え?何を買ったのかって?

フフフ・・・例のアレですよ。

Film title: Senna
– 善悪とか関係ない。ただ、レースに勝ちたかっただけ –