Practiceのあとがき
昨夜遅くに帰って来ました。
そのまま実家へ寄って、さっき自分の家に帰って来た。
成田と違って羽田からだと早くて嬉しい。
羽田の国際化がどれ程国益になるか・・・ちょっと大げさか┐(゚~゚)┌
まぁいつもの事なんですが、あちら(香港)とかのホテルやらオフィスやら何やらは・・・つまりどこもかしこもなんだけどエアコンが効き過ぎてて冷え性の私には辛い。
おかげでチョット風邪気味。
でも、最終日に時間が取れたので、一人で街をプラプラした。
んで、香港に行くと必ず食べるのが例の不味い亀のゼリー。
相変わらず不味い。
と言う事で恒例のあとがきを書く。
尺が短いとは言え、公開したビデオに関しては書く事に決めているのだ。
– 脚フェチの極み – 知り合いのリペインターの方から質感を褒められたのは嬉しかった –
作業時間は3時間位。
もちろんリぺやミッション作成などの仕込みは含まず。
AI機オンリーなので、この程度なら3時間もあればカンパケとなる。
コンセプトはAI
こんな事も出来ますよという事で。
あとは、慣れる為の練習と言う意味合いが強い。
だからタイトルは”Practice”とした。
これはゲームに慣れると言う意味もあるが、どちらかと言うと使い辛いカメラモードに慣れると言う側面がある。
それに、どんなカメラモードがあるのかを知る為でもある。
– Lomacの場合、MOD か否かで造形的良し悪しがハッキリと出る –
カメラアングルはビデオを作る上での重要な要素であり、楽しみのひとつでもある。
私が実写物のビデオ製作に踏み切れない理由がここにある。
実写物の場合は必然的に他人が撮影したカットを選んで使う以外方法は無い。
もちろん自前で撮影することも可能だろうが、素人が地上から撮影できる映像には限度がある。
かと言ってその道のプロが撮った映像を見てもあまり刺激を受けることが無い。
いつも「もう少しこう撮ってほしい」と歯がゆい思いばかりなのだ。
と、素人が偉そうにサーセン∩( ・ω・)∩
ま、いずれ機会があったらやってみたいとは思っていますがどうなることやら。
で、代わりに・・・と言っては言い過ぎかも知れませんが、今回は音に拘ってみました。
Lock On FC2.0の音をベースに実機の音を重ねてみたのだ。
もちろんそれだけではダメなので、重低音を強調したり、ディレイを掛けたりと加工を施しているのは言うまでも無い。
意外と上手く行ったと思える反面、まだまだだなぁと思う。
色味に関しては、無機質な感じの色味を心がけた。
これはAI機と言う無機質な存在を強調する意味でもある。
ちょっとハレーション気味と言うか、コントラストを強めで尚且つ白っぽい感じにしたかったので狙い通りで満足。
– もう少し蜃気楼は弱くても良かったか・・・練習なんでまぁいっか –
ラストの部分だけAEで蜃気楼を表現している。
この部分に関しては少し暗めと言うか、さらにコントラストを強調して濃い目にしてみた。
夏の午後2時くらいの、あの雰囲気が欲しかったから。
音楽はGUNHEDと言う映画のサントラに入っていた短めの曲を使用。
映画は酷い出来だったが、音楽は素晴らしかったので中古CD屋さんで探す事一年!ようやく手に入れたのだ。
実はそのあとにDVDを買うとおまけで付いてくる事を知ったので、悔し紛れにDVDも買ったのはナイショ。
このCDはすごく良いのでお勧めです。
AI機でやれる事は限られるが、何か原点に戻ったようで作業していて楽しかった。
実はMSFSでビデオを作りはじめた頃も、同じようにAI機のお世話になっていた。
MSFSの場合はゲーム内に時刻表のようなものが有り、それでAI機を制御しているのだが、そのファイルをテキストで開いて編集し、任意の機体の動きを撮影していたのだ。
今でこそMSFSにもFS-Recorderと言うToolによって、LOMACやIL-2で言うところのTrk_fileを出力し、それを撮影する事が可能となったが、私がビデオを作り始めた頃にはそんな便利なツールは無かった。
だから、当時のビデオ職人達はいろいろ工夫していたし、その”工夫”を見てお互いの力量を測っていたと言っても過言では無いのだ。
そういう意味では、その当時のような工夫を感じさせるビデオ職人やらビデオ作品に久しく出会っていないのは悲しい限りだ。
– F-2がファインダーに収まっている・・・この後もう一機がフレームイン –
私はビデオに限らず、リペイントやMODなどのいわゆる”作品”とは南氷洋に浮かぶ氷山のようなものだと思っている。
我々他人は、その作品のほんの表面的な一部分、つまり、氷山で言えば水面上のほんの一部分だけしか目にしていないと思うのだ。
でも、その水面下にはもっと大きな部分があって、実はこの部分こそが作品の良し悪しを決めているのだと思っている。
もっと言えば、この部分こそが作者の内面が出る最も濃密な個性だと思っているのだ。
逆に言えば、この部分が無い作品は見ても面白くないし、凄みのようなものが伝わってこない。
いくら顔が良くても頭がカラでは( ´・_・`)な気分は否めない”整形スター”のようなものだと言えば判りやすいだろう。
話がそれた。
– 夕日のシーンは意外と難しい、なぜなら安直過ぎるから・・・なのでボツ –
長い事ビデオ作りをしているせいかそろそろ作りたいものが無くなって来たし、もう私の時代では無いような気がしているのも事実だ。
IL-2で言えば真珠湾を題材にしたものを作ったらおしまい。
MSFS関係もあとひとつかふたつ。
ひとつは今は亡き古い友人へのラブレター。
その方のリぺをメインに作ってみたい。
LOMAC系の場合は、当初は米・露を題材にした物を考えていたんですが、いざ作ろうとするとJASDFを題材にした物を作りたくなったので今回のビデオとなった。
実はJASDFのビデオはもう二度と作るまいと思っていたのだけど、いざFC2.0で何を作ろうか考えていると自然と思い浮かんだのがJASDFだった。
やっぱり自分が日本人だからなんだなとしみじみ思う。
日の丸がついていない飛行機を見てもカッコイイとは思うけど心は躍らない。
ようするにそういう事なのだ。
http://dol01flt.blog.so-net.ne.jp/
こんなMOD作成している人がいるんですね。
ご存知ですか?
Gerdさんこんにちは。
そのMODの事は以前にVBIのTinkさんから教えて頂きまして存じ上げております。
個人的には物凄く楽しみにしているMODです。
それにしましても世の中には凄い才能を秘めた方が大勢いますね。
本当に羨ましい限りです。