2013年 5月 1日 の記事

気がついたら5月になってた

いやはや・・・クソ忙しくてやってられない。
今月は大事なプレゼンがあるので、この連休中もずっと仕事。
まぁ、混んでる時に旅行とか行くのもアレなので、どーでも良いんですが・・・

他にも厄介な事があるので気が滅入ると言うか・・・それもあって連休前からスパートをかけてたのだ。

ところで、先日映画俳優の三國連太郎さんが亡くなったそうで、ここんところ芸ごとの世界で訃報が続いてますね・・・
釣りバカ日誌のスーさん役で人気のあった三國さんですが、私の中で最も印象に残っているのは伊丹十三監督の映画マルサの女2で宗教法人の管長役を演じた三國連太郎さんの姿だったりします。
伊丹十三監督もなぁ・・・本当に才能のある稀有な逸材だったのに・・・
そう考えると自殺は良くないですよ。
自殺なんかしてないで一本でも多く作品を残して欲しかった。

話が逸れた。

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– 三國連太郎さんのご冥福をお祈り致します –

日本映画に対して辛辣な意見を持つ私ですが、伊丹監督の作品はどれも面白かったですね。
ただ、この監督の作品は基本的にコメディーなんですよね。
上に書いたマルサの女2もシリアスコメディーとでも言うのかな?題材はシリアスなんだけどなぜかニヤケてしまうと言うか。
OPのシーンなんかまさにそれで、音楽の使い方とか一見するとミスマッチなんだけど凄く良いんですよ。
と言うか、並みの監督ならあの手の音楽をああ言うシーンにはあてない。
アニメの監督さんはこう言う音楽の使い方をする人が多いような気がしますね。
一見ミスマッチなんだけどって感じの使い方。

まぁ、コメディーと言う体裁を取る事で小難しい問題を一般大衆にもわかり易く伝えようと考えたのだと思います。

ただ、先日の朝鮮総連の競売にからんでの九州だかの宗教法人が※売却した件なんかもこの映画見ると笑えなくなりますね。
この映画は宗教法人が地上げの隠れ蓑になってるって話なんですよね。
興味のある方は是非見てみてください。

※5月10までに支払わないと無効だそうです。

三國連太郎さん扮する鬼沢と言う宗教法人の管長が国税局の取調室で取調べを受けるシーンがあるのですが、このシーンでの三國さんの演技は鬼気迫るものがあって、まさに三國連太郎の独壇場と言った感じで素晴らしい。
そこで発する三國さんのセリフも今の日本人に対するメッセージのようにも聞こえます。
そういう意味からすれば、日本人ってのは何年経っても変わらない民族なのかもね。


– 本多俊之さんのテーマ曲が素晴らしい。私はこの曲繋がりで映画GUNHEDを知った –

と言う事でガチムチトラックの方は全くやってません。
実は厄介事と言うのは連休明けから新人さんが我がチームに研修で入るんだけど正直言って「今はカンベン」な勢い。
と言っても私が面倒見る訳じゃないのでアレですが。
ただ、報告書とかに目を通さなきゃいけないし、それを踏まえた上で私も報告書を書かなきゃイケナイ・・・故に仕事が増えるのでカンベンしてくれって事になるのだ。
それもあってチームに大号令をかけて前半の時期に飛ばして仕事をしてるって感じな訳。

うちの会社は入社すると3ヶ月間の間にほぼ全ての部署へ研修に出されるんですけど、その時の評価やらなんやらが人事に集められて配属先が決まる。
一応希望の部署とか言えるけど反映されるのは一部なんですけどね。
やりたい事が出来るって幸せな事だけど、中々叶わない夢だったりしますよね。
まぁ・・・それで不貞腐れて辞めちゃう子達もいるので勿体無いと言うかなんと言うか。
苦労して入ったのにね・・・

とりあえず前半飛ばしていたおかげでひと山超えた雰囲気。
なので、様子を見ながらガチムチの方を再開してみたいと思ってみたり。
新人君が手の掛からない坊やだと良いのだけれどね。

プレゼン終わったら海外にでも遊びに行って来ようかしらん。