Dangerous But Worth The Risk

ちょっと前の話ですが試写がありまして映画プロメテウスを観て来ました。
公開前の映画なので内容について書くような野暮なマネはしませんが、久しぶりに衝撃を受けて帰ってきました。
この映画は当初、映画エイリアンの前の時代を描いた作品、つまり、エイリアンの起源に迫る内容で監督にジェームズ・キャメロンを起用して企画がスタートしたのだそうです。

私はジェームズ・キャメロン監督の作品から漂うB級映画臭が嫌いなので企画が発表された当初は期待していなかったのですが、御大リドリー・スコットがメガホンを取るとなれば話は別で、内心一日千秋の想いで待ち焦がれていました。
日本公開は8月らしいのですが、いち早く試写で見れた事は我ながら幸せ者だなと思った次第です。


– ALIEN – セットを大きく見せるために宇宙服を着ているのは子供だったりします –

さて、映画の内容には触れませんが、非常に後味が悪いと言うか・・・モヤモヤ感が残ると言うか、ハッキリ言って難解な映画だと思います。
難解・・・と言うと御幣があるかな・・・ん~釈然としないでも無いし、要するに多くの謎を残して終わるので、そういう意味での難解さと言うかなんと言うか・・・
例えがアレですが、”2001年宇宙の旅”に通じるモヤモヤ感と言うのかな。
後はタルコフスキーの”惑星ソラリス”に通じるような感じ・・・
そこへホーガンの”星を継ぐもの”やら”創造主の掟”やら何やら。

別にストーリが似てるとかパクッてるとかそんな事が言いたいのではなくて、テイストが似ているって感じ。
雰囲気がって解釈でも良いかもしれない。

よく言えば単純明快な映画が多い昨今の中で、久々に見る者によって如何様にでも解釈可能で想像の余地を残した映画だなと言った印象。
まぁ悪く言えば「なんかよくわかんない」って感じ。
なので好き嫌いはかなりハッキリ出ますね。


– Prometheus –

翻って映像は文句無く素晴らしい。
もちろん撮影後に加工はしているんだけど、そのセンスも見事だし、撮影段階での照明の当て方やレンズの選定などなど、全てにおいて別格のセンスの良さには脱帽。
リドリー・スコットが映画エイリアンやブレードランナーで見せた映像美に影響を受けたクリエイターは星の数ほどいますが、その手のフォロアーとは一線を画すほどのセンスの違い、格の違いをまざまざと見せ付けられた思いがします。

この辺りは才能と言う言葉でしか言い表せません。
たぶん才能の無いクリエイター達がこの作品を見て安易に真似をするのでしょう。
デジタル技術が発達した今日では簡単に出来ますからね。
でも、真似はバレます。
なぜなら、それはその人のセンスでは無いからです。
他人のセンスを見よう見真似で真似る事を”猿真似”と言って古来から日本では嘲笑の対象とされて来ましたが、それくらい他人を真似る事に価値は無いのです。

と言うことで、見て無い人には何の事だかさっぱり分からないと思いますが”映画プロメテウス”お勧めです。
日本で流行るかは微妙ですが・・・

そんでもって近々出張で海外に行くので、それ用の買い物をしてきました。


– この位の値段だと無くしても痛くない –

電動歯ブラシって一度使うと手放せませんが、普段使ってるのはチット高いので海外やら旅先に持って行くのは気が引けますよね。
なので安いのを買ってきました。
これなら無くしてもOKだしね。

後はイヤープラグ。
これは必需品ですね。
飛行機の中で眠る時はもちろんですが、ホテルの中でも寝る時に使うと安眠できます。
特に海外のホテルは空調の音が結構気になったりする場合があるので、耳栓一つあるだけで全然違います。
ただし、サイズがあるので買う時は注意が必要です。
さっき試してみましたがOKでした。
携帯用のケースも付いているのでお勧めです。

これから夏休みもありますし、オリンピックなどで海外行かれる方も多いかと思いますが、海外へ行く時に私が実践している事をご紹介します。

洋服は現地で買おう!

別にブランド品を買おう!と言っているのではなくて、現地にあるお店で現地の人が普段着てる洋服を買って着ましょうって事です。
海外に居ると一見して日本人観光客だと分かる人が多いんですが、大抵の場合は洋服のセンスが浮いてるんですよ。
もちろん私が日本人なので、なんとなく日本人が持つ雰囲気のようなものが伝わってくると言うのもありますが、やはり服装で分かっちゃうんですよね。
不釣合いな格好と言うか、ダサい訳ではなくてむしろ逆で、おしゃれし過ぎって感じで場違いな格好と言えばお分かり頂けるでしょうか。
ツアーで行くような治安の良いトコならそれでも良いのですが、ちょっと治安の悪いとことかをウロウロする時は悪い人から目を付けられないようにするべきです。

なので私の場合は行きと帰りの洋服と下着+α程度の荷物で出発し、現地についたらショッピングモールなどへ出向いて洋服を買います。
暖かいトコならTシャツや短パン、それにサンダルなど。
寒いトコだとアウターひとつ買うとカモフラージュになりますので、中に着るセーターとかは日本から持っていった物を着ていても平気です。

おかげでよく観光客から道を訪ねられます(=゚ω゚=)
現地に馴染んでるって事なんだと思いますが、必死に英語を駆使して道を聞いてくる日本人とかを見るとちょっと騙してるようで申し訳ないような・・・
なので、人のよさそうな人だとネタ晴らしと言うか「日本語で大丈夫ですよ」なんて言うと相手も安心して「日本の方だったんですか」なんて驚いたり。
中には「日本語お上手ですね」なんて言って気が付かない人とかもいたり。
たぶん異国の地で迷子になってしまってパニックで頭の中が真っ白なんだと思います。

予断ですが、iPodなんかも古いのを持っていくようにしています。
無くしても良いようにって事もありますが、盗まれると言うか目をつけられると言うかね。
カメラなんかも最新の物はもって行きません。

たかが服装ですが、コレが結構効果がありまして危険なトコとかでも平気で行けたりします。
安全は補償しませんが┐(゚~゚)┌


– 地色を薄くしたら濃い方の青が目立ちすぎちゃったでござるの巻 –

んで、例の洋上迷彩の方はこんな感じ。
まだまだディテールの詰が甘い訳ですが、完成度は約70%位と言ったとこでしょうか?
私はミリヲタじゃないんで、この程度の完成度でも実は満足だったりします。
なのでこのまま終了するかもしれません。
既に飽ちゃったので・・・

変なトコにAMRAAMを装備しているのはナイショ
ちょっと遊んでたらこんな事に/(^o^)\ナンテコッタイ

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