LOTUS 100T HONDA

デアゴるF1
– デアゴる・・・と、いつものようにやりたかったけどネタギレですワ –

ここんとこチマチマと塗っていたCodemasters F1 2013 Classic EditionのLotus 100Tですが一応完成。
実は連日の立食パーティー&忘年会&取引先からの接待攻勢と言う、この時期ならではの妨害工作に合いながらも無い時間をひねり出しては文字通りチマチマと塗っとりました。
まだ微調整が必要なんだけどね。
お察しのとおり飽きたのでおしまい。
気が向いたら微調整してみよう。

と言う事で、シェイクダウンテストの模様をペタリ。
Monza、Yas Marina、Suzuka、Jerez、Nürburgring、Silverstone、Interlagosと、地球を1周する勢いでメイク&トライ。
塗って、起動して、SS撮って、それを見ながら実車と見比べての繰り返しなので、ついでにいろんなサーキットを走ってみたのだ。

私にしてはかなり頑張った感じ。

lotus100t_2
– ヘルメットはデフォに戻した方が良さそうだ –

今回のF1のリペはネット上に資料となる写真が沢山あったので楽でした。
なので、LOGOマークなんかもなるべく実物に近づけてみた。
そうは言っても微妙に違うのは否めません。
やっぱりモデリング的にも実車とは若干違うし、何よりLOGOマークの位置とか写真によって微妙に違うんですよ。
これは今回はじめて気がついた。

なぜならば・・・F1マシンは手作りなので仕方が無いのだ。

比較
– リアウイングの文字がセンターからズレているのがわかる –

どう言う事かというと、LOGOマークとかカーナンバーとかはカッティングシートのような物を全て手作業で貼ってるんですよ。
なので貼る人によっては位置が微妙に違うのだ。
それに、車体そのものも5台だったかな?(88年のシーズン中に実際にレースで使用されたのは4台)製作されたので、その一つ一つも微妙に違うんですよね。

だから最初はちょっと戸惑ったんですよね。
いろんな角度から見たいのでネットで写真を検索するんだけど、全てが同じ車では無いのでLOGOの位置が違ってて???って感じだった。
担当した人の中にはいい加減な人もいたのかもしれない。

lotus100t_3
– 夕闇迫る秋のMonzaをSatoru Nakajimaが駆け抜ける –

余談ですが航空自衛隊の戦闘機の塗装なんかも全機微妙に違います。
特にF-2とかF-4などの迷彩はパッと見微妙な違いですが、よく見るとかなり違いがあります。
ひとつひとつ手塗りらしいので。

それこそ塗装を担当された人の感性が出るんじゃないかな。
芸大出身者とかに頼んだらゴイスーなカラーリングが見れそうでアレですが┐(゚~゚)┌
まぁ、手塗りと言ってもハケで塗ってる訳ではないでしょうが・・・

因みにF1の方はガンスプレーみたいなので塗ってるとこをビデオで見ました。
F1も戦闘機もマスプロダクツでは無い訳で、当たり前っちゃあ当たり前なんですけどね。
なので、今回塗ったロータス100Tは本田技研所有の5号車を基本モデルとしています。

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– 鈴鹿を攻める中嶋。まるで実車のようだ・・・自分の才能が怖い (゚Д゚)ハァ? –

つーことで完成だよ。
こうやって見てみるとカッコイイね。
自分で塗ったからってのもあるんだろうけどね。
それにしてもフォルムが綺麗だよなぁ~。
流線型って言うのかなぁ?如何にも速そうな感じなのに・・・なぜあんなに遅かったのか。

ワールドチャンピオン3回のネルソン・ピケでさえ3度の3位が最高位と言うお粗末っぷり。

中嶋さんもこのシーズンは1ポイントしか獲得できなかった・・・でも、レースの内容などを見てみると結構善戦していたようです。
開幕戦のブラジルGPでは6位入賞で幸先よく1ポイントをゲット。
一転、モナコGPでは屈辱の予選落ちを喫しますが、メキシコGPでは予選6位で決勝もスタートダッシュに成功して4位を快走するもエンジントラブルでリタイア。
フランスGPでは予選8位もレース中にシートの止め具が外れてしまうと言う想像も出来ないようなトラブルを経験しながらも7位完走。
続くベルギーGPでは予選でネルソン・ピケを破っていますし、決勝でも6位を快走・・・と思ったらエンジンが5気筒になってしまいリタイア。
そして、母国日本GPの予選ではなんとネルソン・ピケと1/1000秒まで同タイムの6位スタートも・・・決勝のスタートではエンストして20位まで後退。
そこから怒涛の追い上げ見せて7位完走と、結果だけを見れば1ポイントしか獲得できていませんが、走らない、曲がらないLotus 100Tでよく頑張ったと思います。

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– ヘッドレストの位置にNakajimaの文字 –

さて、なぜにLotus 100Tはそんなに遅いのか・・・

ちょっと海外のサイトなんかも読んでみたんですけど、サスペンションジオメトリーが狂っていたと書いてありまして、特にリアのサスペンションジオメトリーは致命的だったのだとか。
コーナーリング中のキャンバー変化が大きく、慢性的なトラクション不足と不安定な挙動により低中速コーナーが遅かったとか何とか書いてありましたが、「ジオメトリーって何?」「キャンバー変化って何?」ってレベルの私の訳なのでどこまで合ってるのか確証はありませんので真面目に読まないように。

ま、要するに失敗作だったちゅー訳だね。

おまけに重心位置が高く、空力的にも古臭い故に安定したダウンフォースを生み出せなかったと書いてありましたね。
前年のシーズンに全勢力を傾けて開発していたアクティブ・サスペンションを止めたのも結果から見れば逆効果だったのでは?との意見もチラホラと。
要するに、パッシブ・サスペンションに関するデータの蓄積が一年間ない分不利だったらしい。

なんだかなぁ・・・せっかくのホンダエンジンが台無しだよね。

Lotus100t_5
– 戦闘機もそうなんだけど、私は後ろからのアングルが好き –

それにしてもアレだね。
大酒飲みの友人が多いと今の時期は地獄だね。
金曜の夜は仕事で赤坂で飲んでたんだけど、そのあと麻布の飲み会に参加・・・最後は別の飲み会に顔出して三茶で締め。

胃薬が手放せない今日この頃。
皆さんも飲みすぎには気をつけましょう。

それにしてもアレだね・・・麻布とかあの辺りってのはフェラーリとか普通に路駐してるからアレだよね。
ゲ○でも吐いてやろうかと思ったけど・・・嘘で~す。
何台か止まってたんだけど、その中の黄色のフェラーリが印象に残った。

ここんとこずっとキャメルイエローのLotus 100Tばかり見ていたからかも。

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– 中嶋△、Lotus 100T Honda△ –

と言う事でLotus 100Tのリペは終了。
この勢いに乗って来年はリペインターとして本格的にデビューしようかしらん。
それにしてもアレだよねぇ~

メリクリ(古)(・ω・)ノ

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