2012年 11月 14日 の記事

The Door into Summer

11月だから仕方がないのかもしれないけど朝晩は本当に寒くなりましたよね・・・
まだ本調子じゃないってのもあると思うけど・・・って、ここで突然ですが冷蔵庫を買いました。
珍しく衝動買いです。

実は今日仕事で外にいるときに時間が空いちゃったので、たまたま目の前にあった電気屋さんに入ったのですけどそれがいけなかったようです。
最初は巷で話題の”極め炊き”って炊飯器あるじゃないですか?アレを見てたんですけど、炊飯器に10万円ってさすがにねぇ・・・で、気がついたら冷蔵庫売り場にいて買ってしまったという訳。

まぁ・・・今使ってるのが壊れたら買い換えようとは思っていたので無問題なわけですが・・・
衝動買いって殆どしないんですけどね。
ストレスかしら┐(゚~゚)┌

今週末に届くので今から楽しみ。


– OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012 –

さて、先日発売された山下達郎のベストアルバムOPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012が最近のお気に入りだったりします。
昔の楽曲などもリマスターされているので高音質なのが嬉しい。

山下達郎さんと言えば、飛行機好きからするとドラマGOOD LUCK!!で使用されたRIDE ON TIMEなんかが有名だったりするんじゃないかなと思われますが、他にも名曲揃いなので達郎ビギナーにはうってつけのアルバムだと思います。
因みに私はYOUR EYESと言う曲が好きだったりします。
以前に特攻を描いたビデオを製作した事があるのですが、その際に使用したりしました。
未公開の物なのでアレですが、いずれ機会があればアップロードしてみたいと思います。

私は限定版を買ったんですが、この限定版のボーナスディスクにはKinki Kidsに提供した楽曲”硝子の少年”のセルフカバーが入ってまして、Kinki Kidsのとはまた違った魅力があって素晴らしいんですよ。

ただ一つ残念な事といえば、このベストアルバムには私の好きな曲が入って無いんです。
”夏への扉”と言う曲なのですが、この曲さえ入っていればホントにホントに最高のベストアルバムだったのですが・・・


– ロバート・A・ハインライン著 – 夏への扉 –

小説”夏への扉”と言えば、ハインラインの名作にして私の好きな作品だったりします。
タイムマシン物としては有名な作品なので、SF好きな人なら読まれた事がある方も多いのでは無いでしょうか。
当時、私が中学生くらいの時だったと思いますが、父親の書棚から見つけて読んだのが最初でした。
表紙にも描かれていますが、この小説にはピートと言う一匹の猫が登場します
ハインラインが猫好きなのかは知りませんが、小説家って猫好きが多いんですかね?
たしか・・・ヘミングウェイも猫好きでしたよね。

おっと!話が逸れた。

当時小説を読み進めていくうちに気がついたんですよ。
「この小説の事を唄った歌なんだ」って。
歌詞とかそのまんまですしね。

ハインラインの作品に対するリスペクトを感ぜずにはいられない名曲だと思います。


– うちのピート –

子供の頃の話ですが、父親の実家が都内にありまして祖母が住んでいました。
繁華街の真ん中にぽつんと一軒家があると言う、今から思えばかなり異常なシチュエーションでした。
でも、家の敷地の中には池のある庭があって、池の中には鯉もいたりして子供的には普通の家でした。

その池の水を目当てに、いつも一匹の老猫が遊びに来ていました。
祖母曰く、昔は何匹か野良猫がいたそうですが、私が遊びに行ってた頃は一匹だけになってしまったようでした。
周りはビルだらけなので、猫にも住み辛い世の中だったのかもしれません。

大きな猫で、齢のせいか水を飲んだ後はいつも寝ていました。

当時の写真を見てみますと、この老猫に私が抱きついてる写真とかあったりします。
中には老猫の背中を枕に昼寝をしている写真もあったり・・・
今思えば、体を休めに来た猫にたいして申し訳ないことをしたなっと思っています。

猫からしてみたら迷惑な話ですよね。

でも、一度も引っ掻かれた事はありませんでしたし、呼ぶとそばに寄って来てくれました。
動くのは億劫だったと思うんですが・・・

そのせいなのか判りませんが、今でも猫と言えば私は老猫が好きです。
町で猫を見かけても大体スルーですが、老猫だと声を掛けたりしています。
今住んでる所にも野良なのかわかりませんが老猫が一匹いまして、たまにヨロヨロと歩いている姿を見かけたりしますと祖母の家に来ていた”あの老猫”を思い出したりします。