やられたらやり返す!倍返しだっ!

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– リペイント中の大和 – 現在諸事情により[週間IL-2の戦艦大和を塗る]は休刊中です –

まだまだ暑いっすねぇ~(´。`)
昨日今日とマシになりましたが、先週は酷かった・・・
せめて湿度が低ければねぇ・・・日本の夏は気温もだけど湿度が辛いですよね。
先日、駅のホームをスタスタと歩いていたらクラクラっと来て線路へ落下しそうになった。
電車来てたんで危なかった。
皆さんも気をつけてくださいよ。
特に酔っぱらってる時は危ないですから絶対に線路の端っこは歩かないようにしましょう。

ところで・・・出たんですよ例の夏に出るアレが・・・

幽霊とかじゃないですよ。
Gでもない。
なんと!もう蚊が出たんです。

部屋でくつろいで映画見てたら刺しやがってんですよヽ(`Д´)ノ

連合艦隊
– 連合艦隊 – 暑い日は部屋の中で映画鑑賞 –

いろいろ調べてみたら網戸がちょっとズレてたみたいでそこから入ってきたみたい。
まだ早いとおもってキンチョウリキッドを出していなかったので不意を衝かれた格好。
殺虫液が少し残ってたので、あわてて点けて見たけど効いてるのかはイマイチわからない。
因みにコレって使用期限みたいなのはあるのかな?
去年の残りだけど大丈夫なのだろうか?

それにしても去年までは蚊に刺される事など滅多になかったのに今年はどうしたんでしょうかね?
蚊の大量発生の年なのだろうか?
被害は小指に一刺しされたのと、肘のとこに一撃されたようで痒くて辛い。

このblog的な事で言えば、さしずめ坊ノ岬沖海戦の時の大和のような感じだろうか・・・

私=大和
蚊=米艦載機

大和と言えば呉の大和ミュージアムで実物大の大和の艦橋内部が公開されているようですね。

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– 大和ミュージアム –

意外と狭いと言うか、世界最大の戦艦の艦橋がこんなに狭いとは・・・狭い狭いとは聞いてはいましたが改めて感じました。
ところでこれは第一艦橋なんですかね?
夜戦の時はもう一段下の第二艦橋で指揮を執ったらしいですね。
因みに艦橋は基本的に防弾は無いそうですね。
機銃弾も防げ無かったとかなんとかってどっかで読んだように記憶していますがどうなんでしょうか。
配線とかが集中して通っている内筒は20ミリくらいの鋼鈑で覆われてたそうですが・・・

で、対空戦闘になると更に上にある防空指揮所で艦長自らが指揮を執ったそうです。

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– IL-2にて米艦載機の波状攻撃を受ける大和 – 色味模索中 –

艦長自らが目視、もしくは周りをぐるっと囲むように配置された見張り員からの報告を受けて敵の攻撃を避けたようです。
と、言いましても、大和は巨艦ゆえに舵を切ってからからしばらくしないと実際には舵が利き始めないそうで、大和の癖を掴んだうえでの先読みが必要だったそうです。
一説によると舵を切り始めてから実際に回頭し始めるのは90秒から100秒後だったそうです。

それでは、仮に大和が全速力で回避行動を取るとどうなるのかためしに計算してみましょう。

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– 徳山沖で回避運動中の大和 – 大戦末期では自国の内海ですら安全ではなかった –

大和の最大速度は27ノットと言われていますので、これを時速に換算すると約50km/hと言う事になります。
更にそれを秒速に換算すると約14mと言う事になります。
なので、仮に大和が全速力で回避行動を取ると1260m~1400mほど直進してからでないと回頭し始めなかった事がわかります。
回頭し始めると巨艦の割には小回りが効いたそうですが、次の回避行動を取るためには当て舵が必要になり操艦は難しかったと言われています。
それに、回避行動を何度も取ると船足は極端に遅くなり、事実上3回~4回目の回避行動は効果が無かったとも言われています。

まぁ、大和が計画、建造された頃は航空支援の無い戦艦が敵航空戦力とガチで戦う事などあまり想定されていませんでしたし、ましてや延べ380機以上とも言われる敵航空機による波状攻撃に曝される事など誰も想定していなかったでしょう。

※当初の想定では魚雷1本命中に対しては5分以内に傾斜復旧、2本目の魚雷命中に対しては30分以内に復旧し戦線に復帰できるとされていました。

防空指揮所
– 防空指揮所 –

当然ですがここも防弾なんてないので、敵機の機銃掃射でイチコロだったりします。
そんなとこに艦長自らが立つわけですから、昔の人は本当に肝が据わっていた言うか、今の政治家とか企業家なんかとはえらい違いですよね。
率先して危険なとこに行くんですから。
ただ、艦長が死んじゃうといろいろ大変だったりするのも事実なので、実は本当の心臓部と言うか司令塔は大和の艦橋の根元の辺りにちゃんと用意されています。
ここは500ミリの特殊鋼鈑によって守られた大和の中で最も頑丈に作られた場所のひとつだったそうです。
因みに大和の装甲で一番厚いのは主砲塔前盾で660ミリあったそうです。

坊ノ岬沖海戦の時を例にとると、艦長の有賀幸作大佐は防空指揮所。
伊藤整一中将や先代の大和艦長であった森下信衛少将は第一艦橋。
副長の能村次郎大佐は司令塔にて指揮を執ったそうですが、沈没間際に司令塔と艦長との間で連絡が取れなくなった為に第二艦橋まで上がっていったそうです。

4月7日のこの日、注排水指揮所の壊滅により傾斜復元の見込みが無い事を艦長に伝えたのは、副長の能村次郎大佐が第二艦橋の電話を使っての事だそうです。
それを聞いて艦長の有賀大佐は「お写真はどこにあるか?」と尋ねたと言われています。
それと時を同じくして、第一艦橋にいた森下少将が伊藤長官に対して意見具申したとの事です。

鶴田浩二
– 連合艦隊で伊藤長官役を演じる鶴田浩二 –

– Wikipediaより引用 –
”坊の岬沖海戦で、大和の浸水により艦の傾斜が復旧出来ないとの連絡を聞くと、長官席に座っていた第2艦隊司令官伊藤整一中将に対し、「もう宜しいかと思います。総員上甲板の命令を発します」と作戦の中止を具申し(それを聞いた伊藤中将は「残念だったね。皆御苦労でした」と答えを返したと言われている)”
– 引用終わり –

その時の大和の艦橋内の雰囲気はどんなだったんでしょうかね?
死を覚悟していたとはいえ、万に一つの可能性と、帝国海軍軍人としての”面子”や”ケジメ”のようなものをつける為の戦いと割り切っての事だったのではないだろうかと推察出来る訳ですが、それも伊藤長官の最後の言葉が意外とサバサバしたように聞こえるからかもしれません。

先にも書きましたが、昔の人は本当に肝が据わっているなぁと思いますね。

”覚悟”と言う言葉にも置き換えることが出来るかと思います。
一旦覚悟を決めたら泣き言なんか言わないわけですよ。
理不尽な命令だろうが、一旦受けた命令には逆らわない訳です。
それが軍人・・・戦時下の”戦う男”と言う事なのかもしれません。
昨今の言い訳がましい輩を見ると情けなくなりますな。

だからと言って「今すぐここから飛び降りろ!」と、ブラックな社長から命令されても実行してはいけません。
そんな奴の為にあなたの人生を無駄にしてはいけないのです
もし、あなたがそんな事を言われたら心の中で「やられたらやり返す!倍返しだっ!」とつぶやき、その足で弁護士事務所の門を叩き社長を訴えてやりましょう。

話がそれた(゜-゜)\バキ

大和ミュージアムは是非一度見に行ってみたいですね。
大和の1/10の模型や零戦なども見たいのはもちろんなのですが、なんと言っても見てみたいのがコレ↓

あきしお
– 海上自衛隊のあきしお –

ゆうしお型潜水艦の7番艦だそうで、全長は76メートルだそうです。
このオブジェは反則だなぁ・・・ご近所さんが羨ましい。

次の退役艦は是非ともお台場辺りに飾って頂きたい。

そそ、ちょっと前にラジオで聞いたんですけど、小学生が乗ってみたい乗り物の第1位はなんとイージス艦だそうです。
ちょっと意外だなと思ったら名探偵コナンと言うアニメ映画の舞台がイージス艦なのだそうです。
子供は影響を受け易いと言うかなんと言うか・・・

まぁ、”大きなお友達”と称される輩もアニメの影響から”聖地巡礼の旅”に出るらしいのでね。
太陽の光を浴びるのは良い事だとは思いますが、動機が小学生並みと言うのが笑えますな。
要するに精神的に幼稚なんでしょうが、自分の子供が将来そんなふうになったらゾッとする。

キッカケがあるらしいですね。
会社にアルバイトに来てる学生君なんかに話を聞くとオタク化するキッカケがあるらしいので、そうならないように対策を打つしかないようです。
まぁでもヤンキーとかになるよりはマシなのかな・・・でもどっちも嫌か(´д`)

話がそれた(゜-゜)\バキ

Aedes Albopictus
– 血を吸うヒトスジシマカ – アカイエカは日本脳炎を媒介するので注意が必要だ –

キャンプ仲間に聞いたんですけど・・・って言うか、一度実践されて物凄く怖かったんですけど、蚊に刺された時はタバコの火を近づけると良いみたいです。
蚊の毒と言うか、蚊は血液が固まらないように血を吸う前に体内に唾液を注射するらしいのですが、その唾液が熱に弱いのでタバコの火を近づけて熱いのをしばらく我慢していると痒くなくなるのだそうです。

一度やってもらいましたが物凄く怖かったし熱かった・・・
でも嘘のように痒みが取れました。
もしやる場合は火傷に気をつけてやってみてください。

キャンプ好きな人もちょっと変わった人が多いので楽しい反面、上記のような常人にはとても思いつかないような行動をとるので注意が必要ですね。
昔・・・蛇を捕まえてきて鉄板で焼いて食べようと言い出したキャンプ仲間がいたんですよ・・・

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