EXHAUST NOTEは鳴り止まない

ここんとこ空気が乾燥しているせいかノドが痛い。
愛用していたはちみつキンカンのど飴が売り切れていたので龍角散のを買ったら不味くて涙目。

そそ、例の掃除機ですが試してきましたよ。
結論から言うとダイソンのデジタルスリムは即買い決定ですな。
軽くて素晴らしい。
なぜ売れてるのかってのが良くわかった。
それにしてもアレだねぇ・・・サイクロン式のは掃除した成果(ゴミ)が見えるのが嬉しいね。

こんなに取れた!って感じで掃除後の楽しみが増えますな。

残念ながら大きい方のはちょっと微妙かな。
ゴミ捨てが意外と面倒らしいし。
手も汚れるし、粉埃みたいなのが舞ってしまう事もあるのだとか。

と言う事で、デジタルスリムとゴミパック式のと2つ買おうかと思う。

Dyson Digital Slim DC62
– Dyson Digital Slim DC62 – 色はシルバーがあればなぁ –

さて、一向に覚める気配の無いF1ブーム&リペイントブームな訳ですが、そんな中で唯一心残りなのが中嶋選手のヘルメットが上手く塗れないことなのだ。
原因はテクスチャの引き伸ばし&無理な分割と言う、ぶっちゃけるとコドマスさんの嫌がらせに他ならないのだけど、まだマシなようだ。
ドライビングスーツなんかにもCAMELのロゴとか入れたいので調べているのだけど、ロゴとドライビングスーツのテクスチャが別なのでこちらちょっと難しいみたい。
ヘルメットだけでも何とかならんかのう・・・

と言う事で紆余曲折ありましたが塗ってみた。
ちょっと微妙だけどコレでもイイかなぁ。

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– これだとロゴの縁どりが分からない・・・もう少し太くした方が良いのだろうか –

CAMELがLotusをスポンサードしたのは1987年のシーズンからなのですが、その時のロゴは全て銀色の縁有りだったんですよね。
ところが88年シーズンから縁はなくなった。
でも、ヘルメットのロゴだけは縁有りのロゴなんですよ。
なぜなんでしょうかね?

意外と深い理由は無かったりして。

こういうのって意外といい加減と言うか、調べている側の方が気を回しすぎだったり。
知り合いの人に美術品などの修復をしてる人がいるんですけど、ああ言うのも上に書いたような感じの謎めいた事が多々あるそうですが、結局昔の人のお遊びだったり、ミスだったり・・・なんて事もあるのだそうだ。
皆で「あ~でもない、こ~でもない」とカンカンガクガクの議論していた事が、実は昔の人達のチョッとした”ミス”や”イタズラ”だったと分かった時には疲れがドッと出たそうです。
でも、なんか楽しくないですか?
後世を生きる我々からすると謎だったりする事が、実は当時の人達の”思いつき”とか”遊び”だったなんて愉快じゃないですか。

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– オイルで汚れたヘルメットがレースの過酷さを物語る –

幸いな事にF1の場合は資料となる写真が多いですし、過去と言ってもたかだか四半世紀程前のものですので真実を探求するのは比較的楽だったりします。
ただ、年代によってロゴマークのデザインが若干変わっていたり、レースによってもスポンサーロゴが変わっていたり(当時の西ドイツではタバコのTVCMは禁止)するので、その辺りは注意が必要ですね。
それと、ネットで写真を検索すると、特にヘルメットの場合はファンがリペイントした物やレプリカなどもあるので、これもやはり注意が必要ですね。
なので私は、なるべくレース中の写真を参考して塗るように心がけました。

そそ、この写真なんか見るとロゴマークとかがカッティングシートのようなもので出来ているのが分かりますよね。

test
– こんな感じで割り当てを調べます –

このゲームのカメラにはズームがないので、ヘルメットのアップとか出来ないんですよね。
もうちょっと寄れると嬉しいのだけど。
額のとこの割り当てが意地悪だよなぁ。
あとは、やっぱりテクスチャが歪んでいるのが辛いかな。
マシンの方もそうなんだけど、こうやって勝手に塗る事をコドマスさん側はあまり良くは思っていない感じがしますね。

Lotus100Tはまだアレでしたけど、フェラーリとか、FW13のテクスチャとか見たんですけど、リペインター殺しって感じの配置でした。
あと、規制されているのはタバコのロゴだけではなくて酒類のロゴマークも消されてました。
FW14Bの方にはLabattって言うカナダのビール会社のロゴが描かれているのですが、それも綺麗さっぱり消されてました。

ま、FW14Bに関してはテクスチャの抽出方法が分からないので塗れない訳ですが。

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– コーナーを攻める中嶋とLotus100T –

そそ、中嶋さんのお父さんは元海軍(搭乗員だったという説と整備員だったと言う説があります)だったそうで、初レースに挑む中嶋さんに向かって「昔の戦闘機乗りはみんなこれを首に巻いていたんだ。大事に使え」と言い、白い絹のマフラーを手渡したそうです。

 ”昔の海軍パイロットのマフラーで顔をおおうと、よしやるぞと言う気になった。なんだかそれがあらゆることから守ってくれそうな気がしたのである。” 

– 海老沢泰久(著)F1 走る魂より –

中嶋さんは初出場したそのカートレースで見事優勝したそうです。

文字通り親子二代に渡り世界と戦った訳ですよね。
戦争の是非論は置いておくとして、何か自分の得意な分野で世界と戦うと言うのは素晴らしい事だと思います。
レースでもいいですし、仕事でもいいですし、血を流さずとも世界と戦える場所は沢山あるのだと思うのです。

むしろ血を流さずに世界と戦う気概のある日本人がこの先も出てきて欲しいですね。

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