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The Lord of Loud

ここんとこ眠い。
うららかな春のおかげでネムネム・・・この間は台風のようでしたがΣ (゚Д゚;)
春といえば花粉症の人には辛い季節な訳ですが、私は今のトコロ平気だったりします。
先月、一度だけくしゃみが止まらなくなり、今年は「酷くなりそうだ」と嘆いていたのですが意外と平気みたい。
ただ、花粉症って突然来ますから安心は出来ません。
それに、先週の事ですが体中が突然痒くなったりしました。
前にもそんな事があって、花粉症の薬を病院に貰いに行った時に聞いたら「アレルギー反応なので花粉が原因かもしれない」と言われた事がありました。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状も嫌だけど体の痒みってのも嫌ですよね。
お風呂入ってないみたいに思われそうで・・・(´д`)

ところで最近仕事が忙しくてblogの更新すらままならない状況。
先月は3回しか更新出来なかった。
週2回、月8回から10回ペースと言うのが目標だったんだけど中々難しいですね。
まぁ・・・他の事を犠牲にすればそれも可能なのだろうけど、私にとってblogとかビデオ作りとかって日々の生活の中での優先順位は低いのだ。
自慢できるような趣味がある訳では無いのだけどね。
そもそもblogとか向いてないのかも。
マメじゃないし。


– Trainspotting – ダニー・ボイルの出世作 –

んで、このあいだ久々にTrainspottingを観た。
それ以来Underworldがヘビーローテーション。
やっぱり良いね。
ホント素晴らしいと思う。
映画も音楽もね。

この手の音楽って麻薬性があると言うか、なんか聴いてると「何かしなくちゃ!」って思えて来て・・・久々にリペイントなどしてみた。
と言っても遊び半分だけど。


– メンドクサイからシリアルはそのまんま。 試しにやってみただけなので –

Trainspottingって観た事ある人も多いと思いますが、ヘロイン中毒の若者達の話なんですよね。
因みに私は音楽さえあればヘロインとかの麻薬とかっていらない。
音楽聴いてるとトリップしてくるから安上がりと言うか健康的と言うか・・・法にも触れないしね。
トランス系の音楽とか聴いてるとそれが顕著なんだけど、ヘビメタとかラウド系の音楽でもなる。
たまに首都高とか深夜にタクシー乗ってテキトーに走ってもらいながらこの手の音楽聴くとトリップしまくり。
ホント安上がり。


– Born Slippy Nuxx – 因みに私!この場におりましたのでどこかに映ってるかも –

夜の首都高とかホントにお勧め!
窓の外を流れる東京の景色を眺めながら音楽聴いてると、偶然なんだけど映像と音楽がシンクロする時があって髄液が沸騰する勢い。
ライブ行った時とか、クラブで感じるアレね。


– これぞStealth – 調子に乗ってるとこんな事にもなる –

ラウド系だと最近のお気にはDIVINE HERESYかな。
正確に言うとインダストリアル系。
この曲とかまんまなんで笑える。
やっぱりこう人達はこういう言うイメージが好きなのだろか・・・
Falloutの世界観と言おうか、まさにポストアポカリプス。


– DIVINE HERESY – Facebreaker – ライブ終わったらクタクタだろうね ※デス注意 –

このバンドはギターのディーノ・カザレスの7弦ギターが売りなわけですが、特筆すべきはドラムのお兄さん。
この方は「一分間に何回キック出来るか」と言うコンテストで優勝したのだそうな。(そんなコンテストがある事事態驚き( ゚д゚)ポカーン)
キックと言っても空手とかじゃないですよ。
バスドラムのキックの回数。
ツーバスのキックがドラムロールのように細かくて笑えます。

さて、この手のラウド系音楽を支えてきたマーシャルアンプの創設者であるジム・マーシャルさんが亡くなられました。
The Father of LoudとかThe Lord of Loudとか呼ばれていた人で、マーシャルといえばギターアンプの代名詞でもあるのだ。
先日もこのblogで取り上げたVAN HALENのギタリスト、エディー・ヴァンヘイレンもマーシャルを使っていました。
最近はピーヴィー?なのかな??


– 偉大なギタリスト達 – みんなMarshallで大人になった –

昔はギターの音を歪ませるのも大変だったみたいで、名だたるギタリスト達がこのアンプを使った事もあって世界中に広まって行ったのだそうです。
エディーはそのマーシャルの”歪み”でも満足できず、デビュー前からスライダックによって電圧を上げて無理やり歪ませていたのだそうな。
デビューアルバムの”あのキコキコサウンド”にはこう言う秘密があったんですね。
こう言う工夫って、物がないからこそのものだと思いますが私は好きです。
”物が溢れていれば幸せなのか?”と言う議論にも通じるような感じ。

またもや音楽の世界で偉業を成し遂げた人が逝ってしまった。
ホイットニー・ヒューストン然り、ジム・マーシャル然り。
改めて思うのは人の命は有限だと言うこと。
名を成す人もいれば、何も成すことなくこの世を終わる人もいる。
私はどっちでも良いけど、悪いことだけはしたくないと思っている。
いかなる理由があろうとも刑務所に入るのだけはゴメンだ。
それこそ親に顔向けが出来ないし、あんな自由の無いところに閉じ込められるのなんて想像しただけでもゾッとするからだ。


– Jim Marshall – 享年88 –

と言うことで、マダマダ忙しいというか、新人研修もやらんきゃならないしホント大変だけど何かを作ろうかと思う。
自分がいつ死んでも後悔しないようにと言えば大げさか┐(゚~゚)┌
とは言ってもあまり時間は使えないので大した物はできないと思うけど、上のような事を悶々と考えていたら無性に何かを作りたくなったのだ。
何を作るかは未定。
でも、くだらない物を作る気はさらさら無いので乞うご期待。
な~んてチョット偉そうだけど、なんとなく神経がピリピリしてるので良いものができそうな予感がするのだ。

そう、SAMURAI DRIVE、RABAULを作っていた時のあの感覚が久々に帰ってきたのだ。

JAWS

ここんとこずっとミッションファイル作りばかり。
かなり地味な作業に正直言って辟易な訳ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
別に大した事をやってるわけではないのですが、如何せん慣れてないもんで何をやるにしてもエラく時間が掛かるのだ。

今回のビデオは短いので、そんなに必要無いとは言え10個くらいは作りました。
あとはロケハンですかね。
三つほど空港をチョイスして、そこを三沢、百里、那覇に見立ててやってます。
まぁ・・・あんまり大きな声では言えませんがロシア製のゲームなんで仕方が無いんですが、基地の壁面にデカデカとキリル文字なんかあったりするのでちょっとやる気がそがれますね。
それに、地上のオブジェクトとかも移動できないのでちょっと厄介です。
星のマークのヘリが駐機してたりするんで・・・

そそ、地上のオブジェクトで思い出したのですが、以前のエントリーで「FC2.0車両の細かさは異常」と書いたら、どんな感じ?と知り合いから質問が来たのでスクショをパチリっ!


– 爆発反応装甲を装備したロシアのT-72b –

なんか表面にタイルのようなものがありますが、爆発反応装甲と言うんだそうですね。
今回調べてみて初めてしりました。
なんでも、装甲内に仕込まれた爆薬が敵砲弾の着弾により炸裂し、その力によって攻撃を弾き飛ばすのだそうです。
詳しく知りたい人はWikipediaへGo!
炸裂した衝撃で味方の兵士を傷つける事もあるそうで、西側での採用例が少ないのはこの辺りに原因があるのかもしれませんね。


– レオパルト2A5の発砲の瞬間 –

ミッションエディターで適当に配置するだけで戦車戦が始まります。
無印LOMACのは初期型だったので、90式のSkinを入れると気分はJGSDFだったわけですが、 FC2.0ではバージョンアップされてしまったので、自衛隊ファンからすれば良いんだか悪いんだか微妙な感じも否めません。
尤も、無印からファイルを移植するとFC2.0でも90式(もどき)の雄姿見る事ができますので、試したい方は自己責任でどうぞ。

で、まぁ~ちょっと仕込みにも飽きたのでリペイントなどしてました。
と言っても部隊マーク変えて、後はチョコチョコって感じです。


– JAWS 通称サメ部隊 –

Japan Air Self Defens Force War Department Squadron

アグレッサーをも”食う”事から部隊マークはホオジロザメが選ばれた。
操縦が”お上手”から来ているとも言われている。

まぁ、今思いついた事を適当に書いているだけなので、あまりまじめに読まないように。
”劇団ひとり”のような部隊だと思って頂ければわかりやすいと思う。

ただ単に自分専用の機体が欲しかっただけなのだ。
コブラや鷲、果ては天狗やハニワまであるんだからサメがあっても良いだろう。


– もう少し派手なシャークマウスの方が良かったかな –

このシャークマウスはちょっと苦労しました。
と言うのは、この機首部のテクスチャーがちょっと変で何度やっても上手く塗れなかったんです。
なので試しにやってみたところ、こんな風になってたんですよ。
どうりで塗り難い訳だ。


– こういうSkinを張ると一目瞭然です –

後は燃料タンクの色を変えたりしてました。
このF-15はMODなので燃料タンクも塗れます。
ただし、残念ながら機種ごとには塗れません。
あと、CDDSでゲーム内組み込むとテクスチャがボケますね。
で、ちょっと実験と言うか、興味がわいたのでやってみましたが、結論から言うとTemp Textureのフォルダへ放り込んだほうが綺麗です。
ただし、このフォルダに放り込みすぎると、機体がスケルトンのようになります。
グラボのビデオメモリー不足になるのだと思われます。
なので最新の2GBとかVRAM搭載してる機種だと平気かもしれませんがね。

いずれにせよ重くなるのはカンベンなので、普通に飛んでるところなんかはCDDSで撮影して、アップのシーンはTemp Textureに放り込んで撮影しようかと思っています。

と、ニュースを見ながらここまで書いてたんですが、なんと!なでしこジャパンがロンドンオリンピックの出場を決めたそうですね。

おめでとうヽ(゚∀゚)ノ ワー

男子の方もW杯のアジア予選を戦っている最中ですが、今のチームは男子も女子も守備に課題がありますね。
CBの足が遅いのがすごく気になりますが、男女ともに守備にウィークポイントとがあると言うのはあまり褒められたものではありませんので、女子は本大会へ向けて、男子は今後の予選に向けてメンバーの入れ替えも視野に入れてチームのビルドアップを図るべきではないでしょうか。

と、素人が偉そうにサーセン┐(゚~゚)┌

PON PON うぇいうぇいうぇい

とりあえずF-4EJ改(もどき)のリペイントは完成。
地色を変えるだけなので簡単だろうと思っていたのだが、コレが意外や意外メンドクサイ。
作業自体は簡単なのですが、あの微妙なグレーを出すのが難しいのだ。

濃い目にすると暗くなり、薄くするグレーと言うよりはシルバーのようになってしまう。
何種類か試してみたものの、どれもしっくり来ないので適当にお茶を濁す事にした。
昔からメンドクサイ事は苦手なのだ。

まぁでも完成したんだからヨシとしよう。

で、せっかく塗ったのに”ただ見てるだけ”と言うのも悲しいのでMODを入れてみた。
Lock On FC2.0のユーザーなら私が何を言っているのか分かるだろうが、そうでない人も見ている可能性があるので解説しよう。
Lock On FC2.0には結構たくさん飛行機が入っているが、その大半はAI専用機でユーザーは操縦できない。
IL-2なんかもかつてはそうでしたよね。
で、それら操縦不可の機体を操縦可能にするMODがあるので入れて見たのだ。
もちろんFMなんかはそのままだし、操縦席内も流用なので本物志向の人にはお勧めできない。


– 302SQのF-4EJ改とE-767 どちらも”もどき” 色味模索中 –

因みに、F-2に見立てたF-16の操縦席はMIG-29の物が割り当てられていたのですが、私はMIG-29の操縦席には全く慣れていないのでF-15の操縦席を割り当てる事にしました。
F-4の操縦席は最初からF-15のだったので、こちらはそのまま使用する事にしました。

一応軽くテストして見たところミサイルも打てるし機銃も発射できたので、私のようないい加減な人間にとっては最高のMODなのではないでしょうか。

他にもFlyableになった機体は沢山あるので、操縦特性に変化は無くとも結構楽しめそうですが、ゲームに対する情熱が無いのでビデオ製作意外ではあまりやる気が起きない。


– 実際にこんなシチューエーションは有るのだろうか 色味模索中 –

ところで・・・

次期FXですが、何やらF-35が一機50億円ポッキリだとかなんとか・・・
F-2が100億円とも130億円とも言われておりますが、それに比べるとかなりリーズナブルに感じてしまうのは私だけでしょうか?

その昔、インチキ羽毛布団とかの即売会が面白そうだったので潜入してみましたが、私以上に騙されやすい人達が大勢いてワロタ\(^o^)/
あの時はどーみても数万円の羽毛布団が定価50万円とかで売ってるんですが、それを「半額」とか言われると「安い!」って思うらしく結構皆さん買ってました。
でも、買ってる人の中にもサクラがいるらしいですね。

おっと!話がずれた(゜-゜)\バキ

そそ、んで次期FXですが、F-35は間に合いそうも無いので、完成している飛行機の中で選ぶとすると、世代的に新しいのはユーロファイターですよね。
ラ国もOKらしいので・・・と言う訳で勝手に塗ったのがこちら。


– カッケー!・・・悪い これほど日の丸が似合わない飛行機も珍しい –

あまり架空機の類は興味ないんですけどね。
私のリペ技術にも難がありますし、かなり適当にやったのでアレですが・・・かなりかっこ悪いのも事実。

もちろん日の丸の大きさとか、部隊マークの位置とかを調整すればもう少し見栄えも良くなるのかもしれませんが、それ以前にあまりにも日の丸が似合わない事に愕然としました。

と言うこで、さよならユーロファイター。

イカっぽいデザインも嫌い。


– 私はイカよりもタコの方が好きだ –

PONPONうぇいうぇいうぇい
PONPONうぇいPONうぇいPONPON
うぇいうぇいPONPONPON
うぇいうぇいPONうぇいPONうぇいうぇい

ヤバイ・・・頭から離れない。

Phantom of the Paradise


– F-2、F-15J、RF-4EによるDACT・・・Σ (゚Д゚;)え!? 色味模索中 –

F-4 Phantom IIと言えば、通の間では「音が良い」と言われる戦闘機だ。
アメリカでは空軍と海軍、そして海兵隊にまで採用され、世界11ヶ国、延べ5000機以上が生産されたベストセラー機でもある。
本家アメリカでは、サンダーバーズとブルーエンジェルスにも採用された珍しい機体だったりもする。

我が国においては1966年(昭和41年)の第2次F-XによりF-4EをベースとしたF-4EJが選定された。
最初の2機は完成品を、続く8機は部品で、残りは三菱重工によるライセンス生産が行われた。
ファントムをライセンス生産したのは我が国だけと言う事を知ってちょっと驚いた。
当時の日米同盟の強固さの表れ・・・と言いたいところだが、むしろ当時の極東情勢なども背景にあると思われる・・・が、やはり国際社会における中国の影響力の少なさが要因ではないだろうか。
いわゆるチャイナロビーと言われる存在が、今よりも当時はずっと希薄だった事は言わずもがなだろう。
と、このまま書いてるとカターイ話が続くので止めます。


– とりあえず完成♪ インテークマーク辺りに不満が残る –

現在は日本くらいなんでしょうかね?ファントムが現役なのは。
”百里はファントムの聖地”だと、知り合いから聞いた事があります。
このままいけば、後数年で見れなくなるのは残念ですが、やはり老朽化は否めない訳で、はやいとこ次期FXが決まって欲しいと思っています。
ま、私のような素人は変なこだわりとか無いもんで、決まってしまえばなんでも好きになる訳ですよ。

それに、どの飛行機にも一長一短があって、もちろんラプターが性能的に一番なのは事実ですが、値段と運用コストの高さを考えるとどうなんだろうと思えるし、ユーロファイターは初の欧州機と言う事で不安もあるし、今更F-15E(SE)と言うのもアレだし、F-2の増産も候補にあるみたいですが、LM社のラインが既に閉じてるとかなんだとか・・・そうなってくるとスーパーホーネットなの?って感じもしないでも無い訳ではですが・・・あ、F-35忘れてましたねσ(^_^;)

ホーネットは艦上機ですが、ファントムも艦上機でもあった訳で、改造して転用するのは問題無いですよね。
ただ、音がウルサイらしいですね。
ネットとか見てると”ウルサイ”って書いてあるのでよっぽどウルサイのでしょうか?
ジェット戦闘機なんてどれもウルサイと思うんですが、その中でも突出してうるさいのでしょうかね。
まぁ・・・私の場合は要するに日の丸が付いてればどんな飛行機でもウエルカムな訳ですハイ。


– 三役揃い踏み(゚Д゚)ハァ? 実は色合い的にRF-4Eが欲しかっただけなのだ –

ウルサイと言えば、学生時代に広告代理店でアルバイトしてまして、DVDの製作なんかにも参加した事があります。
尤も製作会社に丸投げなので、私は作業を監督する社員の人のお供みたいな感じだったんですけどね。
ある日F-1のDVDだかなんだかの製作で鈴鹿サーキットに行きまして、本田技研の人やらF-1チームの人やらに混じってピットにいたんですよ。
で、あちらの広報の方が「ウルサイから耳栓を」とイヤープラグをくれたんですが、耳が痒くなったのでしてなかったんですよね。

サーキットと言ってもその日は私達意外はいないので、小鳥のさえずりなんか聞こえちゃって静かな訳ですよ。
で、ガレージの中からいよいよF-1マシンが出てきたんですが、マリオみたいな顔したひげ面の外国人のおじさんが一人乗って、後ろをこれまた外国人の人たちがが押して出てくるんです。
まさにマリオカートな状態に内心ちょっとウケてたら、ブレーキ掛けた時に「キキキィー」みたいな、まるで油の切れた自転車みたいな音がして、ちょっとビックリな訳ですよ。


– マリオカートは私がやったことのある数少ないゲームの一つ –

だってハイテク満載なのに、小鳥のさえずりをバックにおじさん達に押されて出てきたと思ったら「キキキィー」みたいな音させてたらウケますよね。
後で聞いたらカーボン製のブレーキはああいう音がするんだそうです。

で、しばらく各部をチェックしたあと、ドライバーの方が乗っていきなりエンジン点火か!・・・と思ったら、それはエアスターターの音だったんですが、内心「ウルサイなぁ」なんて思った次の瞬間!鼓膜が破れたかと思うほどの爆音がして、実はそれが本当のエンジン音だった訳ですが、これが本当にウルサイのなんのって。

2mくらいの距離だったんですけど、エンジン掛かっちゃうと隣で大声で怒鳴られても何も聞こえません。
鼓膜がビリビリとなんて言う生易しい表現では追いつかなくて、頭蓋骨がビリビリするような感じでした。
もうエンジンの音意外は何も聞こえないほどウルサイのです。

暴力的な音とはまさにこの事で、頭の弱い少年達が夜な夜なブンブンやってますが、あんなの比じゃないほどウルサイんです。
その事をエンジニアの人に言ったらオオウケしてくれて、その理由を簡単に説明してくれたんですが、暴走族はマフラーを改造して好みの音にするんだそうですね・・・でも、F-1にはそもそもマフラー(消音装置)が無いのでエンジン音そのままの音なんだそうです。
消音する事で排気の効率を下げないように、そういう余計な物はついていないのだそうです。
「地声の大きな松崎しげるさんみたいですね」と言うとこれまたオオウケで、この日はヒット連発の自分に「お笑いの才能もあるのではないだろうか」と思った次第です。

話がおもっいきりそれた(゜-゜)\バキ


– コレはもう少し下だと思うんだけど・・・ –

この黄色いのはなんて名前なんでしょうかね?
自転車の反射板みたいな奴。
これがもう少し下だと思うんですが、Lock On FC2.0だと位置をずらせないんですよね。
MSFSと比較する訳ではないんですが、やはりリペイントを前提にしたコンセプトでゲームを開発したのかそうでないのかは大きいですね。
先日の増槽の件もそうですが、MSFSだとちゃんと個々にリペイントできますが、Lock On FC2.0だと3Dモデルに組み込まれてるパーツなどがあって、それらは自由にリペイントできないんですよね。
この黄色いのが邪魔で、インテークの赤い三角マークの角度を狭角にせざるを得なかったのは残念でした。
と言う事で、一気にやる気がうせたので、適当に汚しを入れて完成としました。
完全燃焼を目指してチマチマと塗ってきましたが、またも!Lock On FC2.0の・・・いや、開発者のいい加減さの前に脆くも崩れ去った私のリペインター魂に鎮魂歌を・・・そして、亡霊に愛を。


– アフターバーナー全開で離陸するRF-4E ABのエフェクトを変えてみた –

まぁ、ビデオで使うだけだしね(゚ε゚)
テキトーさが売りなのでキニシナイ。
今回もこうやってリペイントをする上でいろいろ勉強になったし、ファントムについても少しは詳しくなれたからイイや。

反省点は・・・やっぱり実物見たこと無いってのはかなり痛いですね。
人間の脳って足りない情報とかを補完してくれる訳ですが、たくさんファントム見てる人にはそういう部分では全く敵わないんですよね。
実物を見ると言う事はいろんな角度から見る訳で、その情報量の点でも圧倒的なんですよね。
それに、生で見るのと写真を見るというのは別次元の事だと思いますね。
その場に言って感じた空気感みたいなものも含めて、その場に行かれてる方達には遠く及ばないんですよ。

もちろんそういう人達だって実際にリペしたりプラモデル塗ったりする時は資料とか見るんだと思うんですけど、資料しか見ない人とは全然違うんですよ。
とどのつまり、ネットや本を調べただけで知った風になってはいけないって言う事ですよね。
尤も、資料としてのネットや本の利便性をないがしろにしている訳では有りませんよ。

私も今回は全てネットにある情報のみで塗りましたから(・∀・)


– 色味模索中・・・ちょっとやりすぎたか –

思い起こせばいろんな人のblogなどに掲載された写真を資料として使わせて頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
一枚ベースになった真横からの良い写真があるんですが、他人様の作品なので掲載は差し控えたいと思います。

でも今回は他人様のblogをいろいろと読ませて頂いて本当に勉強になりました。
特にRF-4EとRF4EJの違いとか色違いだけだと思ってたので収穫は多いです。
機首部のデザインから言えばRF-4EJを塗れば良かったのですが、茶色の入った迷彩塗装はRF-4Eだけだと思っていたのでRF-4Eを塗ったのだ。

絵面的に”茶色っぽい”飛行機が欲しいと、フと思っただけなので・・・

実は今、尾白鷲の方も塗っています。
地色を変えて、あとはチョコチョコっとやるだけなので簡単ですね。

F-2といい、RF-4Eといい、ホントにもう迷彩はこりごりですな┐(゚~゚)┌

①塗って②起動して③SSを撮る。そしてまた①に戻る日々。

こないだまでの涼しさが嘘のような猛暑日続きでアイスの消費が一段と加速しておりますが皆さんは如何お過ごしでしょうか。
熱中症などにはくれぐれもお気をつけください。

それと、ニコニコ動画の方もちゃんとアップ出来ていたようで良かったです。
今回はOSを再インストールした関係で最新のAviUtlでエンコードしたんですが、何やら画質が良いですね。
プラシーボ?とも思いましたが、明らかに画質が良いような・・・
一般会員なので画質的には期待はしていなかったのですが、予想に反して綺麗だったので良かったです。

あと、コメントの中に「ブログ見てますよ」と書いてくれた方がいましたが・・・
見てますか~(・ω・)ノいつもアホみたいな事ばかり書いてサーセン。
ホント・・・役に立つこと一切無しのアホトーク満載ですが、今日はニュースが一つありますよ~。

それと、「新作楽しみにしてました~」見たいな事を書いてくれた人もいたりして、なんだかそんな風に言って頂けると嬉しいですね。
励みになると言いますか、ホントにありがたいです。


– 新しく塗った52-8852 – 今度は何事も無い事を切に願う –

さて、LOMAC / Lock On:Modern Air Combatは、2003年に発売された。
以後、何度かのパッチ、拡張版を経て最新作のLock On FC2.0が去年発売されたのは記憶に新しい。
Modern Military Jetが好きなら一度はやってみようと思うだろうこのゲームだが、これが結構大変なのだ。
私の場合は初代LOMAC(無印)を戯れ程度の軽い気持ちで購入してみたものの、あまりの難しさに挫折した悲しい過去がある。
なにせキーコマンドを覚えるだけでも大変だし、その他にもレーダーの操作やら射撃モードなどもマスターしなければミサイル一発たりとて発射できないのだ。

私のような”お気楽シマー”お得意の「ちょっと飛んでミサイルぶっ放して」は、このLOMACでは出来ない。
「お気楽シマーにはエースコンバットがお似合いだぜ」と言われそうだが、お気楽な割には本物志向の性格が災いしてか、残念ながらエースコンバットに興味をそそられる事は無かった。

尤も、このLOMACですら一部マニアにとっては「お気楽系」ゲームらしく、仮に2ch等で「LOMAC難しい」なんて事を言おうものなら「FALCON4.0シラネェのかよハゲ」と、ハゲてもいないのにハゲ認定されてしまうのだ。

奇しくもリー〇21が社長を募集しているらしいので、履歴書の一つでも送ってみようかと思う今日この頃。

とりあえず新しいF-15Jのリペイントも用意したので、軽く短めのビデオをテストを兼ねて作ってみようと思ったのだが、急にRF-4Eが欲しくなったので塗ることにした。


– 素の色だとこんな感じ – 完成度は30%くらい –

先日のF-2と同じで、やはり増槽のリペイントは出来ないようなので、ちょっと( ´・_・`)な気分は否めないが仕方が無い。

ここで朗報!

ちょっと前ですが、VBI : Virtual Blue Impulseの一番機Tinkさんから教えて頂いたのですが、なんと!Lock On FC2.0用のF-2を製作している方がいるのだそうな。
Lock On FC2.0はIL-2ほどMODが盛んではない。
度重なる仕様変更も理由のひとつかもしれないが・・・とにかくMOD製作が盛んとは言い難い。
なのでまさかF-2を作ってる方が現れようとは・・・夢にも思いませんでした。
特に国内でのMOD作者は殆どいないのが現状なので、期待をしつつも作者さんをそっとしておいてあげたいと思う。
学生やらプー太郎ならイザ知らず、社会人が余暇を使って何かを作るのはかなり大変な事だと思う。
それが機体モデルともなれば尚更だ。

ところで、先日F-2の増槽の件を調べていて数年前の2chのログに辿り着いた。
そこには後にJSDF_MODと呼ばれる事になるリペイントなどを製作する人々の姿があった。
今よりも情報が少ない中、手探りでリペイントの方法などを調べ作業にあたった先人達の涙ぐましい努力は、”便所の落書き”などと揶揄される2chにあっては珍しくも感動的ですらあった。

もちろん中には嫌味な事を言う輩もいたり、その場の空気も読めずに掲示板を私物化して自慢話を連投する輩もいたりで、その中から有益な情報を読み取るのは、まるでヘドロの中から砂金を探すような苦労が有ったのも事実だ。

でもちょっと感動したのだ。

MSFSなどにしても、IL-2にしても、先人達の苦労話を聞くのは大変興味深い。
ちょっとネットを検索すれば有益な情報に辿り着ける昨今ではあるが、それもこれも先人達の涙ぐましい努力があってこそなのだと言うことは長く記憶に留められるべきだろう。

”稚拙な人間の掃き溜め”と、勝手に思っていた2chだったが、ちょっと見直したと言うか、当然だがまともな人達も少ないとは言え存在するのも事実なのだと再認識したしだいです。

尤も、”ヘドロの中に埋もれた砂金”状態なのは変わりませんがね┐(゚~゚)┌


– ビデオ製作に向けて色味模索中 –

このRF-4Eが完成したらビデオ製作に入りたいと思う。
が、このリペイントに手を出したのは失敗だったかもしれないと後悔。
なにせテクスチャの割り当てがかなり変態的で、あちらを立てればこちらが立たずの状況に軽い眩暈。
それでもようやくここまで来た。
毎晩寝る前の小一時間ほどをリペイントに費やし、コツコツ塗っては起動し、SS撮ってはそれを見ながら修正してまたゲーム起動して・・・の繰り返し。
でも、ちょっとずつではあるが形になって行く様は、我が脳みそが刺激されエンドルフィンが大量分泌される実にピーハツな日々なのだ。

ジェットな気分


– F-2 vs F-15JによるDACT – F-2はミサイルの積み忘れ( ゚д゚)ポカーン –

先日のナウなヤングの花金はナスボーが出たと言う事もあって、いつもの仲良しおじさん達を中心とした気の合う職場の皆さん達との楽しい宴のひと時を過ごしたのであった。
その後カラオケに行ったら、仲良しおじさんの一人が「宇宙戦艦ヤマト」のテーマソング歌ってくれた。
途中から40代のおじさん達全員が歌に参加。
そこはまさに”ああ青春の思い出”と言わんばかりに「うちゅ~うせんかんヤーマートー♪」と、皆で熱唱するのだが、一人のおじさんがこのサビの部分の後に「とんかつーぅの食い損なぁーい♪」とコーラスを付けてたのには笑ってしまった。


– 宇宙戦艦ヤマト – 左上の女性が誰なのか謎である –

なんでも、当時おじさんは中学生だったらしいのだが、ヤマトに夢中になるあまり皆で替え歌を作って熱唱していたのだとか。
この「とんかつ~♪」も、当時いくつか作った替え歌のレパートリーの一つだったらしい。

意外な一面と言おうか、童心に返ると言おうか、「とてもかみさんや子供には見せられないね」と笑っていたけどおじさん達は楽しそうだった。

実はそれもこれも全て”Space Battleship ヤマト”のおかげなのだ。
おじさんの中には子供を連れて映画館に足を運んだ人もいたりして、懐かしくもあり、多少の違和感を感じながらも感動したのだそうだ。


– 映画としては酷い出来だったが、こうして見ると需要はあったのだ –

久しぶりに本家”宇宙戦艦ヤマト”を観た人もいたりして、「やっぱり良いんだよね」と当時を懐かしんでいた。
ノスタルジーと一口に片付けてしまうにはあまりにも鮮烈な「我が青春の追憶」なのだ。
それくらい当時の”おじさん達”にとって、ヤマトはインパクトがあったらしい。

いずれ私も歳を取り、”今”を振り返って懐かしく思う日がきっと来るのだろう。
その時私は、”今”をどのように感じるのだろうか?
”今”の私はイケてたと思えるのだろうか?
人の一生とは日々の積み重ねである。
後になって過ぎた日々を後悔しても、それはまさに後の祭りなのだ。

さて、ビデオの方はほぼ完成。

ただ、気になる箇所がかなり有るのと、AEを使って加工したいシーンなどもあるので、公開まではまだまだ時間が掛かると思う。
でも他にも理由がある。

それは・・・今、私の脳内はジェットな気分でいっぱいなのだ。


– #907は比較的新しいので綺麗な感じで、#879は汚れている感じを強調 –

ちょっと前まで「レシプロ機サイコー\(^o^)/」だったのに、今は「ジェット機サイコー\(^o^)/」な気分なのだ。
なのでF-2に引き続きF-15Jをもう一機塗った。
と言っても、ちょっと汚しを入れて番号変えただけですが┐(゚~゚)┌

F-2があんな状態なので尺の長いビデオを作る気にはなれませんが、短めのをサクッと作ろうかと思っています。
勝手がわからないので、ちょっと慣れるまでには時間が掛かるかもしれませんがね。
やる事は同じなんですが、ゲームが変わると結構大変なんですよ。
思い通りに行かない事も多いし、慣れてないせいもあってイラっとしちゃうこともあります。

短いのを一本作って、それでLOMACに多少慣れたら本格的なのを作ろうかと思っています。


– Lock On Fc2.0は編隊組むのが楽なのがイイ –

どんなビデオになるやら分かりませんが、カッコイイのを目指すのはいつもと変わらない。

あたいのF-2


– たそがれゆく日米同盟ならぬ、たそがれゆく”あたいのなんちゃってF-2” –

ちょっと帰宅が遅くなったのでコンビニにて夕飯を買う。
疲れているせいか自炊する気になれないのだ。
暑さのせいもあって食欲もあまりないのですが、甘い物は別腹という事で”俺のクレープチョコバナナ”を食べた。
ん~美味しいけど量が多いな・・・

おやぢ「二つで十分ですよ」
デッカード「いや 4つだ」
おやぢ「二つで十分ですよ・・・わかってくださいよ」

私の場合は半分で十分だった。

ちょっと前、と言うか去年からLock On FC2.0のF-16をF-2に見立てて塗っていた。
「塗っていた」なんて書くと、毎日コツコツ塗ってるように誤解されてしまうが、実は殆ど何にもしてない。
気が向いたときに引っ張り出してきてチョコッと塗り、飽きると他の事をやって・・・の繰り返し。
そのF-2もようやく完成間近と言う事で、対艦フル装備のSSでも撮って一人悦にでも入ろうかと思ったのだが・・・


– 増槽がこの色じゃ( ´・_・`)な気分は否めない –

とりあえずLock On FC2.0がインストールされたフォルダ内をくまなく探してみたが、残念ながらそれらしきテクスチャファイルは見当たらなかった。
二つほど怪しいファイルを発見したので、ちょいと調べてみたらビンゴだった。
このファイルが増槽なのは間違いないのだが、ファイル形式がCMDと言う奴で、私は始めて目にするものだった。

はてCMD?・・・バッチファイル??


– どう見てもこれは増槽なのだが、なぜかグレーになる・・・-

拙い英語力を駆使し、海外のサイトを徘徊してみると、このCMDという拡張子はLOMACシリーズの古いタイプの3Dデータらしい。
因みに新しいのはLOMという拡張子のものだ。

むむむ∩( ・ω・)∩

ここまで分かったのだが・・・実は八方塞である。
なぜなら、このCMDを開く事が出来ないのだ・・・
CMDを開けるツールとは一体なんと言うツールなのだろうか?


– F-2搭載のミサイルは、機体の色に合わせて青色でしたよね・・・ –

このミサイル達もどーしたもんだろう。
模擬弾が青で実弾は通常の色とかだったら助かるなぁ・・・
でも、実弾も青っぽいな。

と言うか、やっぱり増槽の色が気になるなぁ・・・何とかならんのかのう。

まぁでもキャノピーだって違うし、細かい事を言えば水平尾翼の形も違うし、もっと細かい事を言えばエアインテークも・・・そんな事言い出したら機体の大きさだって違うしね。

ミサイルだって93式空対艦誘導弾は無いし、対艦ミサイルは形が変だし、なんとなく似てるのは空対地ミサイルだし、それすら4発積めないし・・・そんなこんなで不満を言い出したらキリが無いよ┐(゚~゚)┌


– せっかくここまで来たものの、現実の壁は高く厚く私の行く手を阻むのだ –

結構真剣に塗ってたんだけど一気にやる気が失せた。
誰かがF-2を作ってくれるのを待つしかないのかな・・・
でも外人さんはF-2には興味ないだろうしなぁ・・・

と言う事でビデオ製作に戻ります。

( ´・.・`)

どうやら口内炎が出来た模様。

昔から疲労が溜まって来ると出来るので、私にとってはある種のバロメーターだったりする。
やっぱり主張先で遊び回っていたのがいけなかったのかな。
痛いし沁みるし、なんだか体全体がだるい感じ。

と言う事で、口内炎の痛みに耐えながらも仕込みを再開したいと思います。

さて、大空のサムライといえば、坂井三郎さんの代表作にして出世作だったりする。
故に「あいつばかり有名になりやがって!」と僻みにも似た声も有ったとかか無かったとか。
ゴーストライター(光人社の社長さん)が書いたとか、酷いのになると嘘吐き呼ばわりするアホもいたりする。

ご本人も認めていますが、若干の誇張があるのも事実だそうです。
そりゃそうでしょう・・・別に歴史書を書いてる訳じゃないんだから。
大体ね、実際に当時の戦闘を体験した人に対して「嘘吐き」ってのは発言としてどうなんでしょうかね?

幼稚な正義感とでも言えば良いのかな?

戦争経験はおろか、ろくな社会経験もなく、ただPCの前で虚勢を張ることしかできない輩が、アニメだかゲームだかの影響から、かつての大戦を生き抜いた兵士を興味本位で検索し、出所不明の与太話に一喜一憂する。
薄っぺらい好奇心から来る自称”真実の探求”とやらは、ある意味パパラッチやゴシップ好きのバカと同じレベルに過ぎない。
Yahoo!知恵遅れや2chまとめサイトを巡回してるタイプに多い印象。

それに、自分が知っている事実、または自分が聞いた事実以外は”嘘”と切り捨ててしまう偏狭な人間とは関わりたくないものですな┐(゚~゚)┌
更に言えば、妬みや僻みと言った感情ほど醜いものは無い。

私の場合なんかは、「多少のフィクションも含まれているだろう」と思いながら読んでたので素直に面白かったし、名も無き兵士と言うか、大空のサムライを読まなければ知り得なかったであろう兵士達の横顔を知ることができたので大変興味深く読ませて頂きました。

代表的なところで言えば、坂井三郎さんの二番機として有名になった本田敏秋二飛曹などで、仮に大空のサムライが世に出なければ知る事が出来なかったのではないだろうかと思うのです。

逆な意味で言えば、それら名も無き兵士として歴史の中に埋没してしまったであろう人々の事を著書に記す事で、坂井さんの中では戦友達への供養のような意味もあったのではないかとさえ思えてくるのだ。

そんな”名も無き兵士”の一人として私の中に印象深く残ったのが山口馨中尉です。
ポートモレスビー攻撃の帰途、エンジンに被弾し出力が上がらなくなった山口中尉は、オーエンスタンレー山脈を前に無念の自爆を決行してしまいます。

”綱でもあればそれを投げて、自分の飛行機で曳航してゆきたい”と、坂井さんは著書に記しており、何も出来ない自分に対する苛立ちと悔しさが溢れていて、私は読んでいて泣いてしまった事を憶えています。

今読み返して見てもウルっと来てしまいます(・_・。)グスン

と言う事で、毎度毎度少ない資料で塗ったのがこちら。


– 無念の山口中尉機 V-110 –

絶対だな?と、問われれば知りませんと答えるしかない。
なにせ”ニワカ”なもので┐(゚~゚)┌

一説には、胴体に巻かれた帯は”青”との記述も有る。
だが、Pacific Wrecksによると帯は赤との事。
それに、この機体が100%山口中尉の乗機だったかは定かではありませんが、悶々としていても仕方がないので胴体に赤帯、尾翼に横帯なしのV-110で塗りました。


– ジャングルの中で発見されたV-110 –

自爆決行と聞いていたので、意外にも綺麗な零戦の姿に驚いた。
尤も、坂井さんの著書の中にも爆発や煙のようなものは見えなかった事が記されているので、そういう意味からもこの機体が山口中尉の乗機であった可能性は高いのではないだろうか?

こうやって見てみるとモノクロ写真とはいえ、帯は赤に見えてくるから不思議だ。
垂直尾翼の帯は見当たらない。
尾翼の横帯の意味って何なんでしょうね?
胴体の帯は小隊長の証らしい事を海外のサイトで読みましたが、本当のところはどうなのかを私は知りません。


– この日の編成表。 山口中尉の欄に自爆とあるのが悲しい –

5月17日のこの日、ポートモレスビー攻撃の為に出撃した零戦は、中島正少佐以下18機だった。
西沢広義さんや羽藤一志さんの名前も見える。
更にこの表の下の方には、太田敏夫さん、笹井醇一さん、そして坂井三郎さんの名前もある。

羽藤さんの欄には被弾2とあり、山口中尉の下の欄(伊藤さんでしょうか?)には自爆とある。
山口中尉を守る為に被弾し、自爆したのかは定かではありませんが、いずれにせよこの日の戦闘で二人の日本人がこの地でなくなったのは事実なのだ。

Time goes by

昨夜は、こないだのGWを譲ってあげた仲良しおじさん達から”お礼の晩餐”に招待されていたのであった。
仲良しおじさん達の伝家の宝刀である”おやじギャグ”を肴に、美味しいお酒と美味しい料理を楽しんだひと時であった。
来月にはこの仲良しおじさんの一人を含めた5人で海外出張に行く事になった。
2年ぶりのロサンゼルスなので、軍資金をたんまりと準備して行こうと思う。
なぜなら、向こうには日本では買えないレアなCDとか扱ってるイカガワしいショップが沢山あるのだ。
いわゆるブート盤という奴ですな┐(゚~゚)┌

それには仕事を頑張って何とかフリーな時間を作らねばならない。
後は今回同行するカタブツ君の目を如何にして欺くかもポイントになる。
最近はマニュアル通りにしか動けないカタブツ君が増えて困る。
ある意味、日本型エリートの限界を垣間見る思いだ。
昨夜の宴も、実はカタブツ君対策の作戦会議を兼ねていたのだ。

おじさんも私も実はワルなのであった( ゚∀゚)アヒャ

という事でちょっと仕込みにも青森・・・じゃなかった飽きた。
ツーことで、F-2の続きを塗るよ!(おやじギャグ二連発(・∀・)イイ!!


– MITSUBISHI F-2(もどき) コーションマークを作るのが大変だった –

当然の如く、Lock On FC2.0にはF-2はおろか航空自衛隊の飛行機は一機も入っていない。
なので、自分で塗るかリペインターの方々が公開されているSkinを入れるしか無いのだが、F-2自体はMODですら存在しないので、F-16をF-2に見立てて塗るしかない。

でも、F-2とF-16はかなり違う。
おまけに、実機とゲーム内のモデルとでは微妙に形状が異なるのは当たり前。
図面を元に作っている訳ではないので、全く同じになる訳はありません。
逆に言うと、ここがモデラーの腕の見せ所であり、モデラーのセンスが光るところでもある訳ですね。

資料として写真を見たりするわけですが、これとて厳密に言えば歪んでいる訳ですよ。
この歪みを頭の中で補正しながらモデラーは作る訳ですね。
他にはプラモデルを参考にして作る場合もありますが、それとて原型を作る人の感性によって実機とは違う事は当たり前らしい。

学生時代にアルバイトで映画のセットなどを作る会社で働いていた事があるのですが、街並みなどを作るの際に、仮に図面があっても参考程度に止めていたのが印象的でした。
大きな物を小さく作ると印象が変わるからなんだそうです。
どんなに正確に作っても模型は所詮模型なので、現物の持つ重厚感などは再現できない訳ですが、ここにモデラーの感性が入ることでグッとリアリティがー増して来るんだそうです。
つまり、実際と同じものを単純に縮小するのではなく、若干の”嘘”を入れて作ると本物のように見えるんだそうです。
いわゆる”大工の嘘”と言うのに似ているかもしれません。


– 第3飛行隊所属の#507 兜武者のマークがカッコイイ –

コーションマークやら、尾翼のマークやらを用意するのは結構大変。
尾翼のマークはネットで検索したステッカーをPhotoshopで加工して使いました。
このマークが兜を身に着けた武者だと言う事を今回初めて知ったのはナイショ(゚ε゚)
コーションマークの方は写真を元に手作り。
書かれている文面がわからなかったので、ネットで検索するのに物凄く時間が掛かった。
こういうマークとかって、やはりリペインターの方達は手作業で作られるのでしょうかね?
「フォントとかは自分で作る」って前に聞いた事があります。
まぁ、私の場合はビデオで使うだけなので、そこまでやる必要は無いわけですが┐(゚~゚)┌


– MUMBO-ECHOさん作 MITSUBISHI F-2 / FS2004 –

”手塗り派”のリペインターの中では群を抜く実力者だと思います。
特にご本人も拘っていらっしゃった”汚し”は見事で、FS界では”汚しのマンボ”の異名を持つほどでした。
私も様々なリペインターの方や、アドオンクリエイターの方とビデオ作りを通じて知り合いになりましたが、凄い作品を作られる方はそれぞれ一家言ありまして、人としても大変魅力的な方が多かったように思います。

現実に存在する物を、言わば”絵”にする訳ですから、そこにはリペインター個々の感性が重要になります。
ただ正確に塗れば良いと言うのとはちょっと違うんだと思うんです。
それこそがクリエイターにとって最も大切な個性なんだと思うのですが如何でしょうか。

あくまでも私見ですが、世の中には上手にリペイントする人は大勢いると思います。
ですが、凄いと思わせるリペイントには中々出会えません。
MUMBO-ECHOさんの作品は、私にとって数少ない凄いリペイントの一つなのです。

残念ながら、もう二度とMUMBO-ECHOさんの新作を目にする事は出来なくなってしまいました。
思い起こせば、あまりにも無知な私の質問にも親切丁寧に答えてくれる優しい方でした。
もうお話する事も叶わないのかと思うと本当に残念でなりません。

風が吹けば桶屋が儲かる


– 葛飾北斎 富嶽三十六景 尾州不二見原 - 

「風が吹けば桶屋が儲かる」とは昔から言われる諺だ。
そうは言っても桶屋さんなんてものは現代の日本には殆ど残っていない。
なのでピンと来ない訳ではありますが、これを身近な事に例えてみると判りやすい。

不況になるとコピー機屋が儲かる。

先日、オフィスの中で作業していたサービスマンの方の話。
ご多分にもれず我が社もデフレ不況に喘いでいる。
そんな中、コピー機屋さんは大繁盛なんだそうな。
と言ってもコピー機が売れる訳ではなく、トナーやら何やらとか、リース代が儲かるのだとか。
要するにどういう事かというと・・・

会社が不況に喘ぐと会議が増える → 会議が増えるとコピーの需要が増える → 故にコピー機屋さんが儲かるのだとか・・・(´・∀・`)ヘー

言われて見ればうちの会社も会議が増えた。
私は他部署との関わりが色々あるので、多い時だとほぼ毎日会議に出席する場合がある。
その際に配られる資料の量は、後でシュレッダーに掛けるのに苦労するほどだ。
電子化を標榜してノートPCやらPDAやらを支給している割には情けない。

尤も、会議さえ開けば業績が上がると言うのならそれこそ毎日会議だけやってれば良い訳で、そうは問屋が卸さないのが現実というものではないのだろうか。
かといって会議が無駄だとは思わないですがね┐(゚~゚)┌
ただ、会議を開いてFIXした事を検証してみないと会議そのものに価値があったのかはわからない訳だし、一番問題だと思うのは会議を開いただけで満足してしまう人が多いってとこ。

会議と言うのは言わば方便みたいなもんなので、開いただけで満足してしまうのは本末転倒な訳ですが、本当にそう言う人が多くて困ってしまう。
本来会議とは、その場で決まった事を実行し、成果が出て初めて良しとしなければならないわけで、最後は額に汗して無い知恵絞って行動するしかないと思うのですが如何でしょうか・・・ベタですけどね。

さて、仕込みの続き。
今日は一式陸攻を塗りました。


– 第四海軍航空隊所属の一式陸上攻撃機 –

8月7日のあの日、坂井さん達17機の零戦に守られて、ガダルカナル島ルンガ泊地を攻撃したとされる部隊がこの第四海軍航空隊所属機だったかは定かではありません。
ただ、この時期にラバウルに展開していた部隊で一式陸攻を運用していた部隊は第4航空隊らしいのでリペしてみました。
「本当に正解なんだろうな?」と聞かれれば「知りません」と答えるしかない。
なにせ戦後生まれなもので┐(゚~゚)┌

零戦以上に写真が少ないし、仮にこの4空が正解だとしても部隊の損失が著しいので、資料が少ないのも致し方ないと思われます。
特にこの部隊は半年で3回もの壊滅状態を経験しているので、再編作業の際には他の陸攻部隊から「死空」と忌み嫌われたほどだったらしい。
昭和17年末には、第七〇二海軍航空隊に改名し、翌年の昭和18年に解隊したそうです。


– 在りし日の第四海軍航空隊所属の一式陸上攻撃機 –

今回もWikipediaを読んでいてら、他の中攻隊の話で驚いた事があったので引用してみたい。

”彼らの機は日米開戦5日目のフィリピン、ルソン島空襲を悪天候のため超低空 350m で行い至近距離からの対空砲火に被弾し、帰途不時着した。一時は原住民に捕縛され在フィリピン米軍に監禁されたがそろって脱出して日本陸軍に合流、1ヶ月後にフィリピンに進出して来た本隊に1機8名全員揃って帰隊し隊の皆も歓喜した。しかし航空艦隊は彼らをすでに戦死と報告しており、経過を問題にし、内密に処分した。彼ら8名はその後死ぬまで数ヶ月間、飛行特技章、金鵄勲章、階級章は剥奪され、下士官だった者も一目で違いのわかる兵の服装を着用し、階級章のないまま滑走路外れのテントに起居を命じられた。
– 中略 –
1942年3月30日、彼ら8名はポートモレスビー飛行場の単機低空強行偵察写真撮影を命じられた。高度 1,000m で低速で数往復し写真撮影したが戦闘機に迎撃されず被弾し生還した。翌日1942年3月31日、単機により飛行場爆撃しその後に対空陣地へ突入自爆決行せよ、との命令を受けた。爆撃成功連絡の後、突入決行の暗号電文をラバウルで受信した。終了符のト・ト・ト・ツーの長符発信がながく数十秒続いたあと突然途絶えたので戦果確認機はなかったがその時刻に死んだと判った。彼らは通常の戦死として元の階級に復された上で1階級昇進”
– 引用終わり –

非道な旧軍司令部の命令もさる事ながら、潔く死する事へのある種の憧れにも似た当時の日本人の心情をも考慮しなければならない。
とは言え、周りの兵隊達からの”死を持って罪を償え”とも取れる言動もあったとされるを事を考えるに、あまりにも人の命を軽視する当時の日本人独特の死生観を見せ付けられたような思いがした。

ただし、やはり平時でない事が当時の人々に与えた影響は計り知れないと思う。
ここに至る前から、つまり、ずっと前から彼らは戦争をしていた訳で、言わば異常な状態を長年に渡り続けていた過程の中で、それら負の感情が育まれていったとしても何ら不思議な事ではないと思うのだ。

しかしながら、終戦間際の物資が底を付いてからの絶望的な戦いの中で行なわれた特攻とは違い、開戦から僅か半年も経ってない頃に行なわれたと言う事実を知るに至り、ただただ、戦争の深い闇を感じずにはいられないのです。
人命よりも名誉を重んじた結果なのでしょうが、そう考えると日本が戦争に負けたのはそれら命を粗末にした報いだったのではないかとさえ思えてくるのです。
「文化の違い」と人括りにしてはいけないのかもしれませんが、あの戦争のもう一つに側面には、こうした日米の死生観を含めた”文化対文化”と言う図式も見え隠れしているのではないでしょうか。
自らの手足を切り落すような真似をして、どうして立っていられるのか・・・今の価値観からは到底理解できない事だと思いました。