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人民の人民による人民の為の映画

大阪へは飛行機で行くか新幹線で行くかの二択な訳ですが、皆さんはどちらで行かれることが多いですか?
マイルの事を考えると飛行機なんだけど、道中ノンビリできるので新幹線も捨てがたい。
私の場合は飛行機好きなので羽田をウロウロするのも楽しいのですが、やはり搭乗までの慌しさは少し感じてしまったり。

もっとも、飛行機には新幹線に無い魅力があるのも事実。

離陸の時の”あの高揚感”は何度味わっても飽きないし、着陸の時の飛行機の揺れや接地時の衝撃、そしてなんとも言えない興奮を与えてくれるのがスラストリバーサーの轟音。
あの小刻みで力強い振動や急激に音圧を増すエンジン音は何物にも代えがたいのですが、今回はおとなしく新幹線で行ったのだ。
のぞみだと片道2時間半なので、往復だと映画を2本見られる計算。

つーことで、PACIFIC RIMとWORLD WAR Zを見ました。

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– PACIFIC RIMとWORLD WAR Z –

どちらも公開時に話題作だったので映画館まで見に行こうかと思ってたんですが、知り合いがやってる映画好きが集まるサイトでボロクソ に酷評されていたのでスルーしてたのだ。
おかげであまり期待せずに見れたのですが、それでもやはり微妙な映画だと云わざるを得ない。

PACIFIC RIMに関して言えば、まぁコンセプトがアレなので巨大ロボにあまり興味の無い私がアレコレ言える映画では無いのですが、物語が薄いと言うか、良い意味で王道、悪く言えばワンパターンな子供向けヒーローアニメの実写版という感じで、大きなお友達なんかにとっては良い映画なのかもしれませんね。
そういう意味からすればコンセプトどおりの映画に仕上がっているのだと思います。
巨大なロボットが戦うシーンなども、わざと日本の特撮映画風なテイストで仕上げてる感じがあって、この辺りは”特撮好き”な人には嬉しいのではないでしょうか。
”B級グルメ”のような映画とでも言えば良いのかな・・・”ジャンクフードのような”と言っても良いかもしれません。
一応褒め言葉です。

Godzilla_1954 film
– 元祖怪獣映画 – 1954に公開された怖かった頃のゴジラ –

で、問題なのはWORLD WAR Zの方なのですが、これは見に行く前から聞いていたのでアレなんですが、このゾンビ映画は怖くないんですよ。
もちろんゾンビ映画をどう見るかと言うのは人それぞれでして、「ゾンビ映画はグロイけど怖くない」と言う人もいると思うんですが、私はロメロ監督のゾンビ映画に関しては凄く怖いんですよ。
あのゆったりとした動きが物凄く怖いのです。
なので、いわゆる走るゾンビになってからあまり怖くないと言うのは頷ける部分もあるのでアレなんですが、この映画のゾンビは更に輪を描けて怖くないんですよ。
どうしてかと言うとゾンビが元気過ぎちゃって、元死体と言うか元々人間だったと言うキャラクターとしてのゾンビ本来の魅力的な設定がぼやけてしまってるようも感じました。
怖くも無いし、グロくも無いし、悲哀も無いし、メッセージもあまり伝わってこない。

ブラピのブラピによるブラピの為の映画。

未見の方もいるのでアレですが、「そりゃお前チートだろっ!」って感じの展開になるんですけど、それを見た時は思わず噴出しそうになりました。
一応続編もあるらしいので、そこでこのチートがどのような感じで処理されていくのかが楽しみではありますが・・・
ただ、このチートなんですが、チートにせざるを得ないと言うか、この映画のゾンビって今までの走るゾンビを完全に凌駕してまして、まるで元アスリートなんじゃないの?ってくらい運動神経が発達してるので一般人じゃ太刀打ちできない訳ですよ。
だからチートにせざるを得ないのだと思うのですが、この手のバカ向けハリウッド映画における「強さのインフレ」は、結局製作者側の首を絞める事になると思うんですけどね・・・

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– ただ顔が青いだけですが怖い – 1978年公開のDawn of the Dead –

ちょっと最近のハリウッド映画は駄目ですねぇ。
まぁハリウッドに限らずなんだろうけど・・・・実は物凄く良くできたハリウッド映画もあるんですよ。
ただし、日本では未公開なんですけどね。

なんか、最初から別けて作ってるんじゃないかと思ってしまったり。
つまり、お金になりそうな映画は全世界公開作品として作り、そうでない物は国内限定みたいな。
で、意外とこの”国内限定”映画の方が面白いんですよ。

その代わり聞いた事も無いような俳優さんとか監督とかですけどね。

要するに投資家目線で映画を作ってるんですよね。
ど派手なCGと人気俳優を使って如何に公開前に話題作りができるか、逆に言うとどうすれば公開前に話題になるかを優先した映画作りなんですよ。
で、マンマと馬鹿が乗せられて映画館に足を運ぶ・・・話題に乗り遅れまいとしてね。

なんだかどっかで見たような見ないような。

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– もっと空いてるプールがあるだろが – 我国の夏の恥ずべき風物詩 –

イチ映画ファンとしては少し悲しいですね。
内容よりも話題性が重要視される。
見る側もだけど、作り手側までも。

ただ、ゾンビ映画として見なければ見方も違って来るような。
要するに、規制の多いハリウッドでは、”人型”の敵を好きなだけぶっ殺せるのはゾンビ以外無くなってしまったと言えなくも無い訳です。
元々野蛮な民族の末裔ですから、いくら綺麗事を言ったところで内包する残虐性はどこかで発散させないとアレな訳ですが、自ら嵌めてしまった枷によってそれも難しくなってしまった。

だからなのか最近では映画のみならずテレビでもゾンビだし、ゲームでもゾンビが引っ張りだこだったりしますよね。
ゾンビの次がアラブ人やナチスで、その次が旧日本軍って感じなのかな。
「でも、これは人種差別ではありませんよ。今のドイツ人はナチスとは無関係ですし、あくまでも旧日本軍の軍人の話ですからね」なんて製作者側の詭弁が聞こえてきそうですが。

自分達の手足とする為に人を奴隷にし、新天地の為に人を殺し、娯楽として動物を殺して来た種族の末裔ですから、良心の呵責に苛まれる事なく、心置きなくぶっ殺せる”敵”を見つけ出してるのに過ぎないわけですけども。

まぁ・・・お暇な方はどうぞ。

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– FW12 – テクスチャの割り当てがかなり意地悪 –

さて、突然ですがTyrell 019を塗ろうかと思ったんですよ。
FW12って言うウイリアムズの車があるので、これを019に見立てて塗ろうかなと思ったんですが、結論から言うと無理でした。
まぁ、テクスチャを見た瞬間に無理だろうなぁとは思ったんですけどね。
”モドキ”で良いので塗れるとこまで塗ってみようと思ってやってみましたが、ここまでテクスチャの割り当てが変態だとは思っても見なかった。
3箇所使い回しとかね・・・初めて見たわ。

それに、かなり引き伸ばされてる所も何箇所かあったりするので、そこが一体どこなのか探すのに苦労した。
意外なところの、ほんの小さな場所が意外な場所に使われていたりで、ホント嫌がらせかよってレベル。
やっぱりコドマスさんはMODが嫌いなんだと思います。

なんちゃって019
– サイドポンツーンの上と横とリアウイングが使いまわしなので無理だぁ –

まぁ、車その物の形も違うのでアレなんですけどね。
でも意外とカッコイイと思うのは私のセンスがアレだからでしょうか?
ちゃんと塗れたら十分遊べるレベルなんですけど・・・

あ、そそ。
例のレーシングスーツですが、ロゴの色を調整してみました。
小さい画面だとアレですけど、正規の大きさで見るとちょっと”無い”ですね。

それに・・・この画面は優勝した時にしか出てこないので、ロゴの色や位置を確認したい場合はいちいちレースで勝たないと駄目なのだ。
なので物凄くメンドクサイ。
車のリペといい、レーシングスーツのリペといい、コドマスの手痛い仕打ちに打ちひしがれる今日この頃。

nakajima
– もうちょっとロゴマークがハッキリクッキリしてくれないかな –

それに、この行き場の無いクリエイティブ魂をどこに向ければ良いのだろうか。
と、嘆いていたらrFactorなるゲームを発見致しました。
ちょっと古いゲームなのでグラフィックがアレなんですが、これにはTyrell 019はおろか020もありますし、なんと!マクラーレンMP4/4まであるんですよ。

買っちゃおうかな・・・と、脳裏を過ぎったのですが、なんと!rFactor2と言うのが現在開発中?らしく、最近流行のEarly Access?らしいベータ版らしきものが既に販売されているそうなので現在情報を収集中です。
「どの程度リペが出来るのか」とか「グラフィックはビデオ製作に耐えられる程のレベルか」とか、いろいろ調べております。

なんでもメーカーサイドがMODを推奨しているそうなので期待が持てますが・・・
最近はハンコン買いそうな自分が怖い。

EXHAUST NOTEは鳴り止まない

ここんとこ空気が乾燥しているせいかノドが痛い。
愛用していたはちみつキンカンのど飴が売り切れていたので龍角散のを買ったら不味くて涙目。

そそ、例の掃除機ですが試してきましたよ。
結論から言うとダイソンのデジタルスリムは即買い決定ですな。
軽くて素晴らしい。
なぜ売れてるのかってのが良くわかった。
それにしてもアレだねぇ・・・サイクロン式のは掃除した成果(ゴミ)が見えるのが嬉しいね。

こんなに取れた!って感じで掃除後の楽しみが増えますな。

残念ながら大きい方のはちょっと微妙かな。
ゴミ捨てが意外と面倒らしいし。
手も汚れるし、粉埃みたいなのが舞ってしまう事もあるのだとか。

と言う事で、デジタルスリムとゴミパック式のと2つ買おうかと思う。

Dyson Digital Slim DC62
– Dyson Digital Slim DC62 – 色はシルバーがあればなぁ –

さて、一向に覚める気配の無いF1ブーム&リペイントブームな訳ですが、そんな中で唯一心残りなのが中嶋選手のヘルメットが上手く塗れないことなのだ。
原因はテクスチャの引き伸ばし&無理な分割と言う、ぶっちゃけるとコドマスさんの嫌がらせに他ならないのだけど、まだマシなようだ。
ドライビングスーツなんかにもCAMELのロゴとか入れたいので調べているのだけど、ロゴとドライビングスーツのテクスチャが別なのでこちらちょっと難しいみたい。
ヘルメットだけでも何とかならんかのう・・・

と言う事で紆余曲折ありましたが塗ってみた。
ちょっと微妙だけどコレでもイイかなぁ。

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– これだとロゴの縁どりが分からない・・・もう少し太くした方が良いのだろうか –

CAMELがLotusをスポンサードしたのは1987年のシーズンからなのですが、その時のロゴは全て銀色の縁有りだったんですよね。
ところが88年シーズンから縁はなくなった。
でも、ヘルメットのロゴだけは縁有りのロゴなんですよ。
なぜなんでしょうかね?

意外と深い理由は無かったりして。

こういうのって意外といい加減と言うか、調べている側の方が気を回しすぎだったり。
知り合いの人に美術品などの修復をしてる人がいるんですけど、ああ言うのも上に書いたような感じの謎めいた事が多々あるそうですが、結局昔の人のお遊びだったり、ミスだったり・・・なんて事もあるのだそうだ。
皆で「あ~でもない、こ~でもない」とカンカンガクガクの議論していた事が、実は昔の人達のチョッとした”ミス”や”イタズラ”だったと分かった時には疲れがドッと出たそうです。
でも、なんか楽しくないですか?
後世を生きる我々からすると謎だったりする事が、実は当時の人達の”思いつき”とか”遊び”だったなんて愉快じゃないですか。

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– オイルで汚れたヘルメットがレースの過酷さを物語る –

幸いな事にF1の場合は資料となる写真が多いですし、過去と言ってもたかだか四半世紀程前のものですので真実を探求するのは比較的楽だったりします。
ただ、年代によってロゴマークのデザインが若干変わっていたり、レースによってもスポンサーロゴが変わっていたり(当時の西ドイツではタバコのTVCMは禁止)するので、その辺りは注意が必要ですね。
それと、ネットで写真を検索すると、特にヘルメットの場合はファンがリペイントした物やレプリカなどもあるので、これもやはり注意が必要ですね。
なので私は、なるべくレース中の写真を参考して塗るように心がけました。

そそ、この写真なんか見るとロゴマークとかがカッティングシートのようなもので出来ているのが分かりますよね。

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– こんな感じで割り当てを調べます –

このゲームのカメラにはズームがないので、ヘルメットのアップとか出来ないんですよね。
もうちょっと寄れると嬉しいのだけど。
額のとこの割り当てが意地悪だよなぁ。
あとは、やっぱりテクスチャが歪んでいるのが辛いかな。
マシンの方もそうなんだけど、こうやって勝手に塗る事をコドマスさん側はあまり良くは思っていない感じがしますね。

Lotus100Tはまだアレでしたけど、フェラーリとか、FW13のテクスチャとか見たんですけど、リペインター殺しって感じの配置でした。
あと、規制されているのはタバコのロゴだけではなくて酒類のロゴマークも消されてました。
FW14Bの方にはLabattって言うカナダのビール会社のロゴが描かれているのですが、それも綺麗さっぱり消されてました。

ま、FW14Bに関してはテクスチャの抽出方法が分からないので塗れない訳ですが。

中嶋3
– コーナーを攻める中嶋とLotus100T –

そそ、中嶋さんのお父さんは元海軍(搭乗員だったという説と整備員だったと言う説があります)だったそうで、初レースに挑む中嶋さんに向かって「昔の戦闘機乗りはみんなこれを首に巻いていたんだ。大事に使え」と言い、白い絹のマフラーを手渡したそうです。

 ”昔の海軍パイロットのマフラーで顔をおおうと、よしやるぞと言う気になった。なんだかそれがあらゆることから守ってくれそうな気がしたのである。” 

– 海老沢泰久(著)F1 走る魂より –

中嶋さんは初出場したそのカートレースで見事優勝したそうです。

文字通り親子二代に渡り世界と戦った訳ですよね。
戦争の是非論は置いておくとして、何か自分の得意な分野で世界と戦うと言うのは素晴らしい事だと思います。
レースでもいいですし、仕事でもいいですし、血を流さずとも世界と戦える場所は沢山あるのだと思うのです。

むしろ血を流さずに世界と戦う気概のある日本人がこの先も出てきて欲しいですね。

スクショで振り返る2013

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– 発艦前の赤城飛行甲板 – 今年の最初の頃はIL-2のリペイントしてた –

いや~、今年もあっという間だったな。
25歳過ぎると加速度的に速くなるみたいなことを言われてたんだけど、ホント・・・身に染みて感じている今日この頃。
子供の頃はもっと一年が長かったですよね。
ところで、2013年は皆さんにとってどんな一年だったでしょうか?
楽しい事もあれば辛い事もあったと思いますが、過ぎてしまえばアレですよねぇ。

ま、一年に一度くらいは過去を振り返ってみるのも良いんじゃないかなって事で、このblog的な事を中心にSSで一年を振り返ってみた。

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– ETS2 – 春先頃はガチムチに夢中だった –

私の2013年は精神的に疲れる事が多くてアレでしたね。
本格的に自分の部署が出来て、結構大所帯なので最初は人心を掌握するのに神経を使いまして・・・年上の人とかもいるので。
やっぱり自分にはリーダーは向いてないかな?なんて弱気になった事もありましたが、今はなんとかなってるので良かったかな。

仕事が忙しくなった分ビデオの製作とか時間が掛かる事が出来なかったけど。
ぶっちゃけると非公開の物は作ってたんですよ。
内輪向けのとかね。
公開する物を作らなかったと言うだけなんです。
未公開のはクオリティ的に楽なので。

il-2
– 烈風の登場は嬉しかった。なんちゃって343空の烈風と352空の雷電のリペ –

今年の初めの頃はIL-2のリペしてて、艦攻、艦爆、あとは雷電とか塗ってましたかね。
春先からETS2にハマり・・・夏の前あたりは烈風効果でIL-2の烈風のリペイントをしてた。
8月頃は大和のリペイントなどに夢中になり、秋にかけてファントム塗ったり・・・で、なぜか11月ごろからF1ブームになりLotus 100Tを塗りました。
リペイントばっかりやな・・・来年はリペインターとしてデビューするか(嘘)
それにしても、こうして通しで見てみるとホント熱しやすく冷めやすい性格が良く出ていますよね。

あっちに興味示してみたり、こっちに興味を示してみたり。

そんな中でもF-1ブームは自分的にもビックリでしたね。
ゲーム自体もアレだけど、厳しい競争の中を必死に頑張る中嶋さんやホンダの技術者達の姿に感動したからかもしれません。
でも、まさかF1のリペイントにまで手を出すとは自分でも驚き。

yamato
– ウェザリング前の大和。夏ごろは大和のリペイントに夢中でした –

もっとも、私の場合は下手の横好きなのでアレなんですが・・・そんな事を言ったらゲーム自体も下手の横好きなのでアレなんですけどね。
でも、楽しい。
ゲームで遊んでる時より塗ってる時の方が楽しい。

blogとかもそうなんですけど、寝る前の一時間と決め手チマチマ作業するのが良い感じなんですよ。
好きな音楽を聴きながら書いたり塗ったりってのが良いみたい。
料理とかもそうなんですけど、やっぱり何かを作るってのが好きみたいですね。

その代わりゲームは上達しないけど。

来年は何しようかな。
PS4でも買うか。
ボーナスも出たしね・・・全額貯金しちゃったけど┐(゚~゚)┌

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– RF4Eもどきと、この時に塗ったRF4EJ –

ホント・・・欲しい物ないんですよ。
貴金属とかあまり興味ないし・・・強いて言えば白物家電を買い換えるのでそれかな~
掃除機とか洗濯機とかね。
洗濯機は買う物決まってるんですよ。
掃除機がねぇ・・・悩む。

掃除するの好きなんで、掃除機にはこだわりたい。
ダイソンにするか、国産のゴミパック式にするかで悩んでおります。

lotus100t
– こないだまで塗ってたLotus 100T –

と言う事で今年の最後のエントリーは実家から書いてみました。
ipad先生大活躍と言う事ですが、使い辛くてイライラしたのはナイショ。
買ってからずっと埃かぶってたからなぁ。

そそ、今年最後のSSを何にするかで悩んだんだけど、アル意味今年一年間悩まされ続けたと言う事でspamのSSで締めたいと思う。
6月~11月までの半年間ですが、こんな感じです。
12月の分が集計には入っていませんが、下の方にチラッと見えてますな。

来年は是非ともspamとオサラバしたい。
これでも減ったんですよ・・・去年は酷かった。
倍ぐらい来てましたかね。

spam
– いろんな意味で今年もspamに悩まされた –

ふぅ~
文字が打ち辛くて疲れた。
ボーナスでMSのやつ買おうかな。

ま、いっか。

と言う事でそろそろお開き。

それでは皆さん良いお年を~ (・ω・)ノ

LOTUS 100T HONDA

デアゴるF1
– デアゴる・・・と、いつものようにやりたかったけどネタギレですワ –

ここんとこチマチマと塗っていたCodemasters F1 2013 Classic EditionのLotus 100Tですが一応完成。
実は連日の立食パーティー&忘年会&取引先からの接待攻勢と言う、この時期ならではの妨害工作に合いながらも無い時間をひねり出しては文字通りチマチマと塗っとりました。
まだ微調整が必要なんだけどね。
お察しのとおり飽きたのでおしまい。
気が向いたら微調整してみよう。

と言う事で、シェイクダウンテストの模様をペタリ。
Monza、Yas Marina、Suzuka、Jerez、Nürburgring、Silverstone、Interlagosと、地球を1周する勢いでメイク&トライ。
塗って、起動して、SS撮って、それを見ながら実車と見比べての繰り返しなので、ついでにいろんなサーキットを走ってみたのだ。

私にしてはかなり頑張った感じ。

lotus100t_2
– ヘルメットはデフォに戻した方が良さそうだ –

今回のF1のリペはネット上に資料となる写真が沢山あったので楽でした。
なので、LOGOマークなんかもなるべく実物に近づけてみた。
そうは言っても微妙に違うのは否めません。
やっぱりモデリング的にも実車とは若干違うし、何よりLOGOマークの位置とか写真によって微妙に違うんですよ。
これは今回はじめて気がついた。

なぜならば・・・F1マシンは手作りなので仕方が無いのだ。

比較
– リアウイングの文字がセンターからズレているのがわかる –

どう言う事かというと、LOGOマークとかカーナンバーとかはカッティングシートのような物を全て手作業で貼ってるんですよ。
なので貼る人によっては位置が微妙に違うのだ。
それに、車体そのものも5台だったかな?(88年のシーズン中に実際にレースで使用されたのは4台)製作されたので、その一つ一つも微妙に違うんですよね。

だから最初はちょっと戸惑ったんですよね。
いろんな角度から見たいのでネットで写真を検索するんだけど、全てが同じ車では無いのでLOGOの位置が違ってて???って感じだった。
担当した人の中にはいい加減な人もいたのかもしれない。

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– 夕闇迫る秋のMonzaをSatoru Nakajimaが駆け抜ける –

余談ですが航空自衛隊の戦闘機の塗装なんかも全機微妙に違います。
特にF-2とかF-4などの迷彩はパッと見微妙な違いですが、よく見るとかなり違いがあります。
ひとつひとつ手塗りらしいので。

それこそ塗装を担当された人の感性が出るんじゃないかな。
芸大出身者とかに頼んだらゴイスーなカラーリングが見れそうでアレですが┐(゚~゚)┌
まぁ、手塗りと言ってもハケで塗ってる訳ではないでしょうが・・・

因みにF1の方はガンスプレーみたいなので塗ってるとこをビデオで見ました。
F1も戦闘機もマスプロダクツでは無い訳で、当たり前っちゃあ当たり前なんですけどね。
なので、今回塗ったロータス100Tは本田技研所有の5号車を基本モデルとしています。

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– 鈴鹿を攻める中嶋。まるで実車のようだ・・・自分の才能が怖い (゚Д゚)ハァ? –

つーことで完成だよ。
こうやって見てみるとカッコイイね。
自分で塗ったからってのもあるんだろうけどね。
それにしてもフォルムが綺麗だよなぁ~。
流線型って言うのかなぁ?如何にも速そうな感じなのに・・・なぜあんなに遅かったのか。

ワールドチャンピオン3回のネルソン・ピケでさえ3度の3位が最高位と言うお粗末っぷり。

中嶋さんもこのシーズンは1ポイントしか獲得できなかった・・・でも、レースの内容などを見てみると結構善戦していたようです。
開幕戦のブラジルGPでは6位入賞で幸先よく1ポイントをゲット。
一転、モナコGPでは屈辱の予選落ちを喫しますが、メキシコGPでは予選6位で決勝もスタートダッシュに成功して4位を快走するもエンジントラブルでリタイア。
フランスGPでは予選8位もレース中にシートの止め具が外れてしまうと言う想像も出来ないようなトラブルを経験しながらも7位完走。
続くベルギーGPでは予選でネルソン・ピケを破っていますし、決勝でも6位を快走・・・と思ったらエンジンが5気筒になってしまいリタイア。
そして、母国日本GPの予選ではなんとネルソン・ピケと1/1000秒まで同タイムの6位スタートも・・・決勝のスタートではエンストして20位まで後退。
そこから怒涛の追い上げ見せて7位完走と、結果だけを見れば1ポイントしか獲得できていませんが、走らない、曲がらないLotus 100Tでよく頑張ったと思います。

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– ヘッドレストの位置にNakajimaの文字 –

さて、なぜにLotus 100Tはそんなに遅いのか・・・

ちょっと海外のサイトなんかも読んでみたんですけど、サスペンションジオメトリーが狂っていたと書いてありまして、特にリアのサスペンションジオメトリーは致命的だったのだとか。
コーナーリング中のキャンバー変化が大きく、慢性的なトラクション不足と不安定な挙動により低中速コーナーが遅かったとか何とか書いてありましたが、「ジオメトリーって何?」「キャンバー変化って何?」ってレベルの私の訳なのでどこまで合ってるのか確証はありませんので真面目に読まないように。

ま、要するに失敗作だったちゅー訳だね。

おまけに重心位置が高く、空力的にも古臭い故に安定したダウンフォースを生み出せなかったと書いてありましたね。
前年のシーズンに全勢力を傾けて開発していたアクティブ・サスペンションを止めたのも結果から見れば逆効果だったのでは?との意見もチラホラと。
要するに、パッシブ・サスペンションに関するデータの蓄積が一年間ない分不利だったらしい。

なんだかなぁ・・・せっかくのホンダエンジンが台無しだよね。

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– 戦闘機もそうなんだけど、私は後ろからのアングルが好き –

それにしてもアレだね。
大酒飲みの友人が多いと今の時期は地獄だね。
金曜の夜は仕事で赤坂で飲んでたんだけど、そのあと麻布の飲み会に参加・・・最後は別の飲み会に顔出して三茶で締め。

胃薬が手放せない今日この頃。
皆さんも飲みすぎには気をつけましょう。

それにしてもアレだね・・・麻布とかあの辺りってのはフェラーリとか普通に路駐してるからアレだよね。
ゲ○でも吐いてやろうかと思ったけど・・・嘘で~す。
何台か止まってたんだけど、その中の黄色のフェラーリが印象に残った。

ここんとこずっとキャメルイエローのLotus 100Tばかり見ていたからかも。

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– 中嶋△、Lotus 100T Honda△ –

と言う事でLotus 100Tのリペは終了。
この勢いに乗って来年はリペインターとして本格的にデビューしようかしらん。
それにしてもアレだよねぇ~

メリクリ(古)(・ω・)ノ

スズーカではカテナクテ・・・ゴメンナサイヨ

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– CAMEL(ラクダ)のロゴマークを集める –

ここんとこ昔のF1のビデオをYouTubeなどで見るのが寝る前の楽しみだったり。
ようやくipad先生にも活躍の場が与えられる時が来たのだ。
と言うか、ベッドの中で動画を見るくらいしか使いどころ無いですよね?アレ。

ipadデビュー当時の報道にあった”万能感”など使い始めて数分で嘘だと気が付いたし。
でもMSの奴にはチット興味があります。
PCで使い慣れたアプリとかがそのまま使えるってのは結構大きいと思うんだけどな。

そそ、昨日は鈴木亜久里さんのドキュメンタリーなどを見てました。
1989年のシーズンのなんですが、出走台数が多過ぎるちゅーことで予選の前に予備予選と言うのがあったんですが、鈴木さんはシード権が無いのでそれに出ないと駄目なんだそうです。
で、朝8時から予備予選があるんですが、まぁ~車が壊れるんですワ。
エンジンが壊れたり、パンクしたり、メカニックがギアを組み間違えたり。
で、結果的に鈴木さんは一度も予備予選を通過出来なかったんですよね。

lotus100t
– テクスチャの割り当てとか位置の確認 –

悔しかったと思いますよ。
レーシングドライバーとしては屈辱以外の何物でも無い訳で・・・
それでもガンバル姿にちっと感動した次第です。

最近のF1のビデオなんかも見るんですけど、なんか動きが軽いと言うか、車っぽくないと言うか・・・
カラーリングも派手過ぎちゃってね。
後は形かな・・・このblog的な事で言えば最新の第五世代のF-22もカッコイイけど、第四世代のF-15の方がカッコイイよなぁってのと同じ。

んで、リペイントの方もやっとりますよ。
例のLotus 100Tね。
とりあえずテクスチャの流用とかは無いみたいなので最後までちゃんと塗りたいと思う。

実はさっきまでロゴマークなんかを描き描きしとりました。

camel
– キモヲタは幼女の足を描きながらハァハァ、私はラクダの足を描きながらハァハァ –

夜中に一人で何をやってるんだか∩( ・ω・)∩

でも、好きな音楽聴きながら何かに集中するのは楽しい。
昼間の脳の疲れを癒すcool downって感じかな。
塗って、ゲーム起動して、SS撮って確認する作業を延々と繰り返すのだけど、実はF1レーサーもテストではコースに出てはピットに戻ってを繰り返すらしい。

似てなくも無い(゚Д゚)ハァ?

で、合間に鈴鹿サーキットを練習してます。
練習と言いましても私の場合は10分・・・15分くらいが限界でなんですけどね。
目が疲れちゃって。
あとは集中力が持たないし。
歳か?

courtaulds
– COURTAULDSのロゴが薄っすらと・・・ –

んで、飽きたらリペの続きに戻るって感じですかね。
私にとっては丁度良いけど、当然ですがゲームの方は上達しません。
もっと長い時間根詰めてやらないと上達は亀の歩みなのだと思う。
でも、生理的に無理なんで仕方が無い。
それに鈴鹿は難しいんですよ。
スパに比べるとコースが狭いしね。
難所がいっぱいなんです。
すぐ次のコーナーが迫ってきちゃって、スパに比べるとリズムが私とは合わないようです。
今はデグナーの二つ目と、スプーンカーブの後半に苦戦しとります。

Circuit_Suzuka
– Suzuka Circuit – F1ファンを対象としたアンケートでは5位にランク –

それにしても今日は寒かった((+_+))
明日も寒いのかなぁ?
ちょっと頭とかノドとか痛いので今日は早めに寝ます。

おやすみなさい。

Grand Prix Driver

先日帰って来ました。
だいぶ時差ボケも解消されてきた感じなんですが、深夜になると目が覚めてしまうと言う・・・
今日は仕事の帰りに友達と飲みに行ったのですが、飲んでる時は眠かったのでこのまま寝れるからな?と思ったけど甘かったようですな。
シャワー浴びたら目が覚めちゃった。
仕事中とかメッチャ眠いんだけどね。

つーことで、今年最後の海外出張から無事に帰ってきましたよって事でコレ書いてます。

ふぅ~今年の仕事は事実上これで終わり。
私の役目は終わった。
後は優秀な我がチームが結果を出してくれるだろう。

business&first class
– こんな感じの席でした – 上のがビジネスクラスで下のがファーストクラス –

そそ、やっぱり本物のビジネスクラスは最高でした!
広々してるだけではなく、非常にパーソナルな空間を演出されてて良かったです。
個室って程ではありませんけどね。

ファーストクラスの方は個室っぽい感じのもあるみたいですね。
海外のエアラインなんかも調べてみたんだけど、あちらのはホントに豪華な感じでビックリ。
私もいつかはファーストクラスに乗ってみたいな!・・・いつのことやら∩( ・ω・)∩

F1
– F1地上の夢とF1走る魂 –

で、行き帰りの機内で海老沢泰久(著)”F1地上の夢”と、”F1走る魂”を読みました。
F1地上の夢の方は、文字通りF1制覇を夢見た本田宗一郎氏をはじめとするホンダの技術者達の葛藤を中心に、第一期F1参戦から1986年のF1シーズン最終戦までを追った壮大なドキュメンタリーでした。
もうひとつのF1走る魂の方は、中嶋さんがレースを始めたきっかけからF1デビューに至るまでの過程が描かれており、遅咲きの新人F1ドライバーの苦労が垣間見れます。
F1での戦いが一戦一戦詳しく書かれているので、まるでレースを見ているかのような感覚になれます。
それに、中嶋さんが体験した苦労話などは大変興味深く読まさせて頂きました。
国内では敵無しとまで言われた中嶋悟がF1と言う夢の舞台で”世界”と戦った一年間の記録。

1987_italy
– 87年イタリアGPでLotus 99Tにセナを乗せる中嶋 –

読んでいて驚いたのはF1マシンってバンバン壊れるんですね・・・
中嶋さんのミスが原因で壊れる事もありますが、車そのものの不具合により殆どテストができないとか、予選で走れないとかあるんですよね。
ギリギリの設計なので、ちょっと何かあると壊れてしまう。

その一因なのが、この車に搭載された新開発のアクティブ・サスペンションと言う油圧制御のサスペンションなんですが、これがホントに厄介な代物でして、壊れ易いと言うのもそうなんですが、コーナーリング時の挙動が掴み辛くて中嶋さんも最初の頃はスピンの連続だったそうです。
あのセナでさえ面白いようにスピンしたと書いてあったので相当乗り辛い車だったようです。
しかし、デビュー戦で7位完走、続くサンマリノGPでは6位入賞で1ポイントを獲得。
第3戦のベルギーGPでは5位入賞と着実に結果を残した中嶋さんでしたが一転、モナコ・デトロイトではレース人生で最大の挫折を味わう事になる。
その後もマイナートラブルに悩まされ続けながらもイギリスGPでは4位入賞・・・そして日本への凱旋帰国。

こうやって文字で書くと僅か数行の事なのですが、実際に世界の強豪と伍して戦うと言うのは並大抵の事ではないのです。
それに、やはり34歳でのF1デビューと言うのは遅いですよ。
あと10歳若ければ・・・


1987年のオーストリアGPの舞台エステルライヒリンクをドライブする中嶋 –

↑のLOTUS99Tには過給圧4バールのHONDA製1500ccV6ターボエンジンが搭載されていて生み出すパワーは1000馬力以上だったそうです。
上の動画なんかを見てると1000馬力の車を運転しているようには見えない程に中嶋さんの運転は一見滑らかに見えますが、腕とかヘルメットなんかが激しく動く様は車体の振動や前後左右から受けるGの影響なんでしょうね。
シフトチェンジなども軽々やっていますが、この時代のF1カーはマニュアルミッションなのでシフトダウンの際はエンジンの回転数を合わせないとシフトダウンもままならなかったそうです。

それにしてもターボエンジン特有の低い排気音もカッコイイですね。
ノンターボの甲高いエンジンをソプラノに例えるとするならば、さしずめターボの排気音はテノールって感じでしょうか。
如何にも1000馬力って感じの力強いエンジン音が気に入りました。

と言うことで、このLotus 99Tをコドマスさんで再現できないものかと無い知恵絞って考えてみた。
で、目を付けたのがLotus 98T。

lotus 98t
– デザイナーも同じなので黄色く塗っちゃえば楽勝?・・・ –

これは前年の86年シーズンで使用されたものなんですが、ボディーのシルエットなんかも似てるのでコレを塗る事に。
エンジンはホンダ製ではないものの、過給圧無制限の頃のルノー製ターボエンジンが搭載されているので、直線番長な感じも”なんちゃって99T”には丁度良い感じ。

そそ、ロータスって名門と言われていますが会社としての規模としては小さなファクトリーなんですよね。
まぁ、そんな事を言ったら全てのF1チームが”小さなファクトリー”なんですけどね。
大きなとこでも数百人規模ですしね。

会社としてみたら中小企業と言えなくも無い。

そこで一台一台手作りで製作されるんだから凄いですよね。
ボディーはカーボンによる一体成型なので、巨大なオーブンのような物で焼くんだそうです。
いやはやビックリ。

という事で、Lotus 98TをLotus 99Tに見立てて塗ったのがこちら。

ナンテコッタイ
– 嫌な予感が的中 – Logoとか適当に配置して置いてよかった –

実は塗る前から嫌な予感がしてたんですけどね。
テクスチャの流用って事で断念せざるを得ない。
ホントに流用とか引き伸ばしとかヤメテクレヨ!

あと、ビデオ作ってて気が付いたんですけど、このゲームに登場する全てのF1カーはタバコのロゴマークが外されています。
ゲームに登場する車のカラーリングも勿論ですが、ゲーム内で使用されている当時の写真でさえ修正されてタバコのロゴが消されています。
欧米ではタバコの広告そのものが禁止されていますのでわからないではないのですが、過去の写真さえも修整しないといけないと言うのはチョッとやり過ぎと言うか神経質過ぎてはいませんかね?

言い方は悪いけどチョッと病的。

f1_88_100t
– タバコのロゴだけが見事に消されている –

左はゲーム内で使用されている”実際のレース”の写真で、右は実際のLotus 100Tです。
1988年当時、既にドイツなどの一部の国ではタバコのテレビCMは禁止されていたのですが、この写真はメキシコGPの物だと思われますので・・・
因みに当時のメキシコはタバコのCMは禁止されていません。

念の為、YouTubeにて1988年当時のメキシコGPの映像を確認しましたが、そこにはしっかりとCAMELのロゴが確認できました。

Political Correctness – 聞いたことある方も多いと思いますが、本来の定義からするとちょっと違うのかもしれませんけど、度を越した規制を過去にまで適応するのはチョッと異常な気がしますね。
つい最近も、宮崎監督の映画風立ちぬの喫煙シーンが問題にされていましたが、あの時代は喫煙することが今よりも当たり前だった訳で、時代考証的には正しいのに今の価値観と違うからと言って難癖を付けるってのはどうなんでしょうかね?
欧米の映画なんかも行き過ぎた規制に警鐘を鳴らす人も多くいます。
事実、最近のハリウッド映画なんかは喫煙シーンが殆ど無い。
ある程度の規制は理解できますが、時代考証的に正しい事を描けないのは本末転倒だと思います。
まぁ・・・欧米人って日本のメディアが伝えているような「いつも笑顔でフレンドリー」な人達だけではありませんからね。
思い込みが激しい+自分が正しいと思うものは有無を言わさず強制するのが彼らの特徴と言ったら怒られちゃうかな?

そして、それに影響されまくって馬鹿騒ぎをするアホな連中。

人権先進国を自認する・・・平たく言えば独善的なエゴイストなんだけどね。
まるで何かを競うかのようにしてアフリカの子供を養子にもらうのとか見ていて不愉快。
金の次は名誉って感じなんだろうけど、本家ユニセフの事務所がなぜあんな豪華でなければならないのか・・・日本ユニセフだけではない寄付ビジネスの胡散臭さを感じずにはいられないのだ。

おっと話がズレた。

nakajima_helm
– だからテクスチャの引き伸ばしとかヤメテクレヨ! –

で、仕方が無いので中嶋さんのヘルメットでも塗ろうかと思って調べたんですがコチラもちょっと難しいかな。
本物はオレンジ色の部分にCAMELと入っているんだけどね。
試しに塗ってみたけど文字とか変形しちゃって微妙な出来だったし。

それに、優勝した時にドライバーのアップが映るんですけど、その時のシーンではリペが反映されないんですよね。

仕方が無いのでロータス100Tを塗るよ。
でも今日はお開きだよ。

さよなら、さよなら、さよなら。

Now or Never

週末は分譲マンションを見に行ってきました。
と言いましても、まだ建設中なのでヘルメット姿と言うオマヌケな格好をさせられましたが・・・
それに、部屋とかを見に行ったのではなく地下を見に行ってきたのです。

免震構造って聞いた事があると思いますが、建物自体を浮かして揺れない様にする最近流行のアレです。
”浮かす”と言ってもリニアのように超伝導磁石を使う訳でもなく、ましては超能力でと言う訳でもない。

duties_men
– じゃあ何で浮かすの? ゴムでしょ!(ドヤっ –

巨大なスプリングのような物を想像していた私はかなり肩透かしを食らった格好で、免震ゴムを目撃した瞬間はさぞかし間抜けな顔になったんだろうと思う。
ヘルメットとかも全然似似合ってなかったし・・・
それに、なんと言っても”ゴム”ですよあーた。

正確に言うとゴムと鉄板を何層にも重ねた物を沢山用意して”浮かす”のだそうだ。
凄いもんだね。
埃臭かったけど。

で、話を聞きながら疑問と言うか妄想と言うか・・・いつもの癖で悶々としてしまったんですが、当然ながらマンションの免震部分とそうでない部分(一般の地面)の境界には隙間が存在する訳ですよね?
だって、そうしないとゴムでせっかく免震したのに、他の地面と繋がってたら揺れちゃうじゃないですか?
でも、その隙間に物が落ちた場合はどうするのか考えていたら気になりだしちゃって・・・
次第に妄想に拍車が掛かってちょっと気持ち悪くなってしまった。
なにせ妄想の中で隙間にどんどん物やら何やらが落っこちる訳ですが、私の場合”落ちた物の目線”に想像力が振れてしまうので小さな石から果ては蟻などの昆虫、更には人にまで感情移入してしまい、地震の揺れにより隙間に挟まれ潰されてく人や生き物などの姿が頭の中を埋め尽くしてしまったのだ。
そうなったら妄想は止まらない。
隙間に飲み込まれた人を助けようとする私の腕が挟まり潰される姿や、足が挟まってしまい逃げられなくなる姿など、悲惨な妄想が次々に頭に浮かんで来てしまい、肝心の施工会社の担当者の説明など殆ど頭に入らなかった。

まぁ、アホな私なんかよりよっぽど頭の良い人達が考えたものなのだろうから対策なども万全なのだろう。

因みに震度3とか4位だと揺れを殆ど感じないそうだ。
ただ、メンテナンスなど費用が掛かるのがネックと言えばネックと言えなくも無い。
当然だが入居者負担なので。

でも、ここなら大和の模型もOKだね。

ということで、だいぶ気温も低くなってきたので、自宅に戻ってからは毎年恒例のPCの大掃除をやってました。
蓋を開けて中を掃除して、ファンに付いたフィルターなんかも外して掃除します。
中性洗剤を薄めてやると良いようです。

で、私のPCにはファンが5個付いているのですが、その内の2つのファンを止めて、残りのファンの回転数を下げました。
夏仕様のままでも昼間とかは平気なんだけど、深夜とかだとファンの音って意外と気になりますよね・・・
気にしだすと余計に・・・って感じだと思うけど。

これだけでも結構静かになりますのでお勧めです。

というわけで、静かになったPCでリペイントの続きなどをしてみました。

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– ウサちゃんマークでおなじみのAozora Driving School – 例の綴りの間違いを修正 –

ホントにお恥ずかしい。
中卒ニートなのがバレバレな訳ですが、自称高学歴と言う事で引き続きお送りしていきたいと思います。
他にはF-2のリペなんかをブラッシュアップしてました。

あまり偉そうにリペイントについて語るほど上手くは無いのでアレですが、一人黙々と画面に向かってPhotoshopと格闘する時間はとても心地良い気がしていて気に入っています。
好きな音楽を聴きながら、その日あった事などを反芻しながらの作業は仕事で疲れた脳をリセットするのには最適なようです。
人によっては退屈な作業に見えるかもしれませんが、やってみると意外と楽しいと感じるかもしれません。
幸いな事にWindowsにはペイントツールがありますし、無料の優れたペイントツールなども多数存在しますので、興味が湧いた方はチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
それに、自分で塗った飛行機で飛ぶのは楽しいですよ・・・と、飛ばない私が言ってみる。

今回も起動してSS撮って塗ってを繰り返してはいるものの、撮影の為に離陸したのが数秒だけでした。
飛ぶのが嫌いな訳ではないのですが、確認して修正する事に集中しているので・・・
塗り終わった頃には精も根も尽き果てていまして、おのずとAI機相手にミサイルをぶっ放す余力も無い訳です。

操作方法を忘れてしまったとも言えますが・・・

デアゴるF-2
– デアゴる – 因みに私は一度もデアゴスティーニを買った事が無い –

でも、このデアゴるを始めたおかげでPhotoshopの使い方には慣れた。
切り抜いたりする作業も結構素早く出来るようになった。
最近、自分の合成能力が怖い(゚ε゚)えっ?

Seven Five-O Riderのように海に急ぐので

画像5
– アフターバーナー全開のRF-4EJ –

イーグルはドライバー
ファントムはライダー

同じ飛行機なのに・・・はて?

さて、先日から塗っていたRF-4EJも完成と言うか飽きたのでおしまい。
「飽きる前に一気に塗ってしまおう」と思って頑張ってみたんですが、その分飽きが来るのも早かったようです。
これでもねぇ・・・夕飯のお誘いとか、仕事の帰りに「軽くお茶でも」って感じのお誘いとかあるじゃないですか?ああ言うのも全て断り、どこにも寄らずに帰宅して黙々と作業して頑張ってたんですけどね。

その分いつもより飽きの訪れが早かったようです・・・
秋だけに飽きた・・・なんちって。
お後がよろしいようで。

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– 下顎が・・・テクスチャの引き伸ばしは止めよう! – やる気喪失の瞬間 –

そそ、皆さんはお誘いとかってどうしてますか?
お昼ごはんにはじまり、上に書いたような軽~いお誘いから、飲み会とか・・・もっとヘビーなのとか。
でも、一人になりたい時もあるじゃないですか?
かと言って無下に断るのも失礼だし、でも一人の時間も大事だし・・・
逆恨みとかも怖いでしょ?

出来る事なら誘って欲しくない・・・なんて言ったら我がままかな?

いや、もちろん誰かと一緒にいたい時おもあるし、みんなとワイワイやるのも楽しいじゃないですか?
でも、お昼ご飯とか一人で行きたい時とかありますよね?
私はお昼休みとかに本を読みたい方なので、一人でご飯とか平気なんですよね。

画像3
– 那覇から日本を守る新旧の防人 –

だからと言って”便所飯”とかした事無いけど・・・って、トイレでご飯とか無理。
いくら綺麗なトイレだったとしてもトイレはトイレじゃないですか?
絶対無理無理。

ご飯が美味しくなさそう。

それに、一人でご飯とか食べるのって普通だと思うんですけど・・・
なにがそんなに嫌なのかな?
一人でいる所を見られるのがそんなに嫌なんですかね?

気にし過ぎってのもあるんじゃないですかね。
意外と他人って”私”の事を見てないですよ。
だから一人でご飯食べてたって「今日は一人なんだな」って思われる程度だと思いますよ。

まぁ・・・でもいますよね。
一人でお昼から帰ってくると「あれ?一人?さみしぃm9(^Д^)プギャー」見たいな事言うアホ。
お前のその発想の方が寂しいわ。

今日も相変わらず脱線に次ぐ脱線。

画像2
– RF-4EJとなんちゃってRF-4E –

で、話を戻すと、私の場合は3回誘われたら行くようにしています。
もし、その日が駄目な場合は、こちらから空いてる日を言うようにしています。
2回目までは都合が悪いとだけ伝えてゴメンナサイするだけですけど、それでも後日誘われたらその時は行くようにしています。

3回も誘ってもらって行かないってのはさすがに相手に悪いと思うので・・・

まぁ、行けば行ったで楽しいのでアレなんですけどね。
ただ、自分の時間が取れないってのも辛いですよね。
考えてみると一日って短いじゃないですか。
やりたい事が沢山あったりすると、とてもじゃないけど24時間じゃ足りない。
それに、人の一生も長いようで短いですよね。

220px-John_Schwarz_(Australia_1988)
– John Henry Schwarz – Theoretical Physicist –

先日見たNHKの神の数式って番組の中で理論物理学者のジョン・シュワルツ氏が「自分が生きている間には宇宙の謎は解明されないだろう」って言うんですよね。
「宇宙の謎を解明するにはまだまだ時間が掛かる」って、笑顔なんだけどちょっと寂しそうに言ってたのが印象に残りました。
因みに彼は71歳だそうです。

でも、宇宙の真理を見ないまま死んで行くのは無念だけど、謎が全て解明されてしまったら・・・それはそれで寂しいのだとも言ってましたね。
私は物理学とかチンプンカンプンなので、こういった叙情的な部分がとても印象に残りました。
宇宙のタイムスケールからすれば、人の生涯はあまりにも短いのかもしれません。

おっと、また脱線だ。
ところで何の話だっけ?

まぁ、要するに人間関係ってメンドクサイですよねって話。
無ければ無いで寂しいし、有り過ぎるのも鬱陶しいしね。
3人いれば派閥が出来るとも言われてるし、職場などでのトラブルの1位は人間関係らしいですからね。

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– 洋上迷彩のF-4EJは全機退役済み – この#306はいつ頃退役したのだろうか –

一昨年かな?
ちょっとビックリした事があったんですよ。
話すと長くなるので端折って書くと、同じ職場の人から「冷たい!」見たいな事を言われたんですよね。

帰りのエレベーターが一緒だったので世間話しをしながら乗ってたんですが、1Fに着いたので「お疲れさまでしたぁ」見たいな感じに挨拶してスタスタ行っちゃったのが気に障ったらしく・・・
なんでも、エレベーター降りてすぐにタクシー拾って行っちゃったのが「避けられてる」と感じたらしい。

「知るかボケ!こっちは用事があって急いでたんだよ。」

なんて言えたらどんなに楽か・・・ふぅ
まぁ、他の人からも似たような事を言われた事があるので、私の方にも非はあるのかもしれませんがね。
またこの話は後日と言う事で・・・

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– 今度はポリゴンモリモリでオナシャス –

という事で、ファントムのリペイントは終了。
久々のLOMACネタと言うか、久々にLOMACを起動した訳ですが案の定操作方法を忘れててワロタ\(^o^)/
キーコマンド覚えるだけでも大変ですからね。

これでもLOMAC暦はかれこれ5年位になるのかな?
もっとかな?
無印買って、あまりにも難しすぎて即効で放置して、数年後になぜかFC2.0を買って現在に至ると言った感じ。

今回もほぼ半年振りの起動でした。
こんな感じだからいつも「振り出しに戻る」状態なのは否めない。
一歩進んで二歩下がる。

次の起動は来年かな?

つーことで、掲載したSSと本文が全く一致しない不思議なエントリーと相成りました。
ネタフリも兼ねてなのでサーセン。
このblogの最近の役割はネタフリなのです。

隔週刊『LOMAC – 自衛隊モデル・コレクション』

ここんとこ涼しくてイイ感じですね。
ちょっと食欲も戻ってきたような気も致します。
学生のときの友達から「ラーメン食べに行こう」って誘われたのを何度も断っていたので近々行ってこようかと思っております。

それにしても・・・7月とか8月とかにラーメン食べに行こうって何の罰ゲームだ?って話。

そそ、昨日、今日とNHKの「神の数式」って番組見たんですけど、正直言って難しすぎてよく分からなかったんですが、物理学ってのを突き詰めていくと”屁理屈”に近い感じに思えたんですが、それってやっぱり私が馬鹿だからなのだろうか。
”自発的対称性の破れ”とか、ちょっと反則というか、そんなのアリなんか?って感じだったけど、私の脳みそなんかよりよっぽど高性能な脳みそが導き出した結論な訳だし、これまた私なんかより高性能な脳みそ達が認めた理論なので正解なんだろうね。

今日の弦理論・超弦理論の話も難しかったけど面白かったですね。
まぁ、一般人が楽しめるような構成を心がけた結果なのだとは思いますが。

それと、半沢直樹のラストはバレバレでしたね。
なんであそこまでバレバレと言うかコテコテな演出にするのか意味が分からない。
ああ言う最後にするなら見てる方もあっけに取られるような演出でやって欲しかった・・・って、見てない人にはわからんでしょうが。

というわけで、いきなりですがファントム塗るよ!

デアゴる
– デアゴる – 塗装が間違っていようが買わずにはいられない悲しい性の人向け –

だいぶ前にRF-4Eを塗った事があるんですが、やっぱり機首周りのデザインとか違うので微妙な出来だったと言わざるを得ない。
RF-4Eには機首下部にカメラが付いてるんですよね。
その変わりにバルカン砲が無いんだけど、あのちょっともっこりした感じはLOMACには残念ながら無い。

それに・・・こんなこと言うとアレなんですが、やはりローポリ感が半端無いのは辛い。
まぁ、無印LOMACのローンチ時期の事を考えれば仕方が無いのだろうけどね。
FC3にはファントムって入ってるんですかね?
DCSとか見るとファイル形式が違うし、FC3のF-15なんかはポリゴンモリモリな感じでMODのモデルに近くてイイ感じ。
ファントムとかもモリモリなのだろうか?

イマイチFC3には興味が湧かないと言うか、まだまだMODも少ないですしね。

そそ、ARMA3発売されましたね。
スチムーで買おうかと思ったら近々日本語版が出るとか出ないとか。
やっぱり日本語版の方が良いのかな?

arma3
– 日本語だとアルマスリーって読むのかな? スペルからだとアーマって感じだと思うけど –

余談ですがJASDFって日本だと”ジェイ・エー・エス・ディー・エフ”って発音しますよね?でも、米軍の友人(自衛隊との演習経験者)によると「ジャスドゥフッ!」て感じな発音でした。
何度聞き返しても「ジャスドゥフッ」もしくは「ジャスダッフッ」に近い感じだったんだけど、実際はどうなんでしょうかね?
skypeの具合と私のヒアリング能力によるところ大なのですが、少なくとも”ジェイ・エー・エス・ディー・エフ”とは発音してませんでした。

これマメな・・・と、得意げなミリヲタの真似をしてみたり。
マメでも何でもないのかな?
ま~アメリカ人の発音って癖がありますからね。
ポテト=ポテイロウ
トマト=トメイロウ
イギリス人の友人が良くからかってました。

話が逸れた(゜-゜)\バキ

んで、何事も無かったようにARMA3の話題に戻すと、どう言うゲームなのかイマイチよく分かってなくて書いてますが歩兵としても戦えるし、ヘリとか戦闘機とかも操縦できるって理解で宜しいのでしょうかね?戦車も乗れるのかな?
スチムーのPVなんか見るとグラフィックが綺麗ですよね。
戦闘機で空を飛んでる映像なんかも見れますが、視程がかなり遠いですよね。
地平線近くまで描画してる感じが新世代のグラフィックエンジンって感じがして凄いです。
ただ、重そうだけど。

あと、このPVに平べったい戦車が登場するんですけど、ゲンゴロウみたいなやつ。
ホントにあんな平べったい戦車ってあるんですかね?
これってやっぱり弾に当たり難いように平べったくしたんでしょうか?

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– ARMA3に10式があればなぁ – ミリヲタ風に言うと10式タンハァハァ –

日本のゲームメーカーも自衛隊のゲーム・・・出しても売れないか┐(゚~゚)┌
国内市場だけでは開発費がペイしないね。
どうしてもマーケットの大きさを考えれば北米・EUは無視できない訳で、米軍ならいざしらず、極東の島国の自称”軍隊ではない軍隊”であるところの自衛隊のゲームが売れる訳ないよね。

MODに期待って感じなんだろうけど、そうするとARMA2を買った方が良いのかな。

FC3もARMA3もMODが盛んになると良いですね。
ゲームのジャンルにもよるんだろうけど、今はMODが充実するかしないかって結構大きいですよね。
ちょっと前までやってたETS2なんかもメーカーがMODに協力的なせいもあってMOD製作が盛んで、追加のトラックやスキンに加えてMAPなんかもあったりします。

MOD=悪ではなくて、MOD=コミュニティーって感じでゲーム会社の人たちに考えて貰えると良いのかもしれない。
コミュニティーが盛んなゲームの方が息が長いしね。
IL-2なんか本当に息が長いですよね。

501jpg
– リペイント中の#392 – たしか・・・リペイントの話題だったはず –

ただ、ARMA3なんか見てるとMOD製作が難しそうですね。
モデリングとか結構大変だと思う。

MSFSなんかもFS2004の頃まではADDONが盛んだったけど、FSXになってすったもんだがあったせいもあるけど、やっぱりモデリングのレベルとか上がっちゃったのもあって勢いを失った感もあるような無いような。
やっぱり個人で作るのには限界がありますからね。
みんなそれぞれの余暇を削ってMODとかADDONを作ってる訳なのでね。

今日は話が脱線しまくりだな。

そそ、この隔週刊『自衛隊モデル・コレクション』の模型には結構バラツキがあるらしいですね。
ネットでの評判をザッと見た感じだと90式と10式の戦車はイイ感じみたいですね。
ブルーのT-4は塗装が間違っていたらしく、公式ページに謝罪文が掲載されていました。

公式ページと言えば、ミリ飯プレゼントの文字に「ピクっ」と体が反応してしまいましたが、レーションでしたっけ?アレって美味しいんですかね?
まぁ、外で食べると何でも美味しかったりしますからね。
なんなら10式戦車の訓練にでも参加させてもらって、自衛隊の人達とミリ飯を食べれるみたいなツアーでもあれば面白そうですが・・・

脱線が止まらないけど今日はこんな感じでイイよね?

issue_8_2
– デアゴ版F-2 – ちょっとコレは厳しいぞ・・・どないしたんやデアゴスティーニ! –

で、デアゴのファントムは洋上迷彩なんですけど、F-2もそうなんだけど色が薄いような気がしますがどうなんでしょうか。
個人的にはちょっと「無いな」と思いました。
たぶん取材して色見本としてDICとかPANTONEで貰ってはいるんだろうけど、実機は汚れてるだろうし、光の加減で見え方も変わると思うので”感覚”を重視すべきだと思うんですがどうなんでしょうか。

さて、なんだか今回のエントリーは雑談のようになってしまった。
いつも雑談なんだけど、今回のは特に酷いな。
リペイントって本来黙々とやるものなので、blogに載せるネタとしてはアレなんですよね。
それに、このリペイントの為の資料となる#392の写真を何枚かネットでゲットした訳ですが、さすがにそれを載せる訳にもいかず・・・
他人様の写真なのでね。
イイ写真が何枚かあるんですが、見たい人はググれカスって事で。
それにしましても、みなさん写真撮るのがお上手ですよね。

資料にさせて頂いた写真の撮影者の方にはこの場をお借りして御礼申し上げます。

ところで#392ってJなんでしょうかね?
それともJ改なんでしょうか?
調べたんだけどハッキリわからなかった。

ま、いっか。

つづく

ビデオ職人的軍艦大和概論

やっぱり今年の夏は異常気象だったそうで・・・って毎年そんな事を言っているようないないような気もしますが確かに今年は暑かった。
特に8月の前半が酷かったですね。
夜遅い時間なのに駅から家まで歩くだけで汗だくになったり。

日が暮れても30度以上とかって異常でしょ。

ようやく涼しくなってきたけど、残暑が・・・なんて事にならない事を祈ろう。
秋は食欲の秋なので、減ってしまった体重を取り戻すべく美味しいものを沢山食べたいと思う。
まぁ、デブにならない程度にですが・・・

ただ、食欲不振のせいで胃が小さくなってしまったのかあまりお腹が空かないし、量も食べられなくなってしまった。
そのせいもあってか家で料理をする機会がめっきり減ってしまった。
という事で、今夜は簡単におにぎりで済ませました。

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– たまに無性に食べたくなるおにぎり – 炊き立てのごはんで作ると火傷する –

おにぎりと言えば、戦艦大和の最後の乗組員達も4月7日のあの日、戦闘配食でおにぎりを食べたのだそうだ。
文字通り最後の食事になってしまった人も多く、そんな事を考えるとおにぎりを食べるのも気が重くなってしまう・・・
また、「赤飯を食べた」との証言もあるらしいですが、残念ながら私の方では確認する事が出来ませんでした。
大和の乗務員は約3000名ですから、もしかしたら部署によってはお赤飯が出た所もあったのかな?
それにしても3000人分のおにぎりを作るのはさぞかし大変だったでしょうね・・・資料によると巨大な洗米機によって洗米を行い、当時最新鋭だった電気炊飯器によってお米を炊いたのだそうです。

因みに、艦長の有賀大佐はこの時に配られたおにぎりを一口も食べなかったそうです。

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– とりあえず完成した大和 – 細かい事を言えばアレですが塗るのに飽きたもので –

ご承知のとおり、ここんとこずっと大和のリペをする為に色々と調べ物をしていまして、特に模型をやっている人のサイトは本当に参考になった。
比較的精神年齢が(実年齢も?)高い人が多いせいだろうか・・・考証的なことも含めて”大人”な感じが伝わってきて非常に好感が持てた。
この場をお借りして改めて謝意を表したい。

それに・・・そう言った”大人”の方たちが作ったであろう戦艦大和の模型の素晴らしい出来栄えには溜め息が出るほどだった。

実は数多くの作品群に見とれてしまい長時間その方達のサイトに居座ってしまったのですが、その中のお一人の方が完成した模型を販売をされているようなので、いつの日か機会があったら購入してみたいと思ってみたり。
金額的にもかなり値は張りますが、その価値は十分に有る程に完成度は高いと思う。

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– リペ後の公試運転で宿毛沖標柱間を全力航行中の大和 –

いずれマンションを買うか一戸建てを買うかしたら購入したいと思う。
なにせ引越しの度に何かが壊れてしまうので・・・賃貸暮らしの身としてはイマイチ購入に踏み切れない。
特にCDケースは引越しの度に必ずと言って良いほど割れる。
もちろん引越し屋さんを責める気は毛頭無いけど・・・一般的なCDのケースなら代替はいくらでもありますが、限定版とかのだと既存のCDケースより厚かったりするのでいつも泣いとります(;´Д⊂)

要するにプラモデルも所詮はプラスチックなので言わずもがなでしょうって事で。

あとは、デアゴスティーニの”戦艦大和を作る”の製作日記を公開されている方がいまして、中にはそれほど模型作りが上手で無い人なんかもいるんだけど、そういう人達の悪戦苦闘ぶりを見るのも結構楽しかった。
なんだろう・・・草野球とか草サッカーを楽しむ人々の姿を河川敷とかで見ている時の、あの”ほのぼのした感じ”に近いと言ったら分かり易いだろうか。
「10数年ぶりに模型製作を再開した」・・・なんて話を聞くと応援したくなるじゃないですか。

模型と言えば例の大和ミュージアムの1/10の大和も模型ですよね。
考証的な事で言えば最も新しいものだと思われますので色々と発見があって良かった。
例えば艦橋後部にはラッタルがあって兵はこれを利用して移動していた訳ですが、「防空指揮所へはどうやって上がるのか?」などの疑問が解けたのも大和のミュージアムの模型をはじめとする”模型”達のおかげだった。

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– 光人社刊 究極の戦艦 大和 – 模型を見る為だけの本です –

この本は1/10の大和の模型見たさに買ったのですが、意味不明な漫画に数十頁も割いており、残念な出来だと言わざるを得ない。
あんなくだらない漫画を載せるくらいなら大和ミュージアムの模型をもっと載せるべきだし、光人社なら本物の大和の写真もあるのだろうからそれらを掲載した方が良かったんじゃないかと思うのですが・・・
なので、正直言いましてこの本はお勧めできません。
ただし、大和の模型の写真に関しては良い写真が沢山ありますし、模型の製作途中での撮影だったせいか工具などもチラっと写ってまして、模型の大きさが良くわかる仕様?になっています。
それに、各部のアップが多いのでプラモデル製作の資料と言う意味では優れていると思われます。

と、プラモデルを作った事が無い私が言ってみる。

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– トラック泊地に投錨する大和と武蔵 –

さて、戦艦大和って人によっては色々な見方があると思うのですが、ちょっと頭の弱い人の中には”鉄屑だ”とか”世界の三大馬鹿だ”とか言って得意気になってる人がいてアレなんですよね。
こういう人達ってのは原始時代の人が火を起こすのに苦労しているさまを見ても「馬鹿だなぁ」とか言えちゃうんだろうか?
「ライター擦ればすぐに火が着くのによプギャー」とか言いそうだから怖い。

それに、結果を見たあとなら何とでも言えるんですよね。

私から見て一番アホだと思うのが、まるで日本の軍部だけに先見性が無く巨艦を建造してたかのような事を言ってひとり悦に入るタイプの人ですかね。
たぶん他の国の事情とか知らないで書いてるんだろうけど、この時代ってのは巨大な戦艦の建造から運用も含めて全てが暗中模索だった訳で、その証拠に他国だって同じような※フラッグシップをせっせと作っていた時代な訳ですよ。
そうなると、前の時代を生きた全ての”人々”は馬鹿って事になっちゃうんだけど、ネットでキーボード叩くだけの連中ってのは自分の事を何様だと思っているんだろうか?

巨大な戦艦と言うのはある意味この時代のトレンドだったわけで、今で言えば空母に匹敵するような存在だった訳でしょ?
もっとも、上のような連中に言わせれば空母でさえもあと何十年かしたら「プギャー」の対象にされそうだけど。

ただ、同じように戦艦大和の事を”世界最強の戦艦”とか言ってはしゃいでる人も多いので、コレはコレで違うような気がするのも事実。
ひとつ言える事は、当時世界最大の戦艦だったって事は紛れもない事実だと言う事。
でも、戦に負けて沈んでしまった以上、世界最強の戦艦ではない訳だし、ましてや浮沈艦では無いという事。

もっとも、他艦に比べて沈み難かったのは事実だそうです。

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– 低く垂れ込めた雲と沖縄を目指す大和 – 画面奥には駆逐艦浜風 –

大和建造当時に設計を担当した牧野茂氏によれば、いわゆるバイタルパート以外の無防御部と呼ばれる箇所の浸水対策、俗に言う浮沈化に関してはまだまだ研究の余地があったのだそうだ。
氏の独断で隔壁を厚くする等の対策はしたものの、船殻重量が計画重量より1600トン程超過してしまい積極的な対策は出来なかったそうだ。
大和の同型艦である武蔵の沈没の様子などを見ると、この無防御部の浮沈化対策をもう少しやっておけば良かったと慙愧の念に堪えないのだとか。

考えうる対策としては水密区画にバルサ剤を入れる事や、空の石油缶などを敷き詰めるなどだそうで、現代であれば「発泡性のラバーなどを充填してしまうのも不沈化としては有効なのではないだろうか?」との見解を示されていた。

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– 駆逐艦冬月と涼月を従えて沖縄を目指す大和 –

まぁ、素人が言うのもアレなんですけど、戦争ってある意味ジャンケンみたいなものだと思うんですよね。
戦艦大和をグーに例えるとするならば、米艦載機はパーに例えられると思うんですよ。
グーはパーには勝てない訳で、380機以上とも言われる艦載機相手に戦艦が戦う事自体無謀だったのだと思うのですよ。

パーにはチョキを出さなきゃいけなかったんだけど、残念ながらその頃の日本にはもうチョキが無かったってことなのかもしれません。

要するに、それが戦略であり、戦術であり、まさにそれこそが戦争って事なんだと思うのです。
負け戦であるところの敗戦間際の日本の状況って、今を生きる私が想像する以上に悲惨だったのだと思います。
そういう意味からすれば、今を生きる私からすれば本当に亡くなられた方々には黙して頭を下げるしか無い訳です。

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– 米艦載機の猛攻に曝される大和 – 左舷前方には駆逐艦霞 –

では、グーは何に勝てるのかと言えばチョキになる訳ですが、ではこの時代のチョキは一体なんだろうかって話にもなりますよね。
戦艦が一方的に勝てる相手ってなんなんでしょうね?
そう考えると「そもそもあの時代の戦艦って必要だったのか?」って議論にもなる訳で、そういう意味からもこの時代の戦艦って微妙な存在だったのは事実だと思います。

翻ってみれば日露戦争ならいざ知らず、WWIIではどこの国の戦艦もあまり役に立っていないんですよね。
開戦早々に撃沈されてる有名な戦艦がある時点で既にに兵器としてはアレな存在だったと言わざるを得ない訳です。
だからと言って昔の人々を馬鹿だの何だのと言うのはおかしいですが。

メタっぽい視点・・・ではなく、ヲタっぽい視点で大和を語るとするならば、日本の技術の粋を集めてって事になるんでしょうけど、その日本の技術の中には世界水準からすれば一世代前の技術と言えなくも無い技術も有った訳で・・・そういう意味からすれば一世代前の技術で造られた最高傑作の兵器と言えるかと思います。
光学式の側距儀とかが象徴的ですよね。
これは当時、世界最大の側距儀だった訳ですが、アメリカは光学系からレーダー射撃の方へ進んでいった訳で・・・いくら「世界最大の側距儀です(キリっ」とか言っても当たらなければ意味ない訳で・・・
なので、無理やり艦隊決戦の条件を考えると・・・戦闘が昼間で尚且つ天気が良くて、向こうのレーダーが使えない状況で、護衛の米艦載機が一機も無いにもかかわらずアメリカさんが「ガチでヤリタイ!」もしくは「大和と主砲を撃ち合いたい♡」って言うんなら互角もしくは大和の方が多少優勢ってレベルなのなかなぁって気もしますがどうなんでしょうか。

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– Avenger雷撃機から投下されるMark13魚雷 –

もっとも、上に書いたような間抜けなミリヲタの妄想みたいな事が実際の戦闘ではおきる筈も無く・・・だからこそ大和は使いどころが無いまま戦争末期まで生き残り、最後は海軍の面子の為に出されたんだと思うのですよ。

御前会議の場で陛下が言われたそうですね「海軍にはフネは無いのか?」と。
大和があるのに使わないまま敗戦したら海軍の面子が立たないと海軍上層部が考えたのかは定かではありませんが、少なくとも現場の兵士たちは自分達が戦わずして日本が負ける事は許されないのだと言い聞かせて出撃したのではないだろうかと個人的には思っています。
もちろん、勝てると信じて疑わなかった兵士たちもいたのでしょうが。

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– 左舷後部に被雷する大和。最後の手段として罐室にまで注水したがあまり効果は無かった-

生存者の方々の話なんかを読むと最後の戦闘もかなり辛かったようです。
これもある意味象徴的な事なんですが、機銃を増強したり、高角砲増強したりと時代の変化に対応する為に大和は兵装を強化していったのですが、残念ながら兵器そのものの性能は殆ど上がってなかったんですよね。
これは零戦のエンジンの馬力が殆ど上がらなかった状況と酷似しています。
零戦も小幅な改造はいろいろやりましたが、肝心のエンジンの馬力が上がらない以上焼け石に水だった訳ですが、大和の場合も兵装の数は増やしたけれども肝心の兵器単体の性能が低いままだった。
初速の遅い機関銃では敵機を追いきれず、高角砲に至っては同様の問題に加えて最大射高8000メートルと言われていても実際は高度5000メートルくらいまでしか有効では無かったとか・・・

カタログスペックでは優れているけれどもって感じでしょうかね。

後は対空戦闘には輪形陣は向いていなかったみたいですね。
レイテ海戦の戦訓としてあまり効果が無かったと伝えられたとか何とかって聞きました。
それでも大和は輪形陣で沖縄を目指した訳で、この辺りもロッテ戦法を中々採用しなかった・・・ある意味伝統を重んじる海軍ならではと言ったら嫌味を言いすぎでしょうか。

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– 二番主砲塔左舷水面下で炸裂する炸薬量270kgのMark13魚雷 –

さて、戦艦大和の最大の謎と言えば、この沖縄特攻の際に甲板を黒く塗ったのか否かなのですが、チョッと前までは黒く塗ったと言う説が正しいとされていたので、私なんかは今回調べるまで”黒”で決まりだと思っていました。
ところが、最近ではこの作戦の前に元の色に戻したと言う説もあって、時代とともに考証は変化し続けていたようです。

レイテ海戦の時には黒く塗ったのはほぼ間違いないそうです。
当時の乗組員の証言もあるようですし、それを記録した書類なども残っているそうです。
しかしながら、沖縄特攻の際には記録が見当たらないのと、黒く塗ったと言う証言も無いそうです。

ただですね・・・この写真なんかは黒く見えるんですよね・・・
木甲板は水に濡れると黒く見えるそうですし、経年変化でグレーっぽくはなるそうなので・・・カラー写真でも無いと全くわかりません。
こればっかりはタイムマシンが開発されるまで待つしかないようですが、零戦の色もそうなんですけど、こういうのって謎が有った方が楽しいと言うか、正解を知りたい反面、ずっと謎のままでも良いかなと思ってしまったり。

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– 第一波攻撃時と推定される大和 – 艦尾のジブクレーンが撤去されているのが分かる –

レイテ海戦時の戦訓により、艦尾のアンテナ支柱も沖縄特攻の時は撤去されたらしい。
ジブクレーンごとなのかわかりませんし、倒して収納したのか完全に撤去したのかはわかりません。
1/100大和の模型製作で有名な故・河井登喜夫氏の考証によるとクレーンは撤去したとの事。

あと、この写真だとわかりにくいですが、木甲板の両舷には白いマーカーがあったそうです。
これはレイテ海戦の時から施されたそうで、被弾箇所を特定し易くする為だそうです。
数字が書かれているとの説もありました。

このマーカーの存在を考えると、やはり甲板を黒く塗ったのではないか?と思ってしまうのですがどうなんでしょう・・・
黒い甲板だからこそ白いマーカーが目立つ訳で、逆に黒くない甲板であれば、もっと違う目立つ色でマーカーを描いたと思うのですが・・・
まぁ、私なんかより大和の考証に関して詳しい人達がたどり着いた結論なので、ホント素人考えでサーセンって感じですが。

それと、定説のように言われている大和の左舷への集中攻撃の件ですが、実はこれも偶然だったのだとか・・・
シブヤン海での対武蔵戦での戦訓を生かして「大和へは片側を集中攻撃して転覆させようとした」とか何とかって聞いた事があると思いますが、実は大和が左旋回ばかりするので左舷が狙いやすかったからなんだとか。

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– 坊ノ岬沖海戦で一番主砲塔右舷に被弾する大和 –

米側の記録からも右舷への攻撃が度々なされているのが確認されていますし、最後の致命的な一撃は右舷への魚雷4本の攻撃だったと原勝洋氏も著書に書かれていますので・・・
まぁ、要するに前後左右ありとあらゆる方向から攻撃されたと言うことですな。

雷撃と言えば、この戦いでアメリカ軍が使用した航空魚雷はMK13と言う物なのですが、これは比較的高い高度(高度約2,400 ft)から落としてもちゃんと海中を走って行くんだそうです。
なので、雷撃なのか爆撃なのか判断しづらく回避が難しかったと言われています。
大和の生存者の中にもその様子を目撃していた人がいて「なんであんなところで爆弾を落とすのだろう?」と不思議に思ったと証言しています。

日本の酸素魚雷も高性能だったと言われていますが、アメリカ軍の魚雷もまた、その工業力に物を言わせて改良を重ね、大戦末期では高性能な物へと進化していたようです。
炸薬も高性能なトーペックス火薬を使用し、威力も強力だったと言われています。
そう考えると、大和が計画・建造された当時では想像すら出来なかったような高性能な兵器がこの戦いに投入されていたのだと思います。

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– モンタナ級戦艦の完成予想図 –

※アメリカを例に取ると、アイオワ級4隻を建造した後に、更に巨大な排水量6万トンクラスのモンタナ級の計画・建造が1940年に承認されている。
因みにモンタナ級の建造中止が決まったのは1943年の7月である。
大和が就役してから一年半後と言う事を考えると、上のような「プギャー」とか言ってる馬鹿な連中からすればアメリカもまた先見性が無かったと言う事になる。
他にも1939年から予定していたドイツのZ計画や、それに対抗してフランスが計画していた排水量45000トンのアルザス級戦艦など、当時の列強各国が巨大な戦艦を戦力として認識していた事が伺える。
つまり、別に日本の軍部だけに先見性が無かったのではなく、他国もまた暗中模索だったのである。

戦艦が無用の長物と成り果てた理由のひとつとして言えるのが航空戦力の急激な進歩によるものだと思われる。
戦艦などの海上兵器に比べて、航空機そのもの性能の向上や航空魚雷のなどの進歩の度合いが大きかったが故に、それまで海上兵器の花形であった戦艦の価値は相対的に下がる事となり、あっという間に陳腐化してしまったのではないだろうかと考えますが如何でしょうか。

yamato emperor symbol
– 海底の大和 – 坊ノ岬沖海戦では推定3721名が戦死した –