アートの時間
昨日、今日といい天気でしたね。
既にGWを楽しまれている方も多いと思いますが、天気が良くて良かったですね。
私の方はといいますと、昨日は残務処理が溜まってたので出社して片付けてました。
いつもより人が少ないので嬉しかったり。
で、今日は家の事をしたりしてました。
洗濯したり、掃除機かけたり。
因みにGWは家族持ちのおじさんにお休みを譲ったので、私は平常通り出社します。
GW明けにお休みを頂く予定。
この方が遊びに行くのも空いてて良いんですよ。
それに仕事も暇だしね(゚ε゚)ぴゅ~
で、部屋の中を整理していたら、年末に買った粘土が出てきた。
そう言えば毎年恒例の年度細工をまだやってなかった事に気がついた。
今年は毎週のようにスノボに行ってたので、毎年恒例の粘土細工の事を忘れていたのだ。
という事で、作ったのがこれ。
今年の干支にちなんでウサギと、あまった粘土でなぜかパンを作ってみた。
色を塗らないと何だかわかりませんな┐(゚~゚)┌
因みに、粘土細工の下に敷かれたトレーは、ニューヨークにあるMoMAに行った時に買ったものです。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)の道路を挟んだ向かい側にお土産屋さんがあるんですが、そこで買いました。
”お土産屋”なんて書くと、おばちゃんがおだんご売ってたり、チンピラ風のお兄さんがたこ焼き焼いてたりするイメージがありますが、ここは違います。
美術館自体もお洒落ですが、お土産屋さんもお洒落なストアーで、ブティックのような雰囲気があります。
グッズは日本からでも通販で買えるようですが、NYに行った際には是非立ち寄ってみてその場の雰囲気も含めて買い物を楽しんでみてください。
銀座にあるソニーストアは、ここの影響をかなり受けていると思われます。
先日のエントリーでの仕組み作りの話と同じなんですが、やはりこう言うビジネスモデルを作り出すセンスと言うのは凄いと思います。
一般的な美術館のお土産と言うとあまり大した物は売っていませんが、ここはちゃんと別にストアーが用意してあって、独立してしっかりと売り上げがある訳です。
今では美術館よりもこちらのストアーに買い物目当ての旅行者が来るほどだそうです。
余談ですが、私はアニメの殿堂には賛成でした。
悲しいなんて言うとアレですが、日本のサブカルチャーで世界的にある程度認められているのはアニメと漫画とゲームです。
アニメや漫画に比べたら音楽や実写映画はまだまだです。
唯一アニメとタイアップした音楽などが海外でもそれなりに評価されていますが、調子に乗ってアルバムを出すと全然売れなかったりするそうですが・・・
実は、以前にお台場ガンダムを見たんです。
正直言いましてガンダムとか興味なかったんですが、そばで見た瞬間に電流のようなものが体を走り抜けたような感じがしました。
それくらい格好良かった。
因みにお台場ガンダムのおかげで生まれて初めてですがガンダムの映画を見ました。
いわゆる1stガンダムと呼ばれるアニメ映画3本はとても素晴らしい人間ドラマでしたが、調子に乗ってZガンダム3本も見ましたがこちらは詰まらなかったですね。
話としてちょっと纏まりが無いように感じました。
ちょっと話がずれましたね(゜-゜)\バキ
当時は、国営漫画喫茶などと揶揄する意見もありましたが、お台場ガンダムをエントランスに飾れば話題になったでしょうし、他のアニメのキャラクターを飾っても良かったでしょう。
ここでしか買えないグッズや、ネットで販売するのも良かったでしょう。
たしか建物の予算に百数十億円を計上していたと思いますが、公共事業=悪と言う単純な図式に議論が流れていってしまい、さしたる議論も無いまま話も聞かれなくなってしまいました。
公共事業と言っても、誰も利用しないような場所に高速道路を作る訳ではないんですけどね。
何を作るか、どのように運営するか。
大事なのはこっちなんですが、公共事業と聞いただけでアレルギー反応を起こす人が多すぎて話しにならなかった。
公共事業は悪。
官僚は悪。
自民党は悪。
世襲は悪。
日本は悪。
あの時の日本国内は、何だかわからない熱病のようなものが流行っていて、冷静な意見に耳を傾ける人は少数だったような気がします。
もちろん公共事業でやらずに民間がやれば良いのかもしれませんがね。
しかし、デフレ不況に喘ぐ企業、特にアニメ業界や漫画業界は言われている程潤ってはいないので、国が箱を作り、民間が運営すると言うのはある意味景気対策になると思っていたのですが・・・
昔、父の古い友人がアメリカから日本へ来たんです。
その人が父にお願いしたのは「ポケモンセンターに連れてって欲しい」と言う事でした。
日本のポケモンセンターでしか買えないグッズを買ってきて欲しいと、お孫さんから頼まれたんだそうです。
MoMAのグッズは通販でも買えます。
でも、MoMAやMoMA Storeは観光名所でもあります。
実際そこへ行って買い物する事に意義があるんです。
観光立国を標榜するわりには、相変わらず発想が古い日本の政治家と世論には失望を禁じえ無かった事を覚えています。
ココ最近は干支にちなんだ物が多いですが、以前は頭に思い浮かんだものを作ってました。
引越しの時に破損したものもありますし、掃除をしてる時に破損したものもあって、破損の酷いものは廃棄したものもあります。
他にもまだ沢山あるんで、正直邪魔だと感じる時もあります Σ (゚Д゚;)え?
相変わらず作る事だけが楽しいので、作ってしまうと「どーでもよい」のです。
だってこういうのをゴチャゴチャと部屋の中に置いてあると掃除する時とか面倒でしょ?
埃とか溜まるし、かといって一つずつ片付けるのも手間だし。
という事で長い前フリでしたが(゚Д゚)ハァ?
例のビデオのプロジェクトファイルが開けない件ですが、知り合いからのメールが全て届きましたが判りませんでした。
ただ、メーカーに問い合わせてみたら?と書かれてありましたので、拙い私の英語力を駆使してメールを書いてみました。
なので返事待ちという感じです。
作り直すか、それともこうやって一旦”土が着いた物”は破棄して、まったく新しい物を作るか。
ウダウダしてても仕方が無いので、近日中に決めて作業に入りたいと思います。
ガンダム世代のGerdです。(^^;
1stガンダムは、ランバラルの様なシブイオッサンが出てくるので
好きです。同じくオッサンが活躍する「紅の豚」も好きです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14334032
最近は何とか世代とか言うような、一世代全てを巻き込む様なブームが
ありませんよね。(ウルトラマンとか仮面ライダーみたいな)
多分、ガンダムはアメリカで言うスターウォーズの様な存在です。
ライトセイバーや、ダースベーダーの姿や、理力などかなりの
影響を実際受けているとも思います。
犬好き、猫好きなら見ず知らずの間柄でも会話が成立すると思うのですが、
これって、エスペラント語の様に思いませんか?
同様にガンダムってSF好きミリタリー好きの最後のエスペラントなんだと
思ってます。
本当はガンダムだって、色んなSFだとか戦記ものにインスパイアされた
存在なのですが、元がマイナーだったり海外ものだったおかげで
この世代は見事に刷り込まれています。
功罪あると思うのですが、エスペラント化している部分は偉大で
素晴らしい事ですが、以後のSFアニメ作品がロボットなしでは
成立しなかったり、当時あったミリタリープラモの市場は殆ど無く
ガンダムプラでなければプラモデルにあらずになっていたり
罪の部分も大きいと思います。
Allure Cisseさんの様な若者は、現実社会だけでなく、この様な
アニメーション等分野でも、本当に新しい物が出てこない
閉塞感感じているのではないかと思います。
あ、オッサンなので何でも同じに見えたり、新しい物を知らない
だけかもしれない(^^;;;
Gerdさんこんばんは。
お元気そうで何よりです。
ビデオ拝見いたしました。
夢のあるMODですね。
現実に存在する飛行機をリアルに作るのも大変な事ですが、逆な意味で資料とか少ない架空機を作るのは、これまた大変なご苦労があったのではないでしょうか?
操縦席の中まで作られていて驚いてしまいました。
完成される事を願っております。
さて、ガンダムですが、仰るとおりですね。
”エスペラント”と言う考え方も全く持って同意致します。
世代によって共通認識や共通の価値観と言うのは往々にしてありますが、ガンダムやスターウォーズには、世代を超えて尚、共有できる文化のようなものを感じています。
ドラえもんやサザエさん、ちびまる子ちゃんなどもそうかもしれませんが、熱狂度から言えば上の二作品に並ぶものは無いかもしれません。
”功罪”と言う考え方も仰るとおりだと思います。
もちろんガンダムは素晴らしいですが、他にも素晴らしいものは沢山ある訳で、一つの物だけが良くて後は駄目と言う感覚は良くないと思っています。
そのものだけに目を奪われるのではなく、その他の物にも目を向ける方が色々楽しみが見つかって良いと思いますしね。
インスパイアと言う言葉や、オマージュと言う言葉は都合の良い使い方をされがちな言葉でもあります。
ガンダムにも元ネタとされるハインラインの小説がありますが、私はガンダムを見る前に既読だったのですが、あれはあまり関係ないと思いました。
もし影響を受けたのであれば、これこそがインスパイアであり、いわゆるパクリなどの類とは全く次元の違うものだと思います。
まるでペンキの塗りなおしのような映画や音楽などが巷には多く存在していますが、都合の良い言い分けとしてオマージュやインスパイアと言う言葉使われているのを見ると非常に残念でなりません。
何かを創造する過程で最も重視されるべきはオリジナリティだと思っています。
そのせいか、安易に他人のマネをした作品が多い昨今、本物を見極める力が衰えているような気がしています。
特に、本物を知らない若い世代に多いような気がしています。
若い人は往々にして同じ世代とだけ付き合おうとしますが、見聞を広げると言う意味では世代の違う方の話を聞くのはとても有意義な事です。
若さとは確かに重要な武器でしょう。
しかしながら、その武器は時間と共に錆びてしまいます。
錆びさせないようにするには日ごろの手入れが必要な訳ですが、最も大切な手入れのヒントは世代の違う人達とのコミュニケーションにあると思っています。
なので、私はいわゆる”オッサン”と呼ばれる人達からお話を聞くのが好きです。
同世代の中には中年だの何だのと言って小馬鹿にする輩がおりますが「あなたも後10年20年したら同じように小馬鹿にされるよ」と言うと、大抵だまります。
若さしか武器が無い人程情けないものはありません。
なぜなら、経験と言うのは若さに匹敵するほどの武器だからです。
と、若輩者が長々と駄文を書きまして失礼致しました。
紅の豚は大好きな作品なので、ポルコのMODも楽しみにしています。
※偶然なのですが、先日家でDVDを観たばかりなんですよ!
コメントありがとうございました。