週刊IL-2の戦艦大和を塗る

週末は神宮外苑の花火大会に行ってきた。

関東で花火大会と言えば隅田川の花火大会など他にも有名なものが沢山ある。
それこそ規模から言ったら神宮は見劣りするのは否めないが、神宮には他の会場には無い優れたポイントがあるのだ。

まずなんと言っても素晴しいのはトイレの充実ぶり。
比較的きれいだし、他の花火大会などにある仮説のトイレとは雲泥の差なのだ。

あとは・・・帰宅時に駅のホームが込み合うのはどこの花火大会も一緒だと思うけど、神宮の場合はちょっと陸路を徒歩で行けば他の駅にたどり着けるし、ちょっと離れたところまで出ればタクシーを拾う事も可能なのだ。
まぁ、花火の余韻を楽しみながら30分も歩けば街は”いつもの東京”の姿になるので、そこで一杯引っ掛けて帰るのが都会での花火大会の楽しみ方だったりする。

彼女や奥さんを連れて行く場所のトイレを気にするようになったら、あなたも一人前の紳士になった証と言えるだろう。

さて、突然ですが大和を塗るよ!
いいかげん与太話だけだとこのblogの存在意義が無いので・・・

yamato
- デアゴる – 一度完成させると、もう二度と作りたくなくなる –

全90号で総額 114,040円だそうだ。
HPを見ると改訂版が登場していた。
新しい考証に合わせての事なのかはわからないが未だに売れ続けていると言う事なのだろうか?
物好きな根気のある人が多いのだろう・・・
私のような根気の無い人間がこんな事を言うのもなんですが、見事に全90号を完走し、このモデルを完成させた人の「もう二度と作りたくない」との発言をみるに、文字通り長期間にわたる戦艦大和との死闘を垣間見たような思いがすると言っては大げさだろうか。

仮に毎週欠かさず作ったとしても全号集まるのに一年半以上の時間を要するのだ。

私には絶対無理だ。
なので、本家とは雲泥の差ですが、私としては数日で完成するレベルのリペイントを目指す事にする。

まず、見てすぐに違和感を感じるのは船体の色。
これはちょっと明るすぎでしょ~という訳で塗って行く。

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– 作者のDiving Hawkさんと、連絡をくれたmagpieさんありがとう –

他にも菊の御紋の色といい、大きさといい許しがたいほど・・・
それに、あの特徴的なフェアリーダーとかも無いし、いろいろ細かい事を言い出したらキリが無いけど作ってくれただけでも感謝なのだ。
タダでもらっておいて文句を言う奴はタヒネだよ!

因みに私が以前からチマチマいじってた”あたいの戦艦大和”はポリゴンが多すぎなのでIL-2には移植できない。
暇を見つけては頂点減らしの地味な作業にチャレンジしたりしておりましたが・・・無理っ!
私には地味な作業は無理!
ものの30分も経たないうちに飽きてくる。
いずれプリレンダーのCGムービーでもと、思ってやってましたがどうやら時間切れにてお蔵入りとなりそうです。

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– 煙突の配管は塗れるかな?- テクスチャの割り当てと言う強敵が立ちふさがる –

つづいて13号電探の色もおかしいので直します。
細かい事を言えば探照灯もちょっといじろうかと思う
それにしても13号電探は何を見てこの色にしたのだろうか・・・

ま、いっか。

そんでもって、実際の艦首の金属製甲板の部分は滑り止め加工が施されてるようなのでそれっぽい感じに変更。
これは艦尾の部分も同様に変更します。
まぁ、遠目からではわからないのでアレって言えばアレなんですが┐(゚~゚)┌

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– この艦首無防御部の不沈化に関しては研究の余地があったのだとか –

で、戦闘中なので内火艇を撤去。
同じく零式水上観測機も撤去。
因みにこのMODのReadmeによるとオプションで零観を消したりできるそうですが、私の環境だとFMBで配置はできるけどゲームを起動すると大和そのものが消えてしまいます。
まさにフェラデルフィア・エクスペリメントな状況にしばしの間悶々としてしまった。
付属のShip.iniファイルの中身を比較してみたけど二つとも同じだったぞ!

Diving Hawkさんには修正の方をよろしくお願いします。

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– さよなら零観&内火艇 – リペイント中の大和 –

んで、このMODのV1の時もそうだったんですが舷窓は消します。
テクスチャの解像度が低いせいか、黒丸を描いてもチョッとモッサリした感じに見えるので・・・
それに、戦闘中は窓は閉めてあったので、そういう意味からも窓は消す事にしました。

後は艦首にある喫水目盛も消しました。
ちょっと目立ちすぎなのでね。
スケール的にもおかしいし。

で、特設機銃に備え付けられたマットも色がおかしいので変えました。

さて、ここで問題なのが甲板の色なんですがそれは後日と言うことで。
今回もいろいろと参考にさせて頂いたのは模型をやってる人のblogでした。
非常に深いところまで研究されていて、模型作品の見事さもさることながら、モデラー各位が研究された考証に関する考察を読むのが楽しかった。
興味のある方はググれカス。

という事で、次回につづく!

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