2011年 8月 27日 の記事

Aozora Driving School


– 航空自衛隊公認の文字に何か運命のような物を感じる –

ここは一つ初心に帰って徹底的に基礎から学ぼうと言う訳で、ドライビングスクールに通う事にしたのだ。
私もそろそろイイ歳なので、ここらで資格の一つも持っておきたい。
もっと本格的にEAGLE DRIVERを目指すべき時が来たのだ。
なんちゃってシマーお得意の、ちょっと飛んでミサイルぶっ放す日々とはもうオサラバだ。


– 教習機はADSカラーのF-15J – Aozora Driving School 略してADS –

さすがは自衛隊公認と言うだけあって施設も充実している。
一人一人にF-15Jが一機ずつ割り与えられるのも、数ある自衛隊公認校の中でもここだけらしい。
卒業後のケアもバッチリで、ほぼ100パーセントの就職率を誇るのも嬉しい。

長く続いたプー太郎人生にグッバイ。
ウエルカムリア充。


– 特殊な機体の教習も行われている –

長らく続く平成不況の影響からか、花形である戦闘機PILOTを目指す若者が減り、最近ではこれら輸送機などの大型免許を取る若者の姿が目に付くのだと言う。
更にはAWCSに代表されるような大型特殊、タンカー等の牽引免許も人気で、先日のニュースでも”若者の戦闘機離れ”が問題視されていた。

むむむ

尤も、戦闘機PILOTのような危険な仕事には就きたくないと言う若者の思惑もわからないではない・・・「弾を打ち合うなんて野蛮な事は出来ませんよ。大型輸送機の免許なら、空自を辞めてもカーゴの仕事とかで食っていけますからね。へへへっ」とは、先日のニュース番組で流れていた受験者のインタビューだ。


– 優しい管制官があなたをエスコート –

万全の体制であなたをバックアップ。
全ての教習は、この道10数年のベテラン管制官によって見守られています。
この安心感こそが、死亡事故10年間ゼロを誇るAozora Driving Schoolの自信の証なのです。

なるほど・・・確かに管制官のバックアップ無しでは飛行機を飛ばす事はままならない。
その管制官が優秀かそうでないかは大変重要なのだ。


– まるでリゾート地のような充実したアメニティー空間 –

宿舎は全室冷暖房完備のオーシャンビュー。
教習に疲れた体を癒すおしゃれなスパも完備。
休日にはプレジャーボートで本格的なマリンライフを満喫。
歩いて1分のプライベートビーチには素敵な出会いがあなたを待っているのかもしれません。

コレは得点が高い。
毎日毎日訓練だけじゃツマラナイしね。
海は人を解放的にするのだ。


– 卒業生紹介 –

生まれてからずっと引きこもりだったけど、フライトシムだけは得意だったので、もしかしたら本物のパイロットになれるんじゃないかと思って入学しました。
最初の頃は好きなアニメも見れないし、教官も厳しいのでホームシックになったけど、今では入学して本当に良かったと思っています。
念願叶ってパイロットにもなれたし、それがきっかけで彼女も出来ました。

 
– 来年の春に結婚する二人 –

人生何もかもが上手く行き過ぎて怖いくらいです。
それもこれも全てAozora Driving Schoolのおかげだと思っています。

ありがとうADS!


– 当校のスティンガー校長 –

Aozora Driving School校長のスティンガーです。
大空を自由に駆ける事は人類にとって長年の夢でした。
あなた方はその夢に向かって、今、その一歩を歩み始めたのです。
さぁ旅立ちの時です。
あなたの輝かしい未来の為に・・・

Good Luck Gentlemen!


– 教習が始まる。まるで神経をヤスリで削るような日々が待っている –

つづく