週間IL-2の翔鶴を塗る

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– EMBRACE – 川島さん待ってるよっ! –

先日届いたBBSのニューアルバムEMBRACEを聴きながら今私はコレを書いている。
ざっと聴いた感じだと7曲目のDrifterが良い感じ。
ここ数年の間に発売されたBBSのアルバムの中では最高の出来栄えなんではないだろうか・・・因みに私はOUT LOUDが一番のお気にだったりする。

ちょっと仕事が忙しくてなんもやってなかったけど、出来の良い音楽との出会によって消えかけていた私のビデオ職人魂に火が灯ったのだ。
そうは言っても、先日の件もあるので飛行機のリペイントはペンディング中。

なので、短時間で作業が終わる翔鶴をリペイント。

まぁ・・・塗ると言ったって飛行甲板をちょっと変えてマーキングを変える程度なのでアレなんですが、とりあえず艦影が同じなので塗ることにした。
カクさんの出撃シーンなんかも撮れるしね。
ついでに瑞鶴も塗ってみようかな。
それこそ甲板のマーキングを変えるくらいだけどね。
軍艦色とか微妙に違ったりしたのかな?

デアゴる_翔鶴
– デアゴる・・・意外とアレだな?と気がついてもついつい最後まで買ってしまう –

翔鶴と言えば、日本が最初に建造した本格的な大型空母(正規空母)と言う事で、赤城、加賀での試行錯誤を経て完成を見たその艦影は非常に美しいのが特徴だと思います。
大きさ的には赤城、加賀クラスにも引けを取らないものの非常に引き締まって見える艦影はとてもスタイリッシュで印象的。
人間に例えればば細マッチョ系って感じかな?
女も男も美しさには適度な筋肉が必要なのはモデルさんとか女優さんとか見てるとわかりますよね。
腹筋でも始めるか・・・(´д`)

モテ要素には身長と言うのがありますけど、背は高くてもデブはノーサンキューなのと同じって感じかな。(デブ専は除く)
※赤城や加賀がデブだとは言ってません!

艦橋周りのデザインなんかも洗練されてて近代的なイメージがある。
それに、日本の空母の中ではこの翔鶴型が一番活躍したように思う。
実働3年と言うのは、最前線で戦い続けた大型の艦艇としては珍しい。

逆に言えば、それだけ旧日本海軍にとっての太平洋戦争と言うのは、大変厳しい戦いの連続だったと言う事なんだと思います。

残念ながら翔鶴は1944年6月のマリアナ沖海戦で、瑞鶴の方もまるで後を追うかのようにして同年10月のエンガノ岬沖海戦で沈没。
稀に見る美しさを誇った”姉妹”は、1944年の異国の海でこの世を去った。

翔鶴
– これがデフォの翔鶴 – 昭和12年の横須賀工廠にて –

迷彩の模様はそれらしく描かれているので、それなりに調べてからペイントされた物だと思われる。
実際にこんな感じの色で迷彩を描いた例ってあるんですかね?
迷彩と言うと例の瑞鶴に施された緑色っぽい感じのが最初に浮かびますが・・・

そそ、瑞鶴って川崎重工業神戸造船所で作られたんですってね。
軍艦の造船所と言うと呉とか横須賀とか佐世保くらいしか知らなかったのでちょっとビックリでした。

瑞鶴迷彩
– 瑞鶴1944年当時に施された迷彩模様 –

今回色々調べていて当時の写真とか結構拝見しましたが、改めて思うのは「70年前によくもまぁこんなものを作ったな」と。
戦う為に生まれてきた船ですから機能美と言う点からすればある意味”究極の形”なんだと思うんです。
微妙な曲線とか見ると「どうやって作ったの?」って感じがして、逆に最新鋭のイージス艦とかの方が作りがシンプルなんですよね。

そういう意味からすれば当時の船をモデルデータに起こすのは結構大変な事なのかもしれません。

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– 乾ドックの翔鶴 – 艦首の細くなった部分はまるで日本刀のようだ –

この写真なんか正に機能美。
こんな凄いのを70年前に日本人だけで作ってたんですよ。
チョンマゲと袴を捨ててから半世紀も経たずにこんな凄い物を作っていたと言う事を思うに、”戦争に対する是非論は置いておくとしても”本当に凄い事だと思うんです。
もちろん、当初はイギリスを始めとする欧米列強から造船技術を学んだ訳ですが、僅かな期間でそれを自分のものにして戦艦大和を始めとする多くの艦艇を自前の技術で造り上げた事は賞賛に値する事だと思うのです。
特に空母に関しては、真珠湾開戦時には日本が最も充実した空母艦隊を持っていた事を考えると、その運用方法なども含めて空母に関する試行錯誤の苦労は想像を絶するものがあったと思います。

翔鶴2
– 艤装作業中の翔鶴 –

飛行甲板に汚しを入れるとそれっぽく見えますよね。
もう少し木甲板を暗い色に変えたものも用意したので、最終的にどちらにするかは決めますが一応作業は終了って感じ。
翔鶴にはカタカナで「シ」を入れて、瑞鶴にはカタカナで「ス」を入れる事も忘れないようにしないとね。

ここんとこちょっと忙しくてblogに時間を取れないので、バババって感じで勢いだけで書いているせいか単純な表記ミスとか増えてて困る。
読んでる人には分からないだろうけど書いてるこっちは文字通り戦場のような忙しなさなのだ。

SS撮ってトリミングしてblogに貼って・・・文字で書くと結構簡単だけど、これだけでも数分は掛かるからね。
たまにblogを書きながら他の事を考えてたりするとミスを起こす。
こないだも蒼龍のSSのファイルネームを翔鶴って書いちゃったし。

翔鶴と瑞鶴
– ほぼ完成状態の翔鶴(手前)と瑞鶴 – 色味模索なし –

軍艦色も若干変えてみた。
瑞鶴の方が若干青味が強くて、色も暗い。
翔鶴の方は明るめの色。

飛行甲板は若干明るめの方を採用してみたけど、コレに関してはちょっと様子見ですね。
ただ、赤城と比べるとかなり明るいので暗くする可能性もあったり。
新造時なので明るめでも問題ないとは思うんだけどね。

木目が結構イイ感じに出来たので満足(´ー`)y-~~

帰艦
– 真珠湾より無事に帰艦した九九式艦上爆撃機 – 色味模索なし –

AIの着艦は見事だなぁ~┐(゚~゚)┌

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