2011年 8月 の記事

鬼だ…鬼コーチだ

一人前のEAGLE DRIVERを目指すべく、意を決してAozora Driving School (ADS)に入校したまでは良かったが、最初の授業を前にして一抹の不安が過ぎるのを隠す事は出来なかった。
周りを見渡せば自分と同じように”怯えたような目をしたヒナ鳥たち”の姿に多少の安堵感を抱くものの、心の底に巣くった不安を払拭するまでには至らなかった。

その哀れなヒナ鳥たちの前に一人の男の姿があった。


– 伝説のパイロット南方2佐。パイロットの服装ってレベルじゃねぇぞ! –

男は俺達に一瞥をくれると、パイロットには不釣合いな格好でこう言った。

「今日からお前達のコーチをする事になった南方 仁だっ!」

途端にヒナ鳥の群れからどよめきが上がった。
「南方・・・ってあの伝説の?」
「ポップだ・・・ポップ南方だ。その昔、F-86で当時最新鋭だったF-15をキルしたって言う・・・」
「ポップ南方・・・伝説のEAGLE DRIVER」

ヒナ鳥たちは口々にポップの名をつぶやいた。
男はそんな事にはお構い無しに話を続けた。

「教習中に俺の名前を呼ぶ時は南方コーチと呼べ。決して教官とは呼ばずコーチと呼ぶんだ。いいな。それと・・・誰だ?今くしゃみをした奴は」

誰も答えなかった。
「くしゃみをしたのは誰か?」
しばらくして誰かが答えた。

「自分がやりました。」
「自分がやりました、なんだ?」
「自分がくしゃみをしたのであります。」
「自分がくしゃみをしました南方コーチと言うんだ。この馬鹿もん」
「自分がくしゃみをしました南方コーチ。寒いからであります」

「ほう!貴様はフォーメーションテイクオフ中に寒いからと言ってくしゃみをするのか?くしゃみの拍子に僚機に接触でもしたらどうする?」

「そんな事はしたくありませんコーチ」
「されてたまるか。ところで貴様は今寒いんだな?俺達で治してやろう」


– FC2の車両の細かさは異常。フライトシムってレベルじゃねぇぞ! –

そう言うとポップは滑走路の遥か彼方にある格納庫を指差した。
「向こうにある格納庫が見えるか?列から出ろ。あれを回って来い。駆け足だぞ。いいな、急げ!」

ポップは振り返ると俺達を睨みつけてこう続けた。

「このくちばしの黄色いヒナ鳥ども!いや、貴様らはヒナ鳥までもいかん。きさまらは、胸糞の悪い病気にかかったミリヲタ野朗だ・・・針金みたいな細い腕をしやがって、やせっぽちでそのくせ食い意地のはったミリヲタ野朗どもが!
生まれてこの方、きさまらのような母親に甘やかされてわがままいっぱいに育った餓鬼どもは見たことも無い・・・おい!そこの訓練生!腹をひっこめろ!ちゃんと前を向け!お前に言ってるんだぞ!」

俺の事を言われたのかどうかはっきりしなかったが、俺は思わず腹をひいた。

「もうがまんできん・・・俺がこれから気合を入れてやる・・・きさまらに比べると、俺が六つの時に持っていたおもちゃのパイロットの方がずっとましだった。ようし!きさまらミリヲタ野朗どもの中に、俺をキルできると思う奴はおらんか?どうだ、これだけ雁首そろえていて、ただのひとりも男はおらんのか?さぁ言ってみろ!」
しばらくして後ろの方で声が上がった。

「俺なら出来るぜ」


– 財前直見とイチャついてるってレベルじゃねぇぞ! –

ポップはうれしそうな顔をした。
「なんて名前だ?お前は」
「梶谷英男でありますコーチ」
男は既にオレンジ色のパイロットスーツに身を包んでいた。
「梶谷1佐と何か関係があるのか?」
「自分は亡くなった梶谷の弟である事を誇りに思っております」
ポップは目を大きく見開いた。
「オレンジ色のパイロットスーツ・・・」
「兄の形見ですコーチ」
後にも先にもポップが人間らしい表情を見せたのはこの時が最後だった。
「ACMでは何が得意だ?」
「どうせあんたの方が墜されるんだから何でもいいですぜコーチ」
「ようし!ここはひとつGUN戦といこうじゃないか」

そう言うとポップは黒いコートのボタンを外し始めた。

「5分後に離陸だ!整備員はF-15Jを二機用意しろ!」


– F-15Jを馬力換算すると20万馬力だとか。飛行機ってレベルじゃねぇぞ! –

梶谷と言う男の噂は既に聞いていた。
兄は優秀な男で、かつては1佐まで昇進したが不慮の事故で他界した事。
その時梶谷は既にパイロット候補生だったが、事故の事が原因で自衛隊を辞めた事。
そして、グレていた事も。


– 梶谷は昔、湘南を爆走していた。暴走行為は迷惑ってレベルじゃねぇぞ! –

その後も職を転々とし、一時は警察官だった事もあったが、その協調性の無い性格が災いしてか、どれもこれも長続きする事は無かったのだと・・・

エンジンが唸りをあげた。

俺がF-15Jのエンジン音を間近で聞くのはこれが初めてだった。
「轟音なんてレベルじゃねぇぞ!」
引きつったような声でミリヲタ野朗が言った。

キャノピーが閉まる前、二人は向かい合って敬礼をした。
そしてポップがゆっくりと機体を進め始めると、梶谷はそれに続いて滑走路へと向かって行った。


– 憧れのフォーメーションテイクオフ。上手いってレベルじゃねぇぞ! –

二人はまるで阿吽の呼吸のように、等間隔のまま滑走を始めると綺麗にその間隔を保ちながら離陸していった。

残された俺達”くちばしの黄色いヒナ鳥たち”・・・いや、ポップに言わせれば”やせっぽっちのミリヲタ野朗”どもは、ただそれを見送るだけだったのだ。


– ハインラインの宇宙の戦士 – 名作ってレベルじゃねぇぞ! –

Aozora Driving School


– 航空自衛隊公認の文字に何か運命のような物を感じる –

ここは一つ初心に帰って徹底的に基礎から学ぼうと言う訳で、ドライビングスクールに通う事にしたのだ。
私もそろそろイイ歳なので、ここらで資格の一つも持っておきたい。
もっと本格的にEAGLE DRIVERを目指すべき時が来たのだ。
なんちゃってシマーお得意の、ちょっと飛んでミサイルぶっ放す日々とはもうオサラバだ。


– 教習機はADSカラーのF-15J – Aozora Driving School 略してADS –

さすがは自衛隊公認と言うだけあって施設も充実している。
一人一人にF-15Jが一機ずつ割り与えられるのも、数ある自衛隊公認校の中でもここだけらしい。
卒業後のケアもバッチリで、ほぼ100パーセントの就職率を誇るのも嬉しい。

長く続いたプー太郎人生にグッバイ。
ウエルカムリア充。


– 特殊な機体の教習も行われている –

長らく続く平成不況の影響からか、花形である戦闘機PILOTを目指す若者が減り、最近ではこれら輸送機などの大型免許を取る若者の姿が目に付くのだと言う。
更にはAWCSに代表されるような大型特殊、タンカー等の牽引免許も人気で、先日のニュースでも”若者の戦闘機離れ”が問題視されていた。

むむむ

尤も、戦闘機PILOTのような危険な仕事には就きたくないと言う若者の思惑もわからないではない・・・「弾を打ち合うなんて野蛮な事は出来ませんよ。大型輸送機の免許なら、空自を辞めてもカーゴの仕事とかで食っていけますからね。へへへっ」とは、先日のニュース番組で流れていた受験者のインタビューだ。


– 優しい管制官があなたをエスコート –

万全の体制であなたをバックアップ。
全ての教習は、この道10数年のベテラン管制官によって見守られています。
この安心感こそが、死亡事故10年間ゼロを誇るAozora Driving Schoolの自信の証なのです。

なるほど・・・確かに管制官のバックアップ無しでは飛行機を飛ばす事はままならない。
その管制官が優秀かそうでないかは大変重要なのだ。


– まるでリゾート地のような充実したアメニティー空間 –

宿舎は全室冷暖房完備のオーシャンビュー。
教習に疲れた体を癒すおしゃれなスパも完備。
休日にはプレジャーボートで本格的なマリンライフを満喫。
歩いて1分のプライベートビーチには素敵な出会いがあなたを待っているのかもしれません。

コレは得点が高い。
毎日毎日訓練だけじゃツマラナイしね。
海は人を解放的にするのだ。


– 卒業生紹介 –

生まれてからずっと引きこもりだったけど、フライトシムだけは得意だったので、もしかしたら本物のパイロットになれるんじゃないかと思って入学しました。
最初の頃は好きなアニメも見れないし、教官も厳しいのでホームシックになったけど、今では入学して本当に良かったと思っています。
念願叶ってパイロットにもなれたし、それがきっかけで彼女も出来ました。

 
– 来年の春に結婚する二人 –

人生何もかもが上手く行き過ぎて怖いくらいです。
それもこれも全てAozora Driving Schoolのおかげだと思っています。

ありがとうADS!


– 当校のスティンガー校長 –

Aozora Driving School校長のスティンガーです。
大空を自由に駆ける事は人類にとって長年の夢でした。
あなた方はその夢に向かって、今、その一歩を歩み始めたのです。
さぁ旅立ちの時です。
あなたの輝かしい未来の為に・・・

Good Luck Gentlemen!


– 教習が始まる。まるで神経をヤスリで削るような日々が待っている –

つづく

Training Montage

先日、珍しくVBIさんの掲示板にお邪魔したのだ。
ブルーインパルスの活動再開を祝して記念にカキコしたら、「編隊や空戦trkの提供しますよ」見たいな事を気さくに仰って頂いた。
ありがたいやら、勿体無いやらで恐縮至極な訳ですが、そうは言っても多忙な毎日を送られていると思われるので「はい、おねがいします」とは中々言い辛いのも事実だ。
年末のVFATへの出場を控えているらしいので、訓練の邪魔をしては申し訳ないので尚更なのである。

でも、殺伐としたネット上でのやり取りが多い昨今では、珍しくも心温まるやり取りだったので嬉しかったのだ。

とりあえず着陸だけでもモノにしたいのだが、意外とLOMACシリーズは離陸も難しい。
こないだちょっと離陸しようとしたら機体が傾いてしまい、あわてて操縦桿を引いたら失速しそうになった。

ハッキリ言ってMSFSより難しい。

空中での旋回の挙動もMSFSとLOMACシリーズでは明らかに違う。
そんな事を2chで言おうものならすかさず「ゲームが違うんだから当たり前だろハゲ」と、またもやハゲてもいないのにハゲ認定されてしまう事請け合いなので注意が必要だが、同じフライトシミュレーターでもこうも違うのかと思うと面白い。

具体的に言うと、MSFSの軌道はまるで見えないレールの上をトレースするかのように飛ぶのだが、LOMACシリーズの方は機体の真ん中付近を中心として機体の向きを変えていくような感じなのだ。

簡単に言うとドリフトしまくりなのである。


– ドリフトしながらハイレートクライムで上昇するF-15J –

機体が描く経路に対して機首は内側で尾部が外に出るような感じで曲がっていくのだが、当然の如く迎え角を大きく取り過ぎるような操作をすると速度の低下は著しく、すぐに失速してしまう。
迎え角の増大により発生した抗力が、MSFSに比べるとかなり大きいようで速度の低下が著しい。
故に、MSFSよりもエネルギーの管理に神経を尖らせる必要がある。

これはたぶん、操縦桿の使い方やスロットル操作の上手い下手で飛行に差が出易いような味付けが成されている為だと思われる。

猛者達がネットに上げたGUN戦などのTrkを見ると、エネルギー管理に神経を配る操縦桿捌きやスロットル操作が見て取れる。
いわゆる”コーナー速度の維持”と言われるアレだ。

更に、特定の機種に至っては新しいタイプのフライトモデルが用意されており、よりリアルな飛行が可能なのだ。
今回試しに飛んでみたが何やら違うのである。
浮遊感が違うとしか言えない自分ががもどかしいのだが、一つだけ大きな違いを挙げるとするならば、この機体で着陸態勢に入り車輪を出すと機体が小刻みに振動を始めるのだ。
この振動の感じが実にリアルで、本物らしく感じてしまう。


– アドバンスモデルのSu-25フロッグフット 着陸失敗によりGA中-

購入してから一年近くが経とうとして、始めてF-15以外の機体に乗ると言うのも私ぐらいなモノだろう。
如何にゲームをしてないか・・・製作元のEagle Dinamicsの開発陣も泣いてるに違いない。

※このSu-25はフライトモデルはもとより、モデリングなども他の機体よりも細かい部分まで作られているので、着陸に失敗して緑地帯に片輪を落とすとこの有様となる。

と言う事で訓練にも飽きたので塗る!

見ていたらパイロットが気になったので・・・
ヘルメットの色とフライトスーツの色を自衛隊の物に近づけて見た。

と言う事で、こんな感じで離陸すらままならない自分に怒りすらおぼえる今日この頃であるが、これはやはりしっかりと基礎からやらないと駄目なのではないだろうか。


– かつての師曰く「定義がちょっとでも曖昧になってくると・・・」 –

前回は東進ハ〇スクールの先生の愛のある指導の下、Lock On パイロットとしての道を歩み始めた訳ではあるが、しばらくサボっている間にこのザマなのである。

あの時も血反吐を吐くような辛い修行の日々であった。
雨の日も風の日も父の日も母の日も。
一日たりとも休まずに訓練に励み、EAGLE DRIVERの仲間を入りを果たしたのであった。
まさに映画Rocky4のTraining Montageのような日々であった。
その模様はこのblogのエントリー”TOP GUNにお受験”に詳しいので興味がある人は参照されたい。

今回はどうしたもんだろうか・・・

つづく

蒼い衝撃

子供の頃、家族で長野オリンピックの開会式を見に行った。
とても寒くて、じっとしているのが苦手な私は早く終わって欲しいとさえ思っていた。
その中にあって唯一感動したのがブルーインパルスによる展示飛行だった。
後にも先にもブルーインパルスを生で見たのはこの時だけだ。
本当に一瞬の出来事だったけど、当時中学生だった私の脳裏には文字通り蒼い衝撃が深く刻み込まれたのだ。


– 見上げればそこに蒼い衝撃が・・・松島の人々にとっての日常 –

そのブルーインパルスの本拠地が松島基地である事は有名だ。
ブルーインパルスのDVDなどにも訓練の様子が含まれているが、その中で松島基地の姿を見ることが出来る。
とても海から近い綺麗な基地と言う印象があった。
冗談半分で「津波が来たら一発だな」と思った事を覚えている。

総じて日本の空港、とりわけ航空自衛隊の基地は海の近くが多い。
騒音問題やら航路上の安全を考えると下に何もない海が近い方が良いのかもしれないが、海抜が低いところに作られているのが少し気になるのも事実だ。
幸いな事にブルーインパルスは展示飛行を行う為に事前に芦屋基地に移動していて難を逃れたが、残念ながら基地にあったF-2を含む28機が被害にあった。
今回被害にあったF-2はF-2Bと言う複座の物で、これはパイロットの養成の為に使用される機体だ。
なので、こと国防と言う点から考えれば一見問題はないように思えるが、パイロットの養成と言う事を考えればおのずと国防にも問題が出てくる事は否めないので、長期的に考えればこの問題は大きな問題と言えるのだ。

翻って民間の空港なども海の近くが多い。
有名なところで言えば羽田然り、関空然りだ。
これらの津波対策はどのようになっているのだろうか。
ジャーナリズムを標榜するマスコミ各社には、是非この辺りの事などを含めて今回の事を身近な問題として扱って欲しいと思うのは私だけでは無いはずだ。
なぜなら、東京を始めとする国内の大都市はもとより、世界の名立たる大都市の殆どが、いわゆる海抜ゼロメートル(もしくはその付近)と呼ばれる場所にあるのだから・・・


– NYの摩天楼 ウォターフロントと呼ばれる都市は津波に対して無力だ –

いずれにせよ今回松島の空にブルーインパルスが戻って来たと言う事は、徐々にではあるが復興が進んでいる一つの証だと言える。
展示飛行を見た地元の人達にとっては、まさに日常の空が戻って来たとも言えるのではないだろうか。
しかしながら政府が進める復興策が必ずしも機能してるとは言い難く、多くの被災者が非日常の暮らしを強いられているのも現実である。
一日も早く被災者の皆さんに”日常”が戻ってくる事を願わずには要られないのだ。

また、奇しくも今日は先日墜落したF-15Jのフライトレコーダーが回収されたと日でもある。
未だパイロットの行方は分からないものの、フライトレコーダーが回収されたという事は事故原因の究明に一歩近づいた事になる。
これは他の隊員にも起こり得る事故を未然に防ぐ事にも繋がる事なので、大いに評価されるべき事ではないだろうか。

まぁ、F-15Jの写真さえ撮れれば良いやって人には大したニュースではないのでしょうが・・・

と、ここで閉めるとなんのblogかわからないですが、ここはビデオ製作を綴る日記です。
なので無理やりビデオの話をすると、まだ何もやってないのでアレですが・・・製作には思っていた以上に時間が掛かりそうで気が重い。
と言うのは、私は殆どゲームをしないので、あまり大きな声ではいえないが操縦が下手なのである・・・

先日、ちょっとミサイルをぶっ放そうと久しぶりにDACTに挑戦したところ、昔のような生贄状態に戻ってしまっていたのだ。
ほぼ100パーセント撃墜されました。
更に!悲劇はコレだけでは収まらなかったのである。
着陸時のタイヤスモークをリアルにするMODを入れたので、試しに軽く着陸してみたら着陸失敗でゴーアラウンドする間も無く火達磨となってしまったのだ。


– これがその時の模様だ・・・残ったのは残骸のみ(´д`) –

と言う事で、これはまた以前と同じように東進〇イスクールの先生の力を借りて一から勉強し直さないと駄目だと言う結論に達したのだ。

メンドクサイのぉ・・・

PON PON うぇいうぇいうぇい

とりあえずF-4EJ改(もどき)のリペイントは完成。
地色を変えるだけなので簡単だろうと思っていたのだが、コレが意外や意外メンドクサイ。
作業自体は簡単なのですが、あの微妙なグレーを出すのが難しいのだ。

濃い目にすると暗くなり、薄くするグレーと言うよりはシルバーのようになってしまう。
何種類か試してみたものの、どれもしっくり来ないので適当にお茶を濁す事にした。
昔からメンドクサイ事は苦手なのだ。

まぁでも完成したんだからヨシとしよう。

で、せっかく塗ったのに”ただ見てるだけ”と言うのも悲しいのでMODを入れてみた。
Lock On FC2.0のユーザーなら私が何を言っているのか分かるだろうが、そうでない人も見ている可能性があるので解説しよう。
Lock On FC2.0には結構たくさん飛行機が入っているが、その大半はAI専用機でユーザーは操縦できない。
IL-2なんかもかつてはそうでしたよね。
で、それら操縦不可の機体を操縦可能にするMODがあるので入れて見たのだ。
もちろんFMなんかはそのままだし、操縦席内も流用なので本物志向の人にはお勧めできない。


– 302SQのF-4EJ改とE-767 どちらも”もどき” 色味模索中 –

因みに、F-2に見立てたF-16の操縦席はMIG-29の物が割り当てられていたのですが、私はMIG-29の操縦席には全く慣れていないのでF-15の操縦席を割り当てる事にしました。
F-4の操縦席は最初からF-15のだったので、こちらはそのまま使用する事にしました。

一応軽くテストして見たところミサイルも打てるし機銃も発射できたので、私のようないい加減な人間にとっては最高のMODなのではないでしょうか。

他にもFlyableになった機体は沢山あるので、操縦特性に変化は無くとも結構楽しめそうですが、ゲームに対する情熱が無いのでビデオ製作意外ではあまりやる気が起きない。


– 実際にこんなシチューエーションは有るのだろうか 色味模索中 –

ところで・・・

次期FXですが、何やらF-35が一機50億円ポッキリだとかなんとか・・・
F-2が100億円とも130億円とも言われておりますが、それに比べるとかなりリーズナブルに感じてしまうのは私だけでしょうか?

その昔、インチキ羽毛布団とかの即売会が面白そうだったので潜入してみましたが、私以上に騙されやすい人達が大勢いてワロタ\(^o^)/
あの時はどーみても数万円の羽毛布団が定価50万円とかで売ってるんですが、それを「半額」とか言われると「安い!」って思うらしく結構皆さん買ってました。
でも、買ってる人の中にもサクラがいるらしいですね。

おっと!話がずれた(゜-゜)\バキ

そそ、んで次期FXですが、F-35は間に合いそうも無いので、完成している飛行機の中で選ぶとすると、世代的に新しいのはユーロファイターですよね。
ラ国もOKらしいので・・・と言う訳で勝手に塗ったのがこちら。


– カッケー!・・・悪い これほど日の丸が似合わない飛行機も珍しい –

あまり架空機の類は興味ないんですけどね。
私のリペ技術にも難がありますし、かなり適当にやったのでアレですが・・・かなりかっこ悪いのも事実。

もちろん日の丸の大きさとか、部隊マークの位置とかを調整すればもう少し見栄えも良くなるのかもしれませんが、それ以前にあまりにも日の丸が似合わない事に愕然としました。

と言うこで、さよならユーロファイター。

イカっぽいデザインも嫌い。


– 私はイカよりもタコの方が好きだ –

PONPONうぇいうぇいうぇい
PONPONうぇいPONうぇいPONPON
うぇいうぇいPONPONPON
うぇいうぇいPONうぇいPONうぇいうぇい

ヤバイ・・・頭から離れない。

Phantom of the Paradise


– F-2、F-15J、RF-4EによるDACT・・・Σ (゚Д゚;)え!? 色味模索中 –

F-4 Phantom IIと言えば、通の間では「音が良い」と言われる戦闘機だ。
アメリカでは空軍と海軍、そして海兵隊にまで採用され、世界11ヶ国、延べ5000機以上が生産されたベストセラー機でもある。
本家アメリカでは、サンダーバーズとブルーエンジェルスにも採用された珍しい機体だったりもする。

我が国においては1966年(昭和41年)の第2次F-XによりF-4EをベースとしたF-4EJが選定された。
最初の2機は完成品を、続く8機は部品で、残りは三菱重工によるライセンス生産が行われた。
ファントムをライセンス生産したのは我が国だけと言う事を知ってちょっと驚いた。
当時の日米同盟の強固さの表れ・・・と言いたいところだが、むしろ当時の極東情勢なども背景にあると思われる・・・が、やはり国際社会における中国の影響力の少なさが要因ではないだろうか。
いわゆるチャイナロビーと言われる存在が、今よりも当時はずっと希薄だった事は言わずもがなだろう。
と、このまま書いてるとカターイ話が続くので止めます。


– とりあえず完成♪ インテークマーク辺りに不満が残る –

現在は日本くらいなんでしょうかね?ファントムが現役なのは。
”百里はファントムの聖地”だと、知り合いから聞いた事があります。
このままいけば、後数年で見れなくなるのは残念ですが、やはり老朽化は否めない訳で、はやいとこ次期FXが決まって欲しいと思っています。
ま、私のような素人は変なこだわりとか無いもんで、決まってしまえばなんでも好きになる訳ですよ。

それに、どの飛行機にも一長一短があって、もちろんラプターが性能的に一番なのは事実ですが、値段と運用コストの高さを考えるとどうなんだろうと思えるし、ユーロファイターは初の欧州機と言う事で不安もあるし、今更F-15E(SE)と言うのもアレだし、F-2の増産も候補にあるみたいですが、LM社のラインが既に閉じてるとかなんだとか・・・そうなってくるとスーパーホーネットなの?って感じもしないでも無い訳ではですが・・・あ、F-35忘れてましたねσ(^_^;)

ホーネットは艦上機ですが、ファントムも艦上機でもあった訳で、改造して転用するのは問題無いですよね。
ただ、音がウルサイらしいですね。
ネットとか見てると”ウルサイ”って書いてあるのでよっぽどウルサイのでしょうか?
ジェット戦闘機なんてどれもウルサイと思うんですが、その中でも突出してうるさいのでしょうかね。
まぁ・・・私の場合は要するに日の丸が付いてればどんな飛行機でもウエルカムな訳ですハイ。


– 三役揃い踏み(゚Д゚)ハァ? 実は色合い的にRF-4Eが欲しかっただけなのだ –

ウルサイと言えば、学生時代に広告代理店でアルバイトしてまして、DVDの製作なんかにも参加した事があります。
尤も製作会社に丸投げなので、私は作業を監督する社員の人のお供みたいな感じだったんですけどね。
ある日F-1のDVDだかなんだかの製作で鈴鹿サーキットに行きまして、本田技研の人やらF-1チームの人やらに混じってピットにいたんですよ。
で、あちらの広報の方が「ウルサイから耳栓を」とイヤープラグをくれたんですが、耳が痒くなったのでしてなかったんですよね。

サーキットと言ってもその日は私達意外はいないので、小鳥のさえずりなんか聞こえちゃって静かな訳ですよ。
で、ガレージの中からいよいよF-1マシンが出てきたんですが、マリオみたいな顔したひげ面の外国人のおじさんが一人乗って、後ろをこれまた外国人の人たちがが押して出てくるんです。
まさにマリオカートな状態に内心ちょっとウケてたら、ブレーキ掛けた時に「キキキィー」みたいな、まるで油の切れた自転車みたいな音がして、ちょっとビックリな訳ですよ。


– マリオカートは私がやったことのある数少ないゲームの一つ –

だってハイテク満載なのに、小鳥のさえずりをバックにおじさん達に押されて出てきたと思ったら「キキキィー」みたいな音させてたらウケますよね。
後で聞いたらカーボン製のブレーキはああいう音がするんだそうです。

で、しばらく各部をチェックしたあと、ドライバーの方が乗っていきなりエンジン点火か!・・・と思ったら、それはエアスターターの音だったんですが、内心「ウルサイなぁ」なんて思った次の瞬間!鼓膜が破れたかと思うほどの爆音がして、実はそれが本当のエンジン音だった訳ですが、これが本当にウルサイのなんのって。

2mくらいの距離だったんですけど、エンジン掛かっちゃうと隣で大声で怒鳴られても何も聞こえません。
鼓膜がビリビリとなんて言う生易しい表現では追いつかなくて、頭蓋骨がビリビリするような感じでした。
もうエンジンの音意外は何も聞こえないほどウルサイのです。

暴力的な音とはまさにこの事で、頭の弱い少年達が夜な夜なブンブンやってますが、あんなの比じゃないほどウルサイんです。
その事をエンジニアの人に言ったらオオウケしてくれて、その理由を簡単に説明してくれたんですが、暴走族はマフラーを改造して好みの音にするんだそうですね・・・でも、F-1にはそもそもマフラー(消音装置)が無いのでエンジン音そのままの音なんだそうです。
消音する事で排気の効率を下げないように、そういう余計な物はついていないのだそうです。
「地声の大きな松崎しげるさんみたいですね」と言うとこれまたオオウケで、この日はヒット連発の自分に「お笑いの才能もあるのではないだろうか」と思った次第です。

話がおもっいきりそれた(゜-゜)\バキ


– コレはもう少し下だと思うんだけど・・・ –

この黄色いのはなんて名前なんでしょうかね?
自転車の反射板みたいな奴。
これがもう少し下だと思うんですが、Lock On FC2.0だと位置をずらせないんですよね。
MSFSと比較する訳ではないんですが、やはりリペイントを前提にしたコンセプトでゲームを開発したのかそうでないのかは大きいですね。
先日の増槽の件もそうですが、MSFSだとちゃんと個々にリペイントできますが、Lock On FC2.0だと3Dモデルに組み込まれてるパーツなどがあって、それらは自由にリペイントできないんですよね。
この黄色いのが邪魔で、インテークの赤い三角マークの角度を狭角にせざるを得なかったのは残念でした。
と言う事で、一気にやる気がうせたので、適当に汚しを入れて完成としました。
完全燃焼を目指してチマチマと塗ってきましたが、またも!Lock On FC2.0の・・・いや、開発者のいい加減さの前に脆くも崩れ去った私のリペインター魂に鎮魂歌を・・・そして、亡霊に愛を。


– アフターバーナー全開で離陸するRF-4E ABのエフェクトを変えてみた –

まぁ、ビデオで使うだけだしね(゚ε゚)
テキトーさが売りなのでキニシナイ。
今回もこうやってリペイントをする上でいろいろ勉強になったし、ファントムについても少しは詳しくなれたからイイや。

反省点は・・・やっぱり実物見たこと無いってのはかなり痛いですね。
人間の脳って足りない情報とかを補完してくれる訳ですが、たくさんファントム見てる人にはそういう部分では全く敵わないんですよね。
実物を見ると言う事はいろんな角度から見る訳で、その情報量の点でも圧倒的なんですよね。
それに、生で見るのと写真を見るというのは別次元の事だと思いますね。
その場に言って感じた空気感みたいなものも含めて、その場に行かれてる方達には遠く及ばないんですよ。

もちろんそういう人達だって実際にリペしたりプラモデル塗ったりする時は資料とか見るんだと思うんですけど、資料しか見ない人とは全然違うんですよ。
とどのつまり、ネットや本を調べただけで知った風になってはいけないって言う事ですよね。
尤も、資料としてのネットや本の利便性をないがしろにしている訳では有りませんよ。

私も今回は全てネットにある情報のみで塗りましたから(・∀・)


– 色味模索中・・・ちょっとやりすぎたか –

思い起こせばいろんな人のblogなどに掲載された写真を資料として使わせて頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
一枚ベースになった真横からの良い写真があるんですが、他人様の作品なので掲載は差し控えたいと思います。

でも今回は他人様のblogをいろいろと読ませて頂いて本当に勉強になりました。
特にRF-4EとRF4EJの違いとか色違いだけだと思ってたので収穫は多いです。
機首部のデザインから言えばRF-4EJを塗れば良かったのですが、茶色の入った迷彩塗装はRF-4Eだけだと思っていたのでRF-4Eを塗ったのだ。

絵面的に”茶色っぽい”飛行機が欲しいと、フと思っただけなので・・・

実は今、尾白鷲の方も塗っています。
地色を変えて、あとはチョコチョコっとやるだけなので簡単ですね。

F-2といい、RF-4Eといい、ホントにもう迷彩はこりごりですな┐(゚~゚)┌

100回記念なワケですよ\(^o^)/

去年の5月に始めたこのblogなんですが、なんと!私的には珍しく100回目を迎えました。
昔から飽き性でして、以前やってたblogも100回行かずに終了と相成りました。
今回も100回行かないかな?と思っていましたが、大方の予想を裏切って100回目のエントリーを書いている私がいます。

長く続いている理由をいろいろ考えてみたのですが、blogを書く時間を一時間以内に収めるようにしてるのが功を奏しているのだと思っています。
寝る前に一時間くらい駄文を書くという行為は、昼間使った脳を休める効果があるような気がします。

心なしか寝つきも良くなったような感じ。

それに、キーボードでタイプするのが凄く速くなりました。
実は”ガキンチョ除け”の為に文章量を多くしています。
「長文系のblogだと読むのが面倒なのでガキンチョが寄り付かない」と教えてもらったので実践しています。
効果の程は”?”ですが、最近は”大人の社交場”となりつつあるようで嬉しいです。
まぁ尤も、blogの内容が”大人”かどうかは不明ですが┐(゚~゚)┌


– 全てはこのモノクロ写真から始まった – RABAULも、そしてこのblogも –

さて、飽き性な自分のblogが100回目を迎えた事にも驚きますが、ビデオ作りに関して言うと、もうかれこれ6年くらい続けていることになります。
ホントに飽き性な私からすると、こんなに長く続くとは思っていませんでしたのでびっくりです。
続いている理由はいろいろあると思いますが、ビデオ作りを通じて様々な人と出会えた事が一番なような気がしています。

YouTubeに最初にアップしたビデオ”FOREVER TOMCAT”では、元トムキャットのパイロットの方からメールを頂いたり、TWAのビデオを作った時は、元TWAの乗務員や社員の人から連日のようにメールを頂いたりしました。
今でもメールのやり取りをしている人達もいたりして、自分の作ったビデオがきっかけで外国人の友人が出来るとは思っても見なかったので・・・人生って面白いもんだなと思いました。

私がビデオ作りを始めたのは、知り合いの方がとある掲示板に投稿したコメントがきっかけでした。
その方がFrapsと言う動画キャプチャソフトを紹介していたのです。


– Fraps これのおかげでビデオ職人になれた –

それまで、フライトシミュレーター系の動画は何度か観た事がありましたが、専門的な知識や、高価な機材が無いと作れないのだろうと諦めていたのです。
それが何と!僅か数千円のソフトで動画が撮れ、しかも、ウィンドウズXPには無料の動画編集ソフトまで付いてると言うんだから、これはもうやるしかないと言う訳で、さっそくFrapsを購入するべくサイトを訪れたら何と!試用版はタダと言う事で、何と言う良心的な会社なんだろうと感激しまくりだった事を覚えています。

早速DLして、そりゃもう狂ったように撮りまくって、ウィンドウズムービーメーカーを見よう見まねでいじって、5時間くらいでしかね?無我夢中で編集してその日のうちに生まれて初めて一本のビデオを作ったんです。
で、知り合い何人かに見せたら「Flightsim.comにアップしてみたら」と言われ、調子に乗って「100人くらいの人が見てくれたら良いなぁ」なんて事を思いながらアップしたら、翌日にはメールが何通か着てて、ダウンロード数も200くらいまで伸びててビックリ&目標達成でワロタ\(^o^)/


– 昔は本当にお世話になった –

で、何本かFlightsim.comに動画を上げてた頃に「YouTubeって知ってる?」と、外人さんからメールが来て、今度は動画専用サイトだし「1000人位の人に見てもらえたら嬉しいなぁ」なんて事を思いながらアップしたらあっという間に1000人超えてしまってビックリ&目標達成で現在に至ると言った感じ。

私が公開したビデオの中で最も視聴者数が多いのはコンコルドを題材にしたビデオなんですが、実はこのビデオを製作した当時、私はビデオ製作から卒業しようと考えていたんです。

当時、幾つか作ってみたい題材はあったんですけど、モチベーションが上がらなかったので辞め様と考えていたのですよね。
でも、最後に大好きなコンコルドのビデオを作ってから卒業しようと思いまして、このビデオを作ったのです。
制作期間も1週間位で、割と簡単にサクッと作ったんですよね。
結果的にそのビデオが一番視聴される事になるとは、ある意味皮肉な事かもしれませんし、もう少し真剣に作っておけば良かったとおもっています。


– 当初はアクロバット飛行のビデオを作る予定がこうなった-

このビデオが完成した時、ちょっとご無沙汰だった知り合いの方々にメールを書いたんですよね。
”卒業作品”とは言いませんでしたが、最後の挨拶のつもりでメールを書いたんですけど、その中に、後に”SAMURAI DRIVE”を共同制作する方もいたのです。
このメールがきっかけとなってSAMURAI DRIVEは完成したんですが、ホント人生って何かが起こるかわかりませんよね。

で、コンコルドのビデオの話なんですが、内容も地味な感じなので最初の数ヶ月間の視聴者数は普通だったんですが、ある日を境にメールが頻繁に来るようになりまして、まるでそれに呼応するかのように視聴者数もウナギ登りで、多い時だと一日3000Viewくらいでホントに何が起きたのか怖いくらいだったんですよ。
メールも毎日毎日100通くらい来るしで、ちょっと本当に怖い位でしたね。
想像してみて欲しいんですけど、知らない人達から毎日毎日100通メールが来たら怖いですよね。
スパムかよって感じ。

そなんなある日、コンコルド大好きのアラブ人からメールが届いたんです。
「ビデオを見て感動した!」と書いてあって、是非私の飛行機のビデオ作って欲しいって書いてあったんですけど、最初はお断りしていたのですが何度も何度も熱心に頼んでくるのでリクエストに応える事にしました。


– アラブ人の想像図 –

それからほぼ毎日のようにメールでのやり取りが始まったんですが、何と!彼はアラブの王族で、B-747を自家用機として2機持ってるとかなんとか書いてあって胡散臭さ爆発な訳ですよ。
まぁでも人も良さそうだし、別に何かされる訳でも無いので製作作業を続け、数ヵ月後には無事にビデオは完成したんです。

完成したビデオを見たアラブ人は、まるで子供のように喜んじゃって金持ちはノーテンキでいいよなぁなんて事を思っていたら、彼は「お礼にラクダを50頭をあげる」と言うのです。
私は困りました。
だって私が住んでたマンションは動物不可のマンションだったし、ラクダなんか貰っても飼えないし、ましてや50頭だなんて・・・
その事を彼に伝えると、彼はそれでは自分の気が治まらないと言い出し、なんと!自分の持っている土地を私にくれると言うのです。

何度も断りましたが、「一族の掟として世話になった人に礼をしない者は鞭打ちの刑にされてしまうし、申し出を受け入れないのも同罪になるのであんたも鞭打ちだよ」と言われ・・・悩みましたが彼の申し出を渋々受け入れる事にしました。


– ラクダは気性が荒いし、かなり臭い –

それから数年が経ったある日、その土地の事もすっかり忘れていた私の元へアラブ人からメールが来ました。
そのメールには、私の土地から油が出たと書かれていました。
なんと!アメリカの石油メジャーが調査したところ、近年稀に見るほどの巨大な油田が地下で発見されたのだそうです。

まさに人生とは何が起こるかわからない!

急いでアラブへと旅立つ私。
アラブの空港では巨大なリムジンが用意され、未来の石油王である私を出迎えてくれました。
それからの日々は、まるで世界は私を中心に回ってるのではないかと思わせるほど順調でした。

そんなある日、私はフと思ったんです。
「私も自家用機にB-747でも買おう!そして、免許を取って飛び回ろう」思い立ったが吉日と言う事で、早速シアトルのボーイング社に電話したところで目が覚めました。

先日の出張でLAに向かう機内で見た夢です。
正夢だったら良かったのですが・・・


– あたいの油田が・・・ –

①塗って②起動して③SSを撮る。そしてまた①に戻る日々。

こないだまでの涼しさが嘘のような猛暑日続きでアイスの消費が一段と加速しておりますが皆さんは如何お過ごしでしょうか。
熱中症などにはくれぐれもお気をつけください。

それと、ニコニコ動画の方もちゃんとアップ出来ていたようで良かったです。
今回はOSを再インストールした関係で最新のAviUtlでエンコードしたんですが、何やら画質が良いですね。
プラシーボ?とも思いましたが、明らかに画質が良いような・・・
一般会員なので画質的には期待はしていなかったのですが、予想に反して綺麗だったので良かったです。

あと、コメントの中に「ブログ見てますよ」と書いてくれた方がいましたが・・・
見てますか~(・ω・)ノいつもアホみたいな事ばかり書いてサーセン。
ホント・・・役に立つこと一切無しのアホトーク満載ですが、今日はニュースが一つありますよ~。

それと、「新作楽しみにしてました~」見たいな事を書いてくれた人もいたりして、なんだかそんな風に言って頂けると嬉しいですね。
励みになると言いますか、ホントにありがたいです。


– 新しく塗った52-8852 – 今度は何事も無い事を切に願う –

さて、LOMAC / Lock On:Modern Air Combatは、2003年に発売された。
以後、何度かのパッチ、拡張版を経て最新作のLock On FC2.0が去年発売されたのは記憶に新しい。
Modern Military Jetが好きなら一度はやってみようと思うだろうこのゲームだが、これが結構大変なのだ。
私の場合は初代LOMAC(無印)を戯れ程度の軽い気持ちで購入してみたものの、あまりの難しさに挫折した悲しい過去がある。
なにせキーコマンドを覚えるだけでも大変だし、その他にもレーダーの操作やら射撃モードなどもマスターしなければミサイル一発たりとて発射できないのだ。

私のような”お気楽シマー”お得意の「ちょっと飛んでミサイルぶっ放して」は、このLOMACでは出来ない。
「お気楽シマーにはエースコンバットがお似合いだぜ」と言われそうだが、お気楽な割には本物志向の性格が災いしてか、残念ながらエースコンバットに興味をそそられる事は無かった。

尤も、このLOMACですら一部マニアにとっては「お気楽系」ゲームらしく、仮に2ch等で「LOMAC難しい」なんて事を言おうものなら「FALCON4.0シラネェのかよハゲ」と、ハゲてもいないのにハゲ認定されてしまうのだ。

奇しくもリー〇21が社長を募集しているらしいので、履歴書の一つでも送ってみようかと思う今日この頃。

とりあえず新しいF-15Jのリペイントも用意したので、軽く短めのビデオをテストを兼ねて作ってみようと思ったのだが、急にRF-4Eが欲しくなったので塗ることにした。


– 素の色だとこんな感じ – 完成度は30%くらい –

先日のF-2と同じで、やはり増槽のリペイントは出来ないようなので、ちょっと( ´・_・`)な気分は否めないが仕方が無い。

ここで朗報!

ちょっと前ですが、VBI : Virtual Blue Impulseの一番機Tinkさんから教えて頂いたのですが、なんと!Lock On FC2.0用のF-2を製作している方がいるのだそうな。
Lock On FC2.0はIL-2ほどMODが盛んではない。
度重なる仕様変更も理由のひとつかもしれないが・・・とにかくMOD製作が盛んとは言い難い。
なのでまさかF-2を作ってる方が現れようとは・・・夢にも思いませんでした。
特に国内でのMOD作者は殆どいないのが現状なので、期待をしつつも作者さんをそっとしておいてあげたいと思う。
学生やらプー太郎ならイザ知らず、社会人が余暇を使って何かを作るのはかなり大変な事だと思う。
それが機体モデルともなれば尚更だ。

ところで、先日F-2の増槽の件を調べていて数年前の2chのログに辿り着いた。
そこには後にJSDF_MODと呼ばれる事になるリペイントなどを製作する人々の姿があった。
今よりも情報が少ない中、手探りでリペイントの方法などを調べ作業にあたった先人達の涙ぐましい努力は、”便所の落書き”などと揶揄される2chにあっては珍しくも感動的ですらあった。

もちろん中には嫌味な事を言う輩もいたり、その場の空気も読めずに掲示板を私物化して自慢話を連投する輩もいたりで、その中から有益な情報を読み取るのは、まるでヘドロの中から砂金を探すような苦労が有ったのも事実だ。

でもちょっと感動したのだ。

MSFSなどにしても、IL-2にしても、先人達の苦労話を聞くのは大変興味深い。
ちょっとネットを検索すれば有益な情報に辿り着ける昨今ではあるが、それもこれも先人達の涙ぐましい努力があってこそなのだと言うことは長く記憶に留められるべきだろう。

”稚拙な人間の掃き溜め”と、勝手に思っていた2chだったが、ちょっと見直したと言うか、当然だがまともな人達も少ないとは言え存在するのも事実なのだと再認識したしだいです。

尤も、”ヘドロの中に埋もれた砂金”状態なのは変わりませんがね┐(゚~゚)┌


– ビデオ製作に向けて色味模索中 –

このRF-4Eが完成したらビデオ製作に入りたいと思う。
が、このリペイントに手を出したのは失敗だったかもしれないと後悔。
なにせテクスチャの割り当てがかなり変態的で、あちらを立てればこちらが立たずの状況に軽い眩暈。
それでもようやくここまで来た。
毎晩寝る前の小一時間ほどをリペイントに費やし、コツコツ塗っては起動し、SS撮ってはそれを見ながら修正してまたゲーム起動して・・・の繰り返し。
でも、ちょっとずつではあるが形になって行く様は、我が脳みそが刺激されエンドルフィンが大量分泌される実にピーハツな日々なのだ。

LONG WAY BACK

金曜の夜からフジロック行ってました。
んで、さっき帰ってきました。
実はYouTubeとニコニコ動画のパスワードがわからなかったので、管理をお願いしている知り合いの人にメール書いたりしたんですが連絡取れずで、その事も含めて金曜の夜の出かける前にblogに書いたんですが肝心の”公開”ボタン押すのを忘れてたみたい。
さっき気が付いた(゜-゜)\バキ


– 敵機発見。すかさず増槽を落とし、編隊の前へ出る坂井三郎 –

まぁ・・・言い訳すると、仕事から帰ってきてシャワー浴びつつパスワード思い出しーの、フジロック行く為の支度も有りーの、夕飯食べーの、フジロック行くメンバーと電話でしゃべりーの、blog書きーの、それでもパスワードわからないので知り合いにメール送りーのってな感じだったのですよ・・・

(´・ω・`)サーセン

慌てると良くないですね。
皆さんも日ごろから前もって準備するように心がけましょう。

と言う事で、知り合いからのメールでパスワードも無事ゲットできましたので今からアップロード致します。

フジロックの方はですね、今年はあいにくの雨と言う事でドロドロになりましたが良かったですよ。
屋外でのライブは晴れたら晴れたでこれもまた辛いので・・・日射病とかで結構倒れる人もいますので。
まぁ雨よりかは良いですけどね。

後、PAのそばだと音圧でやられちゃう人もいますよね。
特にメタル系とかラウド系のライブとかでPAのそばだと胸が押しつぶされるかと思うほどの音圧だったりします。

おっと!YouTubeの方がアップできたようです。

ニコニコ動画の方は結構時間が掛かるんですよね・・・
なので明日の夜くらいだと見られるかもしれません。
と言う事で、お暇な方はYouTubeかニコニコ動画でどうぞ。

「LONG WAY BACK」完成です。

眠いよ~(´ρ`)