2012年 11月 24日 の記事

週間IL-2の赤城を塗る

なんか本格的に寒くなって来ましたね。
布団の中が恋しい季節になってまいりましたが皆さんは如何お過ごしでしょうか。
冬は鍋物とか美味しいものが沢山ありますので嬉しいですが寒さがねぇ・・・

さて、先日AI_MODのことでウダウダ書いてたら知り合いからメールがあった。
なんと!そのメールには4.09用のAI_MODが二つ添付されていたのだ。
感謝しつつも試しに入れてみたら一つは駄目だった。
なぜだか分からないけど、IL-2を起動すると70パーセントくらいのところで落ちてしまった。
もう一つの方を試すと最後まで大丈夫で、試しにプレイしてみたらHSFXのAI_MOD程ではないものの何となくではあるがAI_MODが効いているような感じだった。
まぁ、プラシーボ?と言えるかもしれないが・・・
でもせっかく送って頂いたのでコレを使ってみようかと思う。


– デアゴる・・・最初は威勢がいいが、最後は知りきれトンボとなる –

もうちょっと検証が必要だけど、機種によってはAI_MODが効いていないような気がするのは気のせいだろうか?
送ってもらったものはおろか、HSFXのAI_MODでもそう感じるのだ。
特にP-51は効いてないように思う。
いずれにせよ、元々のAIが微妙なのが悪い訳で、AI_MODの作者には感謝の言葉も無い。

ダイダロスの製作チームがこのblogを見ている事はないだろうが、もう少しまともなAIを作れないのだろうか?
敵AIの強さが変更できるのは良いが、パイロットの戦い方も選べるようにしてくれれば良かったのに・・・と、思うのは私だけではないはずだ。
格闘戦が大好きなパイロットもいれば、一撃離脱が好きなパイロットだっていたはずなのだ。
この辺りのパイロットの個性までも選択出来るようにして貰えるとAI相手の戦闘も俄然面白くなったのでは無いだろうか。
まぁ、無い物ねだりはこの辺で・・・

他にも色々とMODを紹介してもらった。
いくつか気に入ったので使わせて頂く事にした。
特に空母に人を配置するMODの新バージョンが出ていたは嬉しかった。
ただ・・・コレに使われている人物のモデルデータはyaetsu yoshimitsu氏、またの名をyancoさんが製作されたものではないでしょうか?
MS2004用に氏が製作された物を流用した物だと思われるが、作者に許可取ってるのかは疑問だったり・・・

過去にyancoさん製作のシーナリーを使わせて頂いてビデオを作った事がある。
その時には、わざわざご本人がメールを下さったのは嬉しかった。
当時はそれが縁で何度かメールのやり取りをさせて頂いた。

以前にも書いたが、私はビデオ作りを通じて様々なアドオンクリエイターの方々と知り合う事ができた。
優秀なアドオンクリエイターやリペインターは大変個性的な方が多く、それぞれに一家言あるのだが、yaetsu yoshimitsuさんからは「足跡を残す事が重要だ」と教わった。
これは、他人の評価よりも自分が創りたいものを創る事の重要性を説いたものだと思う。
丁度ビデオ作りに飽き始めていた当時の私には久々に「グッと来た」言葉だった。
あれから私も随分と歳をとりましたとさ。


– デフォの赤城はこんな感じ –

つーことで、DLしたファイルの中身を見ていたら赤城のテクスチャが入っていたのだが、試しにPhotoshopで開いてみたら塗れそうなので塗ってみる事にした。
Il-2の赤城はモデルデータこそ赤城の物が用意されているものの、あの緑色がかった船体色は許せなかったのだ。
だからなのかも知れないが、何度か真珠湾攻撃などの赤城が出演するビデオを作ってみたものの公開せずにいたりする。
なんであんな色にしたんでしょうね?
赤城が緑色っぽかった時ってあるんですかね?

色もそうだけど、問題なのは甲板にデカデカと描かれた日の丸だ。
これは珊瑚海海戦の時に五航戦のパイロットが米空母と日本空母を間違えて着艦しそうになった事を踏まえてミッドウェー海戦前に施された物なので、これが真珠湾攻撃時にも描かれているのはおかしいのだ。


– 夜の赤城 – 試しにやってみたら意外と良い感じだった –

とりあえず今日は飽きたのでコレでおしまい。
すぐ飽きちゃうので、いつも亀の歩みなのよ。
他にも楽しい事沢山あるしね。

真珠湾攻撃時はかなり暗いうちの出撃だったらしく、第一次攻撃隊の写真などは残っていないそうだ。
今日、我々が目にする事ができるのは全て第二次攻撃隊出撃時のものらしい。
と言う事で暗闇仕様の赤城を作ってみた。
ぼんやり光が甲板を照らしているようなイメージで作ってみたけど、本当にそうだったかは知りません。
灯火管制なのでかなり暗かったとは思いますが、ぼんやりと足場とかには光があったのではないかと思ったもので・・・

暗闇でテストしてみたけど意外と良い感じでした。
使うかどうかは未定ですが・・・