週間IL-2の赤城を塗る 其ノ参


– 赤城の甲板を零戦が行く – 進藤大尉機も用意せねば –

とりあえず飽きたので、未完成ではありますが赤城のリペイントはおしまい。
元々リペイントは不慣れだし、来週には今年最後の海外出張もあるのでそっちの準備もしないといけない。
頭を仕事の方にフォーカスしないといけないので。
更に年末は業界恒例の立食パーティーもあるので、そういう意味ではビデオ製作やら仕込やらの時間は取り辛いのだ。
忘年会とかもあるしね。

それにさぁ~最近なんだかやる気が起きないんだよねぇ~
公私共にぐーたらモードなんだよね┐(゚~゚)┌

さて、赤城は一応こんな感じだよ。


– リペ後の試運転で全力航行中の赤城 – 色味模索中 –

いくつかファイルを探して追加を塗ったよ。
後は色をどうするかって感じかな。
今回もプラモデル作ってる方々の作品を参考にさせてもらったけど、やっぱり微妙に色の感じが違う。
モデラー各自の判断なんだろうけど、そこに至るまでの蓄積が無い私には「これだ!」って決められなかったり。
blog等に掲載されてる写真を色々比べてみるんだけど、しばらくすると何がなんだかわからなくなってくる。
もしかして私ったら色盲?って思えてくるくらい。
加えてビデオにする段階で色味を加えていくので更にカオスなんですよ。
どうしたもんだろうか・・・pantoneとかdicとかクレよって感じ。
色って本当に難しいですね。


– 取っ払うとスッキリしますね – 色味模索なし・・・つまり、素の色 –

あとは、赤城の転落防止ネットを取っ払いました。
真珠湾攻撃時にネットは無かったそうです。
ミッドウェー海戦の時にはあったそうです。
これもプラモデル作っている方のblogを読んでたらそう書いてありました。
知らない事いっぱい。

そそ、第一次攻撃、第二次攻撃ではなくて、第一波、第二波と言う表現の方が正しいみたいですね。
ただ、私が読んだ本では第一次、第二次と書かれてありましたし、Wikipediaを見てみますと「第一波、第二波」と書いてあるものの、帰投の項目にはこうあります。

– Wikipediaより引用 –
”日本時間午前8時30分頃、空中攻撃隊は順次母艦へ帰投した。午前9時頃、日本海軍空母機動部隊は北北西に変針し日本への帰路についた。このとき石油タンクや海軍工廠の修理施設など港湾施設を徹底的に破壊するために第三次攻撃を行う可能性もあったが、三川軍一中将のみが意見具申を行い、山口多聞少将は催促に留まった”


– 赤城甲板上に整列する零式艦上戦闘機 –

このように”第三次攻撃”と書かれてあるので、どっちが正しいのかは追々調べてみたいと思います。
もしかしたら戦闘詳報にそのように書いてあったのかもしれませんが、私のほうでは資料が無いので確認できませんでした。
第一と第二では出撃時間に一時間ほどの差がありますので、「第一次、第二次」と言う表現に何の違和感も感じていませんでしたが・・・
ビデオを作る度に色々と知識のクリーニングが出来るのも、飽き性な私が長い事ビデオ製作を続けてこれた要因かもしれません。
知的好奇心が刺激されるのは実にピーハツなのだ。


– 昼間の赤城 – 色味模索中 –

この色味は自分的には初めての試みでして、赤味と黄色味を強く使ってみました。
黄色って上手くやらないと画面が汚く見えてしまうのが難しいところですが、今回は意外と上手く行ったと言うかなんと言うか。
ただ、せっかく塗った船体の色がデフォの赤城のような緑がかって見えてしまうのが問題ですね。
まだまだ改善の余地はありそうです。
海の色もちょっと緑色っぽくなってしまっています。

上のSSは全て色味が違っています。
ほんの少しづつの違いですが、比べてみると一目瞭然だと思います。
ビデオ編集時にこれだけ変わってしまうと言う見本のようなものです。

こう言うのもある程度考慮してリペイントしています。
組み合わせによってはおかしな事になる場合もありますが、不思議と”正解”の色で塗っておくと色味をいじっても破綻しません。
ただ、色味と言うのは本当に微妙なさじ加減が必要で、やりすぎると嫌味な感じに見えてしまうのも事実です。
その辺りも含めて暇になったら試行錯誤をしてみたいと思っています。
赤城のリペの続きもあるしね。

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