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週間IL-2の蒼龍を塗る

赤城の方が完成していないのにも関わらず、飽き性な私は蒼龍を塗る事にしたよ!
おんなじ事やってると飽きちゃうんだよね。
刺激が欲しい年頃なのよ。

デアゴる_蒼龍
– デアゴる – 創刊号は特別価格でお安いが、総額ではとんでもない金額になる –

因みに赤城は総額で150,500円(バインダー込み)だそうだ。
これを高いと思うか安いと思うかは個人の懐具合にもよるが、意外と盲点なのはその制作期間の長さだ。
赤城の場合だと約二年と書いてあったのだが、二年もの間こんなものを作り続ける根気のある人はそうはいないのではないだろうか?
まぁ、模型とか作ってる人は元々根気がある人だと思うので、そう言った意味からすればそれ程大した問題ではないのかもしれないが・・・
断言できるが私には無理だ。

さて、森史朗(著)”運命の夜明け 真珠湾攻撃全真相”を読むと、12月8日の日本時間0時30分ごろ、南雲忠一中将率いる南雲機動部隊は真珠湾北方約400kmの海上に位置していたとある。
11月26日に単冠湾を出撃してから、ただひたすらに東進を続けていた南雲機動部隊は、ハワイを目前にして一路南進を開始した。
ここで疑問なのは艦隊の配置だ。
つーことで、ググれカスの精神でググったらすぐにわかった。
今回も模型を作ってる人のblogには何度も助けられた。
模型をやってる人のblogを見ていて思うのは考証的な決め付けが少ない点だ。
諸説ある事を前提に書いてる場合が多くて好感が持てる。

この場をお借りして謝意を表したい。

nagumo_task_force
– 南雲機動部隊第6警戒航行序列 – モデルアート社製作による図 –

コレを見ると先頭を赤城、そしてその横には蒼龍とある。
てっきり隣は加賀だと思っていたのでちょっと驚き。
加賀だったら赤城を配置して艦橋が写らない様にすれば加賀っぽく撮影できるかなと思ってただけに一瞬困ったのも事実。
そうは言っても困ってるだけでは仕方が無いので、IL-2に用意されたgenericの空母を塗ることにした。
因みにデフォのgenericはこんな感じ。

generic2
– 日本海軍の一般的な空母としてIL-2に存在する迷彩っぽい塗装が施された空母 –

雲龍型などをイメージした物だと思われます。
本格的な迷彩と言うとマリアナ沖海戦時の瑞鶴などに施された迷彩が有名ですが、アレは隠れる為と言うよりは敵艦や敵パイロットなどからの目測を誤らせると言う効果を狙った物だそうです。
効果の程はどうだったのか知りませんが、欧米の艦艇などにも施されているので一定の効果はあったのではないでしょうか。
第二次世界大戦と言うのは未曾有の消耗戦を約6年間も続けたと言う人類史上稀に見る激戦だった訳ですが、そのせいもあって兵器の開発などが加速度的に進化した期間でもありました。
レシプロからジェット、光学式からレーダーなど、技術的な転換期にもなっているのが特徴だと言えます。
勝利の為に文字通りに必死になり、なりふり構わず兵器の開発を行ったが為の産物と言えるのかもしれません。
そういう意味からすればこの迷彩の生まれた背景も頷けるような気がします。

generic
– 飛行甲板が安っぽい感じがして嫌だ –

と言う事で、こやつを蒼龍に見立てて塗ることにした。
3Dモデル的には翔鶴型航空母艦をイメージしたものだと思われる。
なので大きさが全然違うし、細かい事を言えばいろいろあるけど気にしない。
まずは飛行甲板に貼られた木製甲板を再現する事を念頭に作業を開始。
この時も当然ながら模型を作っている人のblogを参考にさせて頂きなながらの作業となった事は言うまでも無い。

今回始めて知ったのですが、模型の世界にもアドオンと言うか追加でグレードアップする為のパーツと言うのが売られていて、その中にはそのものズバリで木製甲板があって驚いてしまった。
板を固定したであろうボルト?らしき物まで再現してある物もあって、いやはやディープで濃密な世界を垣間見たような思いが致します。

41442
– エッチングの部品もセットになったタイプ –

ま、このパーツを使えば誰でも凄いのが作れると言う程簡単な世界では無いようで、この手のパーツを使う事で余計にモデラー個々の力量が試される結果となってしまうようです。
言わずもがなですが、力量のあるモデラーが作った作品は本当にため息が出るほど素晴らしく、他人様の作品なので掲載は控えますが興味のある方はググれカスの精神でググってみてください。
同じプラモデルでもモデラーによって作り方と言うか加工の仕方がを違っているのが特徴で、道具の使い方はもとより、質感などを表現する方法などに其々の工夫があって本当に驚かされてしまいました。

この辺りはリペイントなどにも共通する事だと思われます。
リペイント自体はPhotoshopなどを使いこなす事さえできれば誰でも塗ることは出来ますが、他人を唸らせる事が出来るのは一部の作品であり、それを可能にするのは極一部のリペインターなのだと思います。
要するにセンスと言う事なのだと思いますが・・・もっとも、私のようにセンスの無い者もリペイントをして楽しむ事は個人の自由なので、こうしてガシガシ塗ってる訳ですが。

木甲板
– 飛行甲板に板が敷かれていく –

相変わらず空母の色に迷いがあるものの板を敷く作業は結構楽しい。
飛行甲板の色に関してはもう少し暗い方が良いかもしれないけど、新造時と言う事でキレイなままでお披露目。
赤城や加賀に比べれば蒼龍は新しいので、あまり汚くする必要は無いのかもしれないが・・・

板の継ぎ目とかが気になるので後で修正する事にして、艦自体の色はもう少し薄い方が良いのではないかと思われる。
ただ、個人的な考えを言えば濃い色の軍艦色の方がしっくり来る様な気がします。
これは”色が好み”と言うよりは、ゲーム内で見た際に濃い色の方が強そうに見えるので・・・

いくら正確に作ってあったとしても所詮はローポリの3Dモデルなので、それを正確な色で塗っても「それっぽく」は見えない。
空母の持つ巨大さや鋼鉄感を強調するには濃い色の方がしっくり来るような気がするのだ。

悩むねぇ~

蒼龍
– とりあえず”ほぼ”完成状態の蒼龍 - 全体的に明るめの軍艦色に変更 –

GAME OVER

三年前、作家の村上龍は日本の政権交代を「子どもが大人になる時の憂鬱」だと言った。
今から思えば、文字通り国民が選挙の度に右へ行ったり左へ行ったりと、まさに主体性も無く右往左往している様を指摘しているようにも聞こえるが、そういう意味からすれば今回の振り幅の大きさも幼稚な国民性を反映しているとも言えなくも無い。
ただ、こうして何度もダッチロールを繰り返しながらも、ある意味着実に汚物は排除されているのも確かだったり・・・
今回落選した議員の中にも”大物”と呼ばれる汚物がいた訳ですが、彼らがずっと野党のままだったら国民の前にその醜態を曝す事は無かった訳で、日本国民の面前にその醜態を曝す事で目を覚まさせてくれた事へは素直に感謝したい。
まぁ・・・調子に乗ってお天道様の下へとしゃしゃり出て来てしまったが故に馬脚を現したと言うのが正解だろうが。

政府専用機
– これ以上汚物で汚されなくて良かった – あたいの憧れの政府専用機 –

そうは言っても、まるでゾンビのように比例で復活したクソ議員もいるのでアレですが・・・
それに、与党の方にも胡散臭いのが紛れ込んでるのも事実なので、国民主権と言う意識を常に政治家に持たせ続けなければ成らない。
来年の参院選まではマジメにやるとは思いますが、その先はねぇ・・・たえずプレッシャーを掛け続けないとね。

つー事で、民主党政権と言うの名のクソゲーによる罰ゲームはおしまい。
そして忌々しい3年間と売国奴どもにセイグッバイ。
本当に不愉快な3年間だったけど、良い経験させてもらったわ。

私は常々思っていた事があるんだけど、日本型のエリートは政治に向かないと言うのがこの3年間で良くわかった。
政治と言うのはイレギュラーな事の連続なのだけど、彼らのような”偏差値馬鹿”は応用が利かない。
確かにお勉強は出来たんでしょう・・・鳩は東大だし、菅は弁理士だし、勇者は早稲田・・・ま、たぶん私よりもよっぽどお勉強は出来たんだろうと思う。
でも政治には教科書も無ければ出題範囲も決まってない・・・ましてや政治は答えが一つじゃない。
要するに偏差値は高いが馬鹿と言う典型的な日本型エリートの終焉を図らずも国民に示してくれた事には感謝しよう。

さて、先日のアメリカ出張から帰って来てからクソ忙しくてやってられない。
ナスボーが出ても使う暇なし、遊ぶ暇なし。
潤いの無い生活とはオサラバしたい・・・

そうは言ってもほぼ毎日飲んでますが・・・シーズンなので┐(゚~゚)┌

ふぅ~

それでも暇を見つけてはちょこちょこリペイントをやってました。

AII-105
– 空母加賀所属の志賀機 AII-105 –

どっ・・・どうですかね?
塗ってる本人からすると良いんだか悪いんだかわかんないですよね。
一応お仲間も塗っておいたんだけど、機体番号等は適当です。
ちょっと調べてみたけどわからなかったし、時間もないので。
ただ、赤城飛行隊の機体番号はネットなんかにも結構あって、それなんかを見てみると通し番号って感じだったので加賀飛行隊もそうなんじゃないかと言う読み・・・読みと言うか願望か。

さて、このAII-105号機の搭乗員といえば志賀淑雄 元海軍少佐と言うのは有名なお話。
12月8日の運命の日も、加賀飛行隊の隊長として8機の零戦を率いて真珠湾上空の制空任務に就いたのだ。

yoshio_shiga
– カッケーなおい!惚れてまうやないか・・・(*^_^*) –

昨今の脳みそ空っぽのチャラ男やらキモオタとは雲泥の差ですな。
日本男児の見本を絵に描いて額に入れちゃったような人だ。

ま、冗談はさておき、この志賀少佐と言いますと343空飛行長としての顔も有名ですが、私的には横空での紫電改テストパイロットとして顔の方がしっくりきたりします。
以前にもこのblogでご紹介した”紫電改入門”の中にも紫電改の開発に従事する志賀少佐の姿が描かれています。
中でも印象的なのが東京湾上空での高度6000メートルからの垂直ダイブでしょうか。
この時にはさすがの志賀少佐も死を覚悟して臨んだそうです。
零戦の空中分解とかもありますしね・・・テストパイロットは大変ですよ。

今回、志賀少佐に関して色々調べていたら興味深いエピソードを目にする事が出来た。
元航空自衛隊のパイロットの方がお書きになったblogに、1995年当時の志賀少佐のお姿があった。
沖縄の米軍基地に招待された際のお写真だそうで、お年を召した志賀少佐の姿にはかつての”Zero Fighter”の凄みのような物は感じられなかった。
清潔感溢れるスーツの着こなしが印象的な紳士と言った佇まいは、半世紀あまりの平和な年月によるものなのだろうと思う。
この時は米軍のパイロットを相手に講演をしたそうですが、会場に人が入りきれないほどの大盛況だったそうだ。
基地施設内の見学に際して米軍側は志賀少佐へ記念のネームプレートを用意してくれたそうで、それらしき物と一緒に記念撮影する志賀少佐のお姿もあった。
米軍側が最大限のもてなしで、かつての”Zero Fighter”を迎えたであろう事は想像に難くない。

タイムマシンにお願い

聞いた話によれば、作家の司馬遼太郎が本を一冊書く事を決めると、その内容に関する資料となる書籍が神保町の古書店から消えたほどだったと言う。
ご本人から連絡を受けたナジミの古書店の店主から神保町界隈にある歴史に強い古書店の店主へと連絡が行くのだとか。
そうやって集められた膨大な資料を読み、解釈し、司馬先生の体の中で発酵させたものが作品となったわけだ。

しかしながら、司馬遼太郎が書いた歴史小説はあくまでも小説であって歴史書では無い。
このあたりの事が理解できないアホ丸出しの一部読者が司馬史観なるものに感化されてしまい、あれが歴史だと本気で勘違いしてしまうのだから困ったものなのだ。
たぶんご本人も創作なのに・・・と思っていたのだろうが、読み手がアホだと才気溢れる文豪も哀れだ。

ただし、創作するにしても歴史を学んでからやるのと無知なままでやるのとでは大きな違いがあると思う。

まぁ、そんな大げさな話ではないけれど私もビデオを作る際は色々と調べる。
調べている時間の方が製作している時間よりも何倍も長い。
そんなこんなで、例の赤城のリペイントの件もあってここんとこずっと色々調べものをしていた。
毎回ビデオ製作の度に経験する事になる試練とも言えるこの資料集めは文字通り難業だ。
今回も案の定真珠湾攻撃時の機体番号と機体の色がわからないのだ。

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– 午前六時に設定・・・ちょっと明るいかな? –

とりあえずIL-2のサイトで手に入れた零戦のskinをテストで使ってみる。
ちょっと汚れが激しすぎて私のイメージとは違う・・・
これは勝手なイメージなのでアレすが、開戦後の戦闘ならイザ知らず、緒戦であるところの真珠湾攻撃の際には機体はそれ程よごれていなかったのではないだろうかと思うのだ。
新造されたばかりの機体もあったろうし、日本人の性格からすればまさに乾坤一擲な大勝負に出る際には自らも清くありたいと願うと思うのだ。
当時の搭乗員の証言うを読んでみると、宿敵であるところの米国との決戦を前にして「もう思い残す事は無い」や、ハワイを目の前にして「ここまで来れたのなら死んでもよい」等の言葉が残されている事を鑑みるに、刺し違えてでも敵を屠る覚悟にも似た悲壮な決意があったと思われる。
そんな精神状態の零戦搭乗員からすれば愛機は文字通り己と一体だったはずなので、強敵と相見える晴れの日を迎えるにあたり己の死に場所たる愛機を整備員達と協力して出来る範囲内で綺麗にしたのではないだろうかと思うのだ。
もちろん古い機体もあったし、汚いまま出撃した搭乗員もいただろうが・・・

31800090
– 森史朗(著) 運命の夜明け – 真珠湾攻撃全真相 –

さて、森史朗(著)”運命の夜明け- 真珠湾攻撃全真相”を読むと、12月8日の運命のこの日、最初に飛行甲板を蹴ったのは空母赤城所属の第一次攻撃隊 制空隊指揮官 板谷 茂少佐だったと書かれている。
と言う事でDLした板谷機を赤城甲板上に並べてみたのが上のSSだ。
※このblogでは第一次、第二次という表現に統一します。

↓真ん中が「汚れが激しすぎててイメージじゃない」と書いた機体で、奥のは白いけど一番イメージに近い。
手前の機体はちょっとグレーが強くて私が持っている真珠湾攻撃時の零戦の色のイメージとは違う。
それに、汚しが汚い・・・矛盾しているように聞こえるだろうが、ちょっと嫌な感じの汚しなうえ、機体番号がAI-155なのに帯の色が赤と言う時点でアレだったりそうじゃなかったり。

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– 別角度、昼間 –

ところで、この板谷少佐の搭乗機であるAI-155ですが、資料によるとAI-101と言う説もあって、この先も他の機体番号等で翻弄されるであろう自分の姿が想像できて萎える。
なにせ、零戦よりも明らかに資料が少ないであろう艦攻や艦爆などの機体番号や色も調べなければならないからだ。
今回はリペイントなどには余り時間を掛けられないので、本音を言えば既存のskinを使わせて頂いてビデオ製作に入りたいのだが・・・
艦攻とか艦爆自体あまりよく知らないし・・・
特に艦攻に関しては、部隊によって塗装の感じが違うらしく、軽く調べてみたところ「〇〇の部隊の色は地味」などの表現を目にしましたが自分的には??なのだ。
たぶん各部隊による迷彩の違いを言っているのだと思うけど、マークが違うだけでも大変なのに迷彩やらなんやらなんて考えただけでもウンザリする…(・_・`)

akagi_ai101
– 真珠湾攻撃二日前の赤城飛行甲板上で万一に備えて待機するAI-101 –

因みにAI-101に関しては手持ちの写真集の中に掲載されていた写真の中にしっかりと写っており、その写真によれば垂直尾翼に帯が無いので指揮官の搭乗機では無いと思われる。
また、板谷機の垂直尾翼の帯の本数も諸説あるようだが、検索してみて一番多かった上二本、下に一本の計三本の黄色の帯とすることにした。
ただし、帯の色や機体の色に関しては言わずもがなで、モノクロ写真しかないので想像で塗るしかない。

先にも書いたが、この分だと艦攻や艦爆なども塗らないと駄目だと思う。
暇を見つけてはIL-2のskinなどを公開するサイトなどに赴き、真珠湾攻撃時を再現したリペなどを探してはいるものの正直言ってリペの数自体が少ないのは否めない。
それに、どの機体がどこを通って何を攻撃したかなども調べた上で必要なskinを集めなければならないので、我ながら結構時間が掛かりそうで萎えまくりなのだ。

Akagi_AI-155
– あたいのAI-155 – どっ・・・どうですかね? –

うっ・・・(‘A`)マンドクセ
もう止めちゃおうかな。
歳のせいか根気のいる作業は仕事以外無理。
私生活では我慢と言う二文字とはオサラバしたい今日この頃。
行きの飛行機の中で考えよう。

タイムマシンさえあればね。

つーことで、明日から出張で※LAXへ行って来るよ。
来週には帰ってくるよ。
※ロサンゼルス国際空港のスリーレターコードがLAXなのでそれから来てるんだけど、現地ではエル・エー・エックスって発音しないと通じないから注意が必要だ。

では、行ってきます。

週間IL-2の赤城を塗る 其ノ参


– 赤城の甲板を零戦が行く – 進藤大尉機も用意せねば –

とりあえず飽きたので、未完成ではありますが赤城のリペイントはおしまい。
元々リペイントは不慣れだし、来週には今年最後の海外出張もあるのでそっちの準備もしないといけない。
頭を仕事の方にフォーカスしないといけないので。
更に年末は業界恒例の立食パーティーもあるので、そういう意味ではビデオ製作やら仕込やらの時間は取り辛いのだ。
忘年会とかもあるしね。

それにさぁ~最近なんだかやる気が起きないんだよねぇ~
公私共にぐーたらモードなんだよね┐(゚~゚)┌

さて、赤城は一応こんな感じだよ。


– リペ後の試運転で全力航行中の赤城 – 色味模索中 –

いくつかファイルを探して追加を塗ったよ。
後は色をどうするかって感じかな。
今回もプラモデル作ってる方々の作品を参考にさせてもらったけど、やっぱり微妙に色の感じが違う。
モデラー各自の判断なんだろうけど、そこに至るまでの蓄積が無い私には「これだ!」って決められなかったり。
blog等に掲載されてる写真を色々比べてみるんだけど、しばらくすると何がなんだかわからなくなってくる。
もしかして私ったら色盲?って思えてくるくらい。
加えてビデオにする段階で色味を加えていくので更にカオスなんですよ。
どうしたもんだろうか・・・pantoneとかdicとかクレよって感じ。
色って本当に難しいですね。


– 取っ払うとスッキリしますね – 色味模索なし・・・つまり、素の色 –

あとは、赤城の転落防止ネットを取っ払いました。
真珠湾攻撃時にネットは無かったそうです。
ミッドウェー海戦の時にはあったそうです。
これもプラモデル作っている方のblogを読んでたらそう書いてありました。
知らない事いっぱい。

そそ、第一次攻撃、第二次攻撃ではなくて、第一波、第二波と言う表現の方が正しいみたいですね。
ただ、私が読んだ本では第一次、第二次と書かれてありましたし、Wikipediaを見てみますと「第一波、第二波」と書いてあるものの、帰投の項目にはこうあります。

– Wikipediaより引用 –
”日本時間午前8時30分頃、空中攻撃隊は順次母艦へ帰投した。午前9時頃、日本海軍空母機動部隊は北北西に変針し日本への帰路についた。このとき石油タンクや海軍工廠の修理施設など港湾施設を徹底的に破壊するために第三次攻撃を行う可能性もあったが、三川軍一中将のみが意見具申を行い、山口多聞少将は催促に留まった”


– 赤城甲板上に整列する零式艦上戦闘機 –

このように”第三次攻撃”と書かれてあるので、どっちが正しいのかは追々調べてみたいと思います。
もしかしたら戦闘詳報にそのように書いてあったのかもしれませんが、私のほうでは資料が無いので確認できませんでした。
第一と第二では出撃時間に一時間ほどの差がありますので、「第一次、第二次」と言う表現に何の違和感も感じていませんでしたが・・・
ビデオを作る度に色々と知識のクリーニングが出来るのも、飽き性な私が長い事ビデオ製作を続けてこれた要因かもしれません。
知的好奇心が刺激されるのは実にピーハツなのだ。


– 昼間の赤城 – 色味模索中 –

この色味は自分的には初めての試みでして、赤味と黄色味を強く使ってみました。
黄色って上手くやらないと画面が汚く見えてしまうのが難しいところですが、今回は意外と上手く行ったと言うかなんと言うか。
ただ、せっかく塗った船体の色がデフォの赤城のような緑がかって見えてしまうのが問題ですね。
まだまだ改善の余地はありそうです。
海の色もちょっと緑色っぽくなってしまっています。

上のSSは全て色味が違っています。
ほんの少しづつの違いですが、比べてみると一目瞭然だと思います。
ビデオ編集時にこれだけ変わってしまうと言う見本のようなものです。

こう言うのもある程度考慮してリペイントしています。
組み合わせによってはおかしな事になる場合もありますが、不思議と”正解”の色で塗っておくと色味をいじっても破綻しません。
ただ、色味と言うのは本当に微妙なさじ加減が必要で、やりすぎると嫌味な感じに見えてしまうのも事実です。
その辺りも含めて暇になったら試行錯誤をしてみたいと思っています。
赤城のリペの続きもあるしね。

週間IL-2の赤城を塗る 其ノ弐


– 聯合艦隊司令長官 山本五十六 – 太平洋戦争70年目の真実 –

ちょっと資料の意味もあって映画を観てた。

あまり期待せずに観てみましたが、意外と役所広司さんは良かったです。
観る前は役所さんの山本五十六と言うキャスティングに物凄く違和感を感じていたのですが、”役所版山本五十六”と言う事を割り切る事さえできれば十分楽しむ事ができました。
ただし、実在しない指揮官が戦死したり、ミッドウェー海戦では零戦が敵空母に体当たりしたりと、製作者側の悲劇の押し売りにはウンザリさせられました。

それと、無能な南雲提督と阿部ちゃん演じるところの有能な山口多門と言う如何にもな描き方は何とかならないものなのでしょうか?
もういい加減この手のキャラ設定は止めるべきではないでしょうかね。
そういう意味からすれば、70年目の真実と言うタイトルは削除した方が良かったと思います。
それに、山口多門=阿部ちゃんって無茶しすぎでしょ?

後は、役者の演技ですかね。

零戦パイロット役で元気な役者さんが出ていましたがアレもねぇ・・・
なんか「戦隊モノっぽい演技だなぁ」と思ってたら案の定戦隊モノに出てました∩( ・ω・)∩
全体的に言える事ですが、日本の役者さんの演技は大げさすぎて嫌いです。
まるで舞台をみているようで嫌なんです。
監督の演出って事もあると思いますが・・・

あとは、黒島亀人演じる椎名桔平さんの目がエロっぽくて私が持つ黒島亀人像にあっていて面白かったです。
黒島さんってある種の天才と言うか、紙一重の奇人変人、もしくは狂人なんですが、その感じが出ていて良かったです。
椎名桔平さんって一応二枚目俳優って括りなんでしょうが、私は以前から目がイヤラシイので変質者の役をやらせてみたかったんですが、今回のこの映画では”その目のエロさ”が良い感じでした。
ただ、エロ参謀のくせにミッドウェーから帰るときに夜戦を提案するシーンがあるのですが、アレはちょっとイメージじゃないなかったですね。
もっと陰湿なエロっぽいシーンにして欲しかったです・・・って見て無い人は分からんでしょうが。


– 亀人のエロイ目・・・ヒゲもエロイが史実では生やして無かったと思います –

肝心のCGもかなりチャチで、予算の都合もあるでしょうがスタッフにセンスが感じられない。
残念ながら画面からは”飛行機が持つ躍動感”のようなものが伝わってきませんでしたし、合成も下手で色味も作りすぎていてセンスが感じられなかった。
どのシーンもまるでどこかで観た様な画作りしかなく、そういう意味では日本映画の限界を感じました。
本来飛行機とは、もっとカッコイイものだと思うのですが・・・
もう少しまともな監督やスタッフで戦争映画を作ってもらいたいものです。

でも、記者の目線と言うのは悪くないんですよ。

記者の心の内面をセリフで言わせることでナレーションの代わりにしているのですが、ようするに記者と言う傍観者を物語の中に置く事で、煩雑になりがちな物語の進行に文字通りの進行役を与えている訳です。
それに、開戦を強く訴えていた新聞社の主幹が敗戦した途端に「アメリカと一緒に民主主義を推し進めて行こう!」みたいな事を言い出すくだりがあるのですが、とても嫌味が効いていて笑ってしまいました。
私の祖母は当時の事を「まるで将棋の駒が成るように人々は変わって行った」と表現していましたが、まさに、敗戦直後の日本では過去を全否定し、戦争を戦った兵士達に全ての責任を押し付けてしまったのでしょう。
その方が楽ですからね。

3.11の脱原発ブームなんて見てると当時の事が容易に想像できます。

つーことで、あまり資料にならなかったけど・・・まぁ、あら捜しばかりするのもなんなので良いとこも探して書いてみました。
レンタルなので許せるって感じです。


– 夕日を背に空母赤城 – 艦尾の軍艦旗はユラユラとアニメーションします –

あれからちょこっと続きを塗ってました。
実物見たこと無いんで、当たり前ですがどんな色だったのか分かりませんので勝手に塗ってます。
ビデオで使うだけなんでそれっぽければ私は満足です。


– デフォの赤城 – 人が配置されるとリアリティーが増しますよね –

因みにデフォルトの赤城はこんな感じです。
かなりアレですよね・・・
まぁ、モデルデータを起こしてくれただけでも感謝ですけどね。
ロシアのメーカーですし・・・でも色がなぁ。
ま、いっか。


– 艦尾方向から見た赤城 –

リペイント後の赤城です。
まだ完成していないのでアレですぐが・・・
甲板の色に関しては黒ずんだ感じにしてみました。
ちょっと赤味が強いかな?とも思いますが、追々修正と言う感じでしょうか。
以前に戦艦大和のCGを作ってまして、その時も色・・・特に甲板の色は悩みました。
末期では黒く塗られていたとの説がほぼ定説化していますが、黒く塗られる前にしても、何年もの間海風に曝され、灼熱の太陽に曝されている木製甲板がどんな色に変色していたのかわからないんですよね。
プラモデルとか作られている方はこの辺りも掘り下げて研究されていまして、その当時は関心させられた事を憶えています。
白黒フィルムでの見え方とかまで研究されていたのには驚かされました。


– 夜の赤城 –

夜用のテクスチャだとこんな感じ。
ちょっと写真だと暗すぎですが、ゲーム内だともう少しいい感じでした。
前にも書きましたけど、戦闘中は灯火管制なので真っ暗だったと思うんですけど、暗いとシーンとしてなんだかわからないし、それこそシーンとして雰囲気が無いのでやってみた。
夜=真っ暗よりも、夜=照明の光の方がシーンを記号化する際にわかりやすい。
下品なヤクザ=関西弁、気取った詐欺師=東京弁とかね。
記号化した方が素人さんには伝わるんですよ。
私はミリヲタの視聴は想定していないので。


– 昼間の赤城 –

今日はSSテンコ盛りやな。
どないしたんや!って感じですが、もう少し撮影したんですけどそれはまたいずれと言う事で。

そそ、「ほかす」って言葉が関西弁にありますよね?
あれ知らなくて「これほかしといて」とか言われた時に「ハテ?・・・何のことですか?」みたいな顔していたら「これだから東京の人は」とか言われて「ムっ」とした事があります。
「方言なんか知るかアホ・・・」とか内心思いながらも、大人の対応の私は笑顔を振りまいてみましたが・・・┐(゚~゚)┌
大阪ドームでやったイベントの立会いだったんですけどね。
私は東京の代理店からなんでこの程度でしたけど、現地で雇ったバイトの学生さんとか泣かしたりしてた嫌な奴でしたね。
その人の顔がちょっと椎名桔平さんに似てたんですよ。
もっとも、椎名さんを何倍も陰湿したような顔でしたが、上記の亀人役の椎名さんを見ていたら思い出してしまいました。

週間IL-2の赤城を塗る

なんか本格的に寒くなって来ましたね。
布団の中が恋しい季節になってまいりましたが皆さんは如何お過ごしでしょうか。
冬は鍋物とか美味しいものが沢山ありますので嬉しいですが寒さがねぇ・・・

さて、先日AI_MODのことでウダウダ書いてたら知り合いからメールがあった。
なんと!そのメールには4.09用のAI_MODが二つ添付されていたのだ。
感謝しつつも試しに入れてみたら一つは駄目だった。
なぜだか分からないけど、IL-2を起動すると70パーセントくらいのところで落ちてしまった。
もう一つの方を試すと最後まで大丈夫で、試しにプレイしてみたらHSFXのAI_MOD程ではないものの何となくではあるがAI_MODが効いているような感じだった。
まぁ、プラシーボ?と言えるかもしれないが・・・
でもせっかく送って頂いたのでコレを使ってみようかと思う。


– デアゴる・・・最初は威勢がいいが、最後は知りきれトンボとなる –

もうちょっと検証が必要だけど、機種によってはAI_MODが効いていないような気がするのは気のせいだろうか?
送ってもらったものはおろか、HSFXのAI_MODでもそう感じるのだ。
特にP-51は効いてないように思う。
いずれにせよ、元々のAIが微妙なのが悪い訳で、AI_MODの作者には感謝の言葉も無い。

ダイダロスの製作チームがこのblogを見ている事はないだろうが、もう少しまともなAIを作れないのだろうか?
敵AIの強さが変更できるのは良いが、パイロットの戦い方も選べるようにしてくれれば良かったのに・・・と、思うのは私だけではないはずだ。
格闘戦が大好きなパイロットもいれば、一撃離脱が好きなパイロットだっていたはずなのだ。
この辺りのパイロットの個性までも選択出来るようにして貰えるとAI相手の戦闘も俄然面白くなったのでは無いだろうか。
まぁ、無い物ねだりはこの辺で・・・

他にも色々とMODを紹介してもらった。
いくつか気に入ったので使わせて頂く事にした。
特に空母に人を配置するMODの新バージョンが出ていたは嬉しかった。
ただ・・・コレに使われている人物のモデルデータはyaetsu yoshimitsu氏、またの名をyancoさんが製作されたものではないでしょうか?
MS2004用に氏が製作された物を流用した物だと思われるが、作者に許可取ってるのかは疑問だったり・・・

過去にyancoさん製作のシーナリーを使わせて頂いてビデオを作った事がある。
その時には、わざわざご本人がメールを下さったのは嬉しかった。
当時はそれが縁で何度かメールのやり取りをさせて頂いた。

以前にも書いたが、私はビデオ作りを通じて様々なアドオンクリエイターの方々と知り合う事ができた。
優秀なアドオンクリエイターやリペインターは大変個性的な方が多く、それぞれに一家言あるのだが、yaetsu yoshimitsuさんからは「足跡を残す事が重要だ」と教わった。
これは、他人の評価よりも自分が創りたいものを創る事の重要性を説いたものだと思う。
丁度ビデオ作りに飽き始めていた当時の私には久々に「グッと来た」言葉だった。
あれから私も随分と歳をとりましたとさ。


– デフォの赤城はこんな感じ –

つーことで、DLしたファイルの中身を見ていたら赤城のテクスチャが入っていたのだが、試しにPhotoshopで開いてみたら塗れそうなので塗ってみる事にした。
Il-2の赤城はモデルデータこそ赤城の物が用意されているものの、あの緑色がかった船体色は許せなかったのだ。
だからなのかも知れないが、何度か真珠湾攻撃などの赤城が出演するビデオを作ってみたものの公開せずにいたりする。
なんであんな色にしたんでしょうね?
赤城が緑色っぽかった時ってあるんですかね?

色もそうだけど、問題なのは甲板にデカデカと描かれた日の丸だ。
これは珊瑚海海戦の時に五航戦のパイロットが米空母と日本空母を間違えて着艦しそうになった事を踏まえてミッドウェー海戦前に施された物なので、これが真珠湾攻撃時にも描かれているのはおかしいのだ。


– 夜の赤城 – 試しにやってみたら意外と良い感じだった –

とりあえず今日は飽きたのでコレでおしまい。
すぐ飽きちゃうので、いつも亀の歩みなのよ。
他にも楽しい事沢山あるしね。

真珠湾攻撃時はかなり暗いうちの出撃だったらしく、第一次攻撃隊の写真などは残っていないそうだ。
今日、我々が目にする事ができるのは全て第二次攻撃隊出撃時のものらしい。
と言う事で暗闇仕様の赤城を作ってみた。
ぼんやり光が甲板を照らしているようなイメージで作ってみたけど、本当にそうだったかは知りません。
灯火管制なのでかなり暗かったとは思いますが、ぼんやりと足場とかには光があったのではないかと思ったもので・・・

暗闇でテストしてみたけど意外と良い感じでした。
使うかどうかは未定ですが・・・

もう、アスースとは呼ばせない

私はてっきりエイサスだと思っていたASUSですが、実はアスースだったと知った刹那「これからはエイスースと呼んでね」って事になっててちょっと戸惑い。
カタカナ表記の難しさ・・・と言うよりは、社内のコンセンサスが取れていなかったと言うべきか・・・
まぁ、本人が「エイスースって呼んでね」って言うんだから呼ぶのはやぶさかではないが、日本語の響きとしてはちょっと微妙な気がしないではない。

エイスース∩( ・ω・)∩


– Let’s sing a song ♪ – 因みに私のマザーボードもエイスース製だ –

兄がASUS派なので必然的に私もエイスース派にならざるを得ない。
そもそもASUS以外だと何があるのかな?
GIGABYTEってのは有名なので聞いたことがあります・・・後はASRockと言うのも聞いた事ある。

さて、例の役員面接も終わり、晴れて無罪放免・・・では無いけれど、たぶんシャバへ出てきた時はこんな感じなんじゃないかと思って見たり。
それくらい清清しい気分になったのは久しぶりな気がしますね。
んで、私が社長になった暁にはこの手のくだらない社内システムは廃止してやる!


– 提供してくださったグラマンさんには、この場をお借りして御礼申し上げます –

決して自作自演ではありません。
拙作を提供してくださる奇特な方が世の中にはいるのです。
何かお返しとかできれば良いのですが、ニコニコ動画の関係者の方でこのblogを見ている方がいらっしゃいましたら「お返し」サービスを何か考えて頂けると嬉しかったり。
新作の試写会ご優待券とか・・・そんなもん誰も欲しくは無いか(´・ω・`)
いずれに致しましてもありがとうございました。

更に今日は良いことがあった。


– 普段ギャンブルはやりません・・・人生そのものがギャンブルのようなモノなので –

過去に50点位のが当たった事がありましたが、100点のが当たるのは初めてだったリします。
運が良いとも言えますが、こんなくだらないことで運を使い果たしているとも言えます。
宝くじとか当たらないかな。
3億円当たったら速攻で会社辞める。
で・・・とりあえず旅行だな。

帰国したら長野か北海道へ引越し。
んで、ペンションか喫茶店をやってみたい。
田舎でのんびりと暮らしたい。

と、夢は尽きませんが買わなきゃ当たらない訳で・・・


– Flaming Cliffs 3 Teaser –

ところで今月ローンチのはずだったLOMAC FC3ですがどうなったんでしょうかね?
上の映像なんか見ると操縦席がちゃんと3Dになってるのがわかりますが・・・ってこの動画は手抜き過ぎではないですか?
もう少しカッコイイ動画を作って欲しいなぁ。

と、知り合いの方から教えてもらった動画を張りつつ話はLOMACネタへ。
そうは言ってもLOMACを起動する余力もなかったので、ここんとこずっと放置だったので書くとはありませんが┐(゚~゚)┌
最近は与太話ばかりなので、一体なんのblogだかわからないのもアレなので無理やりLOMACネタにします。


– 先日まで塗っていた洋上迷彩のF-4 – 色味模索中 –

メンドクサイのでF-4は進展なし。
何せこの間のSS撮ってから今日まで一度もLOMACを起動して無かったもので。
こうやって色味をいじると粗も目立たなくなりますね。
ところでFC3にはファントムって入っているんでしょうかね?
ハイポリだと良いけど・・・AI機だからこれの流用なのかな?

キーのアサインとかは同じだと良いなぁ。
憶えるのメンドーだし。

あとは、FC2のMODとかは使えるのかな?
以前にA-10C Warthogのファイルを見てたらファイル形式が違ったんですよね。
普通に遊ぶ分にはそれでも良いのでしょうが、ビデオを製作するとなるとやっぱりしばらくは様子見なのかな。
少なくともリペイント出来ないと辛いかも。
F-2のMODは使えると良いな。

ところで・・・nVidiaって何て読むのかな?

Dangerous But Worth The Risk

ちょっと前の話ですが試写がありまして映画プロメテウスを観て来ました。
公開前の映画なので内容について書くような野暮なマネはしませんが、久しぶりに衝撃を受けて帰ってきました。
この映画は当初、映画エイリアンの前の時代を描いた作品、つまり、エイリアンの起源に迫る内容で監督にジェームズ・キャメロンを起用して企画がスタートしたのだそうです。

私はジェームズ・キャメロン監督の作品から漂うB級映画臭が嫌いなので企画が発表された当初は期待していなかったのですが、御大リドリー・スコットがメガホンを取るとなれば話は別で、内心一日千秋の想いで待ち焦がれていました。
日本公開は8月らしいのですが、いち早く試写で見れた事は我ながら幸せ者だなと思った次第です。


– ALIEN – セットを大きく見せるために宇宙服を着ているのは子供だったりします –

さて、映画の内容には触れませんが、非常に後味が悪いと言うか・・・モヤモヤ感が残ると言うか、ハッキリ言って難解な映画だと思います。
難解・・・と言うと御幣があるかな・・・ん~釈然としないでも無いし、要するに多くの謎を残して終わるので、そういう意味での難解さと言うかなんと言うか・・・
例えがアレですが、”2001年宇宙の旅”に通じるモヤモヤ感と言うのかな。
後はタルコフスキーの”惑星ソラリス”に通じるような感じ・・・
そこへホーガンの”星を継ぐもの”やら”創造主の掟”やら何やら。

別にストーリが似てるとかパクッてるとかそんな事が言いたいのではなくて、テイストが似ているって感じ。
雰囲気がって解釈でも良いかもしれない。

よく言えば単純明快な映画が多い昨今の中で、久々に見る者によって如何様にでも解釈可能で想像の余地を残した映画だなと言った印象。
まぁ悪く言えば「なんかよくわかんない」って感じ。
なので好き嫌いはかなりハッキリ出ますね。


– Prometheus –

翻って映像は文句無く素晴らしい。
もちろん撮影後に加工はしているんだけど、そのセンスも見事だし、撮影段階での照明の当て方やレンズの選定などなど、全てにおいて別格のセンスの良さには脱帽。
リドリー・スコットが映画エイリアンやブレードランナーで見せた映像美に影響を受けたクリエイターは星の数ほどいますが、その手のフォロアーとは一線を画すほどのセンスの違い、格の違いをまざまざと見せ付けられた思いがします。

この辺りは才能と言う言葉でしか言い表せません。
たぶん才能の無いクリエイター達がこの作品を見て安易に真似をするのでしょう。
デジタル技術が発達した今日では簡単に出来ますからね。
でも、真似はバレます。
なぜなら、それはその人のセンスでは無いからです。
他人のセンスを見よう見真似で真似る事を”猿真似”と言って古来から日本では嘲笑の対象とされて来ましたが、それくらい他人を真似る事に価値は無いのです。

と言うことで、見て無い人には何の事だかさっぱり分からないと思いますが”映画プロメテウス”お勧めです。
日本で流行るかは微妙ですが・・・

そんでもって近々出張で海外に行くので、それ用の買い物をしてきました。


– この位の値段だと無くしても痛くない –

電動歯ブラシって一度使うと手放せませんが、普段使ってるのはチット高いので海外やら旅先に持って行くのは気が引けますよね。
なので安いのを買ってきました。
これなら無くしてもOKだしね。

後はイヤープラグ。
これは必需品ですね。
飛行機の中で眠る時はもちろんですが、ホテルの中でも寝る時に使うと安眠できます。
特に海外のホテルは空調の音が結構気になったりする場合があるので、耳栓一つあるだけで全然違います。
ただし、サイズがあるので買う時は注意が必要です。
さっき試してみましたがOKでした。
携帯用のケースも付いているのでお勧めです。

これから夏休みもありますし、オリンピックなどで海外行かれる方も多いかと思いますが、海外へ行く時に私が実践している事をご紹介します。

洋服は現地で買おう!

別にブランド品を買おう!と言っているのではなくて、現地にあるお店で現地の人が普段着てる洋服を買って着ましょうって事です。
海外に居ると一見して日本人観光客だと分かる人が多いんですが、大抵の場合は洋服のセンスが浮いてるんですよ。
もちろん私が日本人なので、なんとなく日本人が持つ雰囲気のようなものが伝わってくると言うのもありますが、やはり服装で分かっちゃうんですよね。
不釣合いな格好と言うか、ダサい訳ではなくてむしろ逆で、おしゃれし過ぎって感じで場違いな格好と言えばお分かり頂けるでしょうか。
ツアーで行くような治安の良いトコならそれでも良いのですが、ちょっと治安の悪いとことかをウロウロする時は悪い人から目を付けられないようにするべきです。

なので私の場合は行きと帰りの洋服と下着+α程度の荷物で出発し、現地についたらショッピングモールなどへ出向いて洋服を買います。
暖かいトコならTシャツや短パン、それにサンダルなど。
寒いトコだとアウターひとつ買うとカモフラージュになりますので、中に着るセーターとかは日本から持っていった物を着ていても平気です。

おかげでよく観光客から道を訪ねられます(=゚ω゚=)
現地に馴染んでるって事なんだと思いますが、必死に英語を駆使して道を聞いてくる日本人とかを見るとちょっと騙してるようで申し訳ないような・・・
なので、人のよさそうな人だとネタ晴らしと言うか「日本語で大丈夫ですよ」なんて言うと相手も安心して「日本の方だったんですか」なんて驚いたり。
中には「日本語お上手ですね」なんて言って気が付かない人とかもいたり。
たぶん異国の地で迷子になってしまってパニックで頭の中が真っ白なんだと思います。

予断ですが、iPodなんかも古いのを持っていくようにしています。
無くしても良いようにって事もありますが、盗まれると言うか目をつけられると言うかね。
カメラなんかも最新の物はもって行きません。

たかが服装ですが、コレが結構効果がありまして危険なトコとかでも平気で行けたりします。
安全は補償しませんが┐(゚~゚)┌


– 地色を薄くしたら濃い方の青が目立ちすぎちゃったでござるの巻 –

んで、例の洋上迷彩の方はこんな感じ。
まだまだディテールの詰が甘い訳ですが、完成度は約70%位と言ったとこでしょうか?
私はミリヲタじゃないんで、この程度の完成度でも実は満足だったりします。
なのでこのまま終了するかもしれません。
既に飽ちゃったので・・・

変なトコにAMRAAMを装備しているのはナイショ
ちょっと遊んでたらこんな事に/(^o^)\ナンテコッタイ

LOVEはじめました

昨夜は学生時代の友達と久しぶりに酒盛りをしたのだ。
学生時代は細身で笑顔が素敵なイケメンだった(^_^)が、久々に再会してみたら( ゚ω゚ )な感じのぽっちゃりメンになっていたのには驚かされた。
いろいろと原因を探ってみると食生活に問題があるようで、それは本人も自覚しているようだった。
毎日の外食やらコンビニ弁当などによるカロリーの過剰摂取が主な原因だと思われる。
まぁ・・・運動不足なのも否めないので食べ物だけが原因だとは思わないけど、とりあえず外食を止めて自炊する事をお勧めしておいた。
外食だとどうしても自分の好きな物しか食べない訳で、太る事よりもむしろ偏った食生活による生活習慣病の方が怖いと思う。
一番手っ取り早いのは料理上手な人と結婚する事なんだと思いますが。

つーことで、大いに飲んで大いに語り、そして大いに歌ったのだ( ^0^)θ~♪

さて、久々にLOMACネタ・・・と言おうか、Repaintネタ。
なんとなくだけどリペイントし始めたら楽しくなって気がついたらここまで来た。


– 部隊マークが302SQのままですが、これはこれでカッコイイかも – 完成度は約20% –

ファントムの洋上迷彩はF-2に先駆けて試験的に施されたそうですが、F-4の洋上迷彩もカッコイイですよね。
と言うことで、調子コイテ塗り始めてみましたがやはり色が難しい。
写真を見るともっと薄い青に見えたり、もう少し緑がかって見えたり・・・
微妙な色ですな。

んで、実際のゲームの中でどんな感じに見えるのかな?と思って撮ったのが上のSS。
部隊マークとか余計な線がありますがキニシナイ(゚ε゚)
もう少し色は薄い方が良いのだろうか?
本物の画像が見たい方はググれカスの精神で検索してみてください。
写真によって色がバラバラなのがわかると思います。
尤も、写真の色なんてものは撮影機材、撮影時間、天気、加工の有無・・・RAWデータ云々なんて事まで言い出したらキリが無い。
そんなこんなで悩むだけ無駄なので、いつもの通り適当に塗る。
残念ながら洋上迷彩を施されたファントムは全機退役してしまったそうで、もう生で見る事は出来ないのは悲しい限りだ。


– MUMBO-ECHOさん作 – FS2004 F-4EJ改 洋上迷彩 –

私がこの洋上迷彩のファントムを知ったのは、とある掲示板に貼られた一枚のSSがキッカケでした。
こんな色のファントムが存在する事すらしらなかった私はかなりの衝撃を受けたのだ。
まさに一目惚れと言った感じで、その瞬間に洋上迷彩LOVEが始まったのだ。
因みにそのSSには「このリペイントを欲しい人は、いついつまでに連絡ください」みたいな事が書いてあったので、すかさず連絡を取ろうとしたのもつかの間、すでに期日は過ぎていたのであった。

一晩悩んだ末に私は意を決してメールを書いた。
そしたらなんと!ご丁寧なお返事と共にこのリペイントデータが届いたのだ。
この出会いがキッカケで作者のMUMBO-ECHOさんとはメル友になった。

因みに私がビデオ製作の道へと足を踏み入れたのも、実はMUMBO-ECHOさんのとある掲示板への書き込みがキッカケだったりします。
他にもMSFSのCFGファイルなどの改造方法やら裏技的な事を色々と教えて頂いたのだ。

人生とは本当に何が起こるかわからない。
どこに出会いが待っているかわからないのだ。
そういう意味からも、この蒼いファントムは私にとって特別な意味を持つのだ。

そうそう、ウィンブルドンの準決勝でフェデラーが勝ちましたね。
さすがは芝の王者の異名を持つフェデラーって感じ。
ホントこの人はグラスコートに強い。


– Roger Federer – 石○良純に通じるもっさり感がある –

あんまりテニス上手そうな顔には見えないんだけどね Σ (゚Д゚;)えっ!?
プレイしてる姿も強そうには見えないんだけどメチャクチャ強い。

2年前にスペインのナダルに敗れて以来、少し調子を落としていたフェデラーですが今年は期待できそうな雰囲気です。
と言うことで、優勝はフェデラーと予言しておこう。

こないだのユーロも外れたのでアレですが┐(゚~゚)┌

Kick Start My Heart

昨日ちょっと寒かったせいか風邪気味。
実は昨日、横浜まで遊びに行ったんだけど、午後から風が強くなっちゃってオマケにその風が結構冷たかった。
午前中はポカポカだったので薄着で出かけたのがマズかったみたい。
夕方から本格的に寒くなったので早めに帰って来たのだけどね。
昨夜は平気だったんだけど、今朝起きたらチョット体がだるくて家に引き篭る事に。
近所のコンビにまで買い物には行ったけどね。
なので今日は4月だと言うのに朝から暖房つけて部屋でノンビリしてました。

なぜかフルメタルジャケット観てた。
なぜか急に観たくなった。
でも途中で眠くなって気がついたらソファーで寝てた
なので、ハートマン軍曹役のリー・アーメイの顔と声しか頭に残らなかった。
何度も見てる映画なのでそれでも良いのだけど。


– ハートマン軍曹を熱演するリー・アーメイ –

ハインラインの宇宙の戦士にも鬼軍曹が登場しますが、それを地で行くような役ですね。
ただ、実際こんな怖い顔で、あのマシンガントークによる集中攻撃を受けたら絶えられないと思う。
映画の中でもレナード”微笑みデブ”は文字通り暴発してしまったのだから・・・

ところでこのハートマン軍曹役のリー・アーメイですが、映画の中での勇ましさとは裏腹にPTSDに苦しむ日々だそうで、戦争に参加した者だけが知る”戦争の現実”を垣間見たような思いがします。
また時間がある時にでも改めて観て見ようと思います。

と言うことで、お昼寝のせいなのか体調も戻ったので作業に入るよ。
とりあえず機材を揃えないとね。
前にDLしておいたんだけど、忙しいのとメンドクサイのとで入れてなかったF-2を入れたよ。
とりあえずF-2Aがあれば良いのだけど、この際だからF-2Bの方も入れておいた。
どちらも素晴らしい出来栄えに感謝感激なのだ。

ただちょっと気になったのは、このF-2はなぜか”Jump into other aircraft”が出来ない。
他にはAB炊いてもノズル内部が暗いまま。
私の環境に問題があるのかもしれないし、もしかしたらMODの導入に失敗したのかもしれないし・・・ABの方は光源とかを割り当てるのかな?
でも、そんな大した問題でもないし、そんなのどうでも良くなるくらいよく出来てるのだ。
気長にバージョンアップを待ってようと思う。

んで、とりあえずビデオ用にリペ。
F-2の色って難しい。
昔、知り合いのリペインターの人も結構悩んでたのを思い出した。
その人曰く、若干緑色が入ってると言ってた。
そう言われて見るとそんな感じに見える写真もあるのだけど、他の写真では青々としていて悩む。


– Lock On Fc2.0 JASDF – こうやって並べてみると壮観ですね –

まぁ・・・厳密に言えば”色”なんてのはモニターの調整で幾らでもね・・・それに、写真データだって今は加工がし易し、印刷だって輪転機の調整でどうとでもなる訳だしね。
自分のイメージで塗れば良いやって事でやったのが上のSS。
このSSは素の色だけど、ビデオにする際にはコレに色味が加わるので、この段階で「どうのこうの」言ってもあまり関係ないんですよ。

奥のF-2Bのレドームの色が濃いグレーなのは「このくらいかな?」と適当に塗ったら濃すぎただけ。
その後、ネットにある写真を色々調べた結果F-2のレドームの色は結構明るい色だと言う事に今更ながら気がついた。
なので、F-2Aの方は明るめにしてみた。
こっちの方が良いので、明るめの方で統一しようと思う。

あとは、Aの方は汚しキツメで、Bの方は汚し少なめで綺麗な感じに。
これは※IRAN明けと言うか、訓練用だし「あんまり汚れていないかな?」と思ったので。
そう言えばアメリカのマスコミからルーピー呼ばわりされたアホな男が今イランに行ってるそうで・・・
この男も一度IRAN入りさせた方が良いかも。
今回のイラン訪問から戻ってきたらまともになってた・・・なんて事になったらIRANならぬイラン明けとでも呼んであげよう。

と言うことでメンドクサイのでリペはこれにて終了。
リベット打ちまでやろうかと思ったんだけど、ビデオだとそこまで判らないし・・・
そんなにリペに時間は裂けないので。


– C-130も操縦できます – コックピットはA-10のを割当 –

で、調子に乗ってLOMACに日本を導入。
“JAPAN MOD”を入れちゃうのが手っ取り早くて良いのでしょうが、他のMODとの兼ね合いもあるので手作業でやりました。
いろいろなMODを入れていると結構面倒だったり。
F-15Jは部隊名とシリアルナンバーで分けてみた。
一応殆どのAI機は操縦可能なので他の機体の名前もJASDF仕様に変更したみたり・・・これで感情移入もし易くなったと言うものだ。

もうちょっと自由に色々いじれれば面白いのだけどね。
次期LOMAC(FC3)が出ると言われておりますが、この辺りの改善を期待しつつって感じでしょうか。
個人的にはカメラモードも整理して欲しいな。
FC1からFC2で進化ではなく退化しちゃったからな・・・
ホントEagle Dynamicsって冷たい・・・


– なんちゃってASM-1を装備 –

ちょっとアレから作業してたらもうこんな時間だよ。
さっさと寝ないとね。
今週は日帰り出張もあるから本当に時間が無いんだよトホホ・・・
だからマッハの速度で作業だよ。
あゝ宝くじでも当たればニートになれるのによ( ゚д゚)、ペッ
でも、親が泣くね。
で、死ぬ前に自分の人生を振り返ってみて、きっと後悔して私も泣く・・・


– 色味テスト – 今回は明るめの色味でやるつもり – 色味模索中 –

※IRAN – Inspection and Repair As Necessary
 乗用車で言うところの車検の様なものだそうです。
 イランとスペルは一緒ですがアイランと読みます。
 決して「イラン明け」と言ったりしてはいけません。
 迂闊にそんな事を言ったりしたらミリヲタの知識自慢が始まるので注意が必要だ。