仕込み作業はつづく

ビデオの前半部分の仕込みは終了。
ミッションファイルなんかも全部で30個近く作った。
少しだけ機体の位置を変えたりした物も含めてなので、シチュエーション別だと20個くらいだろうか。

中々思うように行かなくて結構疲れた。

とりあえず後半戦の開始。

前半部分は22型がメインで、チョコッと21型と言う感じだったけど、後半は52型がメインとなる。
以前に204空の零戦52型を用意しましたが、今日は253空の零戦をいじってた。


– キルマークが誇らしげな253空の53-102号機 –

撃墜王岩本徹三の乗機と言われている機体です。
この機体のマーキングにも諸説有るようで、機体番号は白という説もある。
けれど、検索すると圧倒的に黄色の機体番号が多いので黄色にする事にした。
他に登場する機体なんかも用意しないといけないのですが、他の253空所属機の番号がわからないので適当に作った。
まぁ、何にも書かなくても良いのでしょうが、編隊組んで飛んでる時に番号がないと変かな?と思ったもので・・・┐(゚~゚)┌

ところで、岩本徹三さんというと旧日本海軍のトップエース中のエースでいらしたわけですが、終戦後の人生は戦争中の活躍からは信じられない程の不遇な人生を歩まれ、若くしてこの世を去ってしまいました。
公職に就けなかった事が最大の原因かもしれませんが、やはり、これだけ非凡な才能と、あの激烈なラバウル末期を行きぬいた強運は、他の人生を歩む事を神様がゆるさなかったのかもしれません。
晩年は誤診や古傷の悪化などにより入院生活を強いられましたが、「元気になったらまた飛行機に乗りたい」とこぼしていたそうです。

Wikipediaによりますと”彼の上官であった柴田武雄大佐からは「零戦に乗るために生まれてきたような男」と称えられた。”そうです。
零戦に乗るために生まれてきた男が零戦から降りると言う事は、ある意味半身を失ってしまった事と同じだったのかもしれません。

そういう意味でも、坂井三郎さんの新しい生活への適応能力は私も見習いたいものです。

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